トヨタWRC、新加入のタナックが大暴れ! 首位と14,9秒差に縮める!

今年からトヨタに乗るタナックが恐るべきパフォーマンスを見せた! 考えてみたら昨年フォードに乗っているときも、オジェと全く遜色のない走りを見せていたのだから当然か? 難しいコンディションの中、何とオジェとの差をイッキに30秒近く縮め、14,9秒としてきた。モンテカルロの場合、14.9秒など誰にでもあるワンミスでひっくり返ってしまう。もはや全く解らない状況といってよい。

1  S. オジェ  Ford Fiesta WRC  2:07:15.4

2  O. タナック  Toyota Yaris WRC  +14.9

3  D. ソルド  Hyundai i20 Coupe WRC  +59.7

4  E. ラッピ  Toyota Yaris WRC  +1:09.9

5  J. M. ラトバラ  Toyota Yaris WRC  +1:10.1

6  K. ミーク  Citroen C3 WRC  +2:45.5

7  B. ビフェ  Ford Fiesta WRC  +3:34.6

8  E. エバンス  Ford Fiesta WRC  +4:01.7

9  T. ヌービル  Hyundai i20 Coupe WRC  +4:04.1

驚くべきはトヨタ勢のサバイバル能力。オジェがTOPを走っているフォードもエバンスがトラブルで4分という挽回不可能な遅れを取り、現代自動車はエース格のヌービルとミケルセンがトラブルで大幅に後退、もはや勝てるチャンスを失っている。ソルドのリードもディ3で厳しくなると考えていい。シトロエンなど出だしから良い場面無し。そんな中、トヨタは3台ともしっかり残っている。

もちろんラトバラのセッティングが上手くいっていないようだし、ラッピは経験不足。それでも3台共、良いポジションにいるのだから素晴らしい。圧倒的な速さこそ見せていないけれど、もしかすると難しいコンディションのモンテカルロでも扱いやすいクルマに仕上がっているのかもしれない。それがトヨタの狙いか? トヨタの今年の狙いはマニファクチャラーズタイトル。大いに心強い。

日本時間で土曜日の夕方から始まるディ3はSSトータル117km。優勝争いはオジェとタナックの一騎打ち! そしてトヨタは開幕戦での表彰台が見えてきた。面白くなりそうだ!