F1ブラジルGP、ホンダが予選1位! 上位陣は実力伯仲で勝者の予想困難に!

写真/HONDA

18日の未明に行われるF1ブラジルGP、久し振りに「誰が勝つのか全く予想出来ない」展開になってきた。今シーズン終盤に圧倒的な速さを見せたフェラーリは、前戦アメリカGPの前にFIAから「教育的指導」受けてしまう。遠回りなレギュレーション違反の指摘ながら、見事”インチキ”のツボを付いたらしい。イタリアGPから始まった「ストレートでブッチギリに速い」状況は無くなる。

フェラーリのレギュレーション違反の内容はレッドブルだけでなく、ほぼ同じ時期にメルセデスも気付いていたようだ。フェラーリが優位さを失った一方、レッドブルホンダは『スペック4』に加え新燃料を投入している。スペック4でドライバビリティを悪くしないまま15馬力ほどパワーアップし、新燃料のセットアップが決まれば+αのパワー(というよりトルク)を得られる目算。

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アメリカでも相当良い走りをしていたけれど、ついにブラジルGPの予選でフェルスタッペンが真正面からメルセデスとフェラーリと激突! 見事ポールを奪取した! スペック4+新燃料による効果だと思う。もしかするとブラジルではフェラーリとホンダのパワーユニット、ほとんど並んだかもしれません。というのも最高速でほぼ同じ。ラップタイムもイーブンなので、シャシ性能も同等だ。

メルセデスについちゃ依然としてパワーで優位なように思える。メルセデスはストレートスピードでフェラーリやホンダより遅い。それでいてラップタイムは同等。つまり予選ではダウンフォースを強めに与え、コーナリングスピードを高めているということです。シャシ性能のハンデをパワーでカバーしてる、ということになる。いずれにしろ3チームのポテンシャルは完全に並んだ。

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こんな面白いF1は久し振りです。スタートで失敗すれば致命的だし、ピットインのタイミングやタイヤの使い方も結果に直結する。世界一タイヤ交換が速いレッドブルチームのさらにホンキのピット作業を見られることだろう。レッドブルホンダはこの状況を日本GPあたりで実現したかったんだと思う。ブラジルGPと最終戦のバーレーンでワクワクするレースが見たいです!