WRCオーストラリア1日目。上位陣が超大接戦 勝負は2日目に!

WRC最終戦オーストラリアが始まった! 朝からSS3に行き、路面を見てびっくり! 路面を歩くと足跡が付くほど細かくて柔らかい土に覆われている(ラリー用語だとホコリ)。普段ほとんど使われていない林道なのだろう。表面のホコリが無くなれば堅くてグリップする路面になる。

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5~6番手までは滑ると思っていたら、最初にやってきた名手オジェ(フォード)が目の前のコーナーでオーバーラン! 上の路面の写真を撮ったあたりだった。オジェと2番手のヌービル(現代)、3番手のタナック(フォード)、4番手のラトバラ(トヨタ)、エバンス(フォード)、ミーク(シトロエン)くらいまでは見ていてハッキリ解るくらい滑る。

1. 6  NOR A. MIKKELSEN 57:51.9   

2. 5  BEL T. NEUVILLE 58:12.0  +20.1  +20.1

3. 9  GBR K. MEEKE 58:12.7  +0.7  +20.8

4. 10 FIN J. LATVALA 58:21.8  +9.1  +29.9

5. 8  IRL C. BREEN 58:22.7  +0.9  +30.8

6. 2  EST O. TNAK 58:24.9  +2.2  +33.0

7. 4  NZL H. PADDON 58:30.1  +5.2  +38.2

8. 1  FRA S. OGIER 58:39.8  +9.7  +47.9

興味深かったのはコフスハーバーの海岸で行われた、わずか1,27kmのスーパーステージ。丁寧に走ればいいのだけれど、なにしろチャンピオンが決まっている最終戦! 全員「負けず嫌い魂」を炸裂させ、フルアタック! 結果、コンクリートウォールにヒットしたり、牧草の”土手”をハネ飛ばしたり。

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短いSSは2本行われたのだが、ほぼ全車大きなダメージを負ってしまった。ドライバーは最高に楽しいだろうけれど、チームは頭を抱えているに違いない。ただ大入りの観客からすれば見応えがあった。大喜びである。17歳の大型新人ロバンペラは大きなミスなく、WRカー勢に続く12位という素晴らしい戦いをしている。

土曜日はSS距離140kmというビックディ(金曜日113km。日曜日64km)。果たしてミケルセンがリードをキープ出来るだろうか? それともヌービルとミーク、ラトバラ追いつくか? 今シーズンのWRCは全て接戦。最終戦もどうなるか全く予想の出来ない展開になってきた!