2000台のうち122件が誤作動による事故を起こしていた! 自動ブレーキ付き車は買わない方がよい?

国民生活センターが自動ブレーキを買った2000人にアンケートを行った結果、491人が想定外の挙動を経験し、122人が事故を起こしていたという。信じられないほど危険な状況だ。想定外の挙動のうち、93件は「急に加速した」。「急に減速した」という追突される可能性のある挙動も215件ある。事故を起こした車種は全てリコールしなければならないと思う。

実際、急減速モードに入ってしまうケースは危険。「金網で誤認知しブレーキを掛けた」という車種は追突事故を起こしリコールになった。「冬場の白い排気ガスを視認してブレーキ」もレアケースで発生しており、対応済み。報告書によれば走行中にブレーキ掛かってしまうという215件のうち、128件はフルブレーキが作動しているという! 追突されてもおかしくない状況といえる。

その他、車両が勝手にフラついたり、車線を勝手に逸脱する状況(ハンドルの誤動作だと思われる)など多発しているようだ。この状況、本当なら全ての該当車種をリコールすべき。これほど危険な状況が多発しているのなら、国民の安全を守るためにも国民生活センターで国交省に報告し、危険な状況になった車種を全てリコールするよう勧告して欲しい。

・国民生活センターの報告書

一方、私の知り合いや読者の中で、自動ブレーキの不具合に起因する事故など起きていない。そもそも自動ブレーキや駐車支援システムに急な加速モードなど無いし、アダプティブクルーズコントロールも先行車に衝突するほど急な加速などしない。急減速の件も、私は年間2万km以上自動ブレーキ付きのクルマに乗っていて危険な急ブレーキに遭遇したケース無し。

とりあえず上のレポート(pdfファイルの10ページ目)を見て頂きたいが、個人的にはありえないと思える内容。けれど国民生活センターという権威ある機関の報告とあり、いろんなメディアが報じている。この報告書を読んで「自動ブレーキ付きのクルマを買うのはやめよう!」と考える人が出てくるようだと、安全装備普及への急ブレーキになる。真偽をハッキリさせたい。