トヨタ、新しい車両盗難手口「リレーアタック」の対応策を導入していた

今や普通になったスマートキー

「現在販売されているアルファードのスマートキーは節電モードに設定することができるようになっており、スマートキーのボタン操作で電波が飛ばないようにできます」という情報を得た。ドアロックボタン押しながら同時に解錠ボタンを2回押すとランプが4回点滅して微弱電波を飛ばさなくなるのだという。電波飛ばさなければ、最新の車両盗難手口であるリレーアタックも無意味!

ちなみにスマートキーは1mくらいしか飛ばない微弱な電波を常時出している。スマートキーを所持している状態でドアノブなどに触れると、車両側から電波を発射。スマートキーと通信してドアロック解除するというシステムだ。この電波の中に暗号など含まれているため、同じスマートキーでないと稼働しない。リレーアタックはこの特性を逆手に取る。

スマートキーを持った人が自分のクルマから離れるとしよう。スマートキーの1m以内に接近し、常時出ている微弱な電波を中継器でキャッチし増幅。車両の側にある受信機に飛ばし、スマートキーと同じ電波を出す。その状態でドアノブに触れば車両側はドアロックを解除する。そのまま乗り込んでプシュボタン押せば、エンジンだって掛かり、あっという間に窃盗出来てしまうのだった。

リレーアタックとは?

少し手間になるものの「電波を出さない」は一番簡単な対策である。抜本的な対策を打てるまでということだろうけれど、有効であることに間違いない。ちなみにスマートキーを稼働させる時はどれかのボタンを押せばOK。クルマを離れる際のクセにしておけばリレーアタックを確実に防ぐことが出来るから素晴らしい。リレーアタック防止機能で無く「節電モード」としてるのが思慮深い?

改めてリレーアタックの情報を探してみた。ちなみに私がリレーアタックの記事を書いたのは2017年の5月21日。しかし! それより前の2016年12月11日の”みんから”にリレーアタックを使ったと思われる情報が出てました。相当の確率でリレーアタックだと思う。2017年5月の私の記事でも「2014年から危険性が指摘されいる」と書いた。2016年には被害出始めていたかもしれません。

ちなみに現時点でスマートキーの節電モードが確認されたのは2012年12月発売となった先代クラウン以降のトヨタ車&2016年のインプレッサ以降のスバル車。自分のスマートキーが対応しているかどうかのチェックは簡単だ。ロックボタンを押しながら解錠ボタンを2回押して赤いランプが4回点滅すれば対応車種です。