居眠り運転バスが対向車線にはみ出してきたら‥‥。意識を失っても安全なクルマ、続々登場!

昨日北海道で発生したバスの転落事故は、ドライバーも証言しているとおり意識が混濁した状況でそのまま路外に逸脱した。居眠り運転や、糖尿病の低血糖、はたまた心臓や脳の疾病によって発生するタイプの事故を、ドライバーの管理だけで根絶させることは難しい。意識が無くなっても安全なクルマにするべきだ。

あまり知られていないことながら、ドライバーがハンドル操作やブレーキ操作を放棄したケースで事故を起こさないバックアップ機能はすでに市販されている。例えばベンツの現行Eクラス。高速道路などで意識を失ったとしよう。複数のセンサーが付いており、ハンドル操作が無くても、しばらく車両が車線の中央をキープしてくれる。

全く操作しないと、警告灯と警告音でドライバーに注意喚起。なのにハンドル操作をしなければ、ハザードランプを自動的に点灯し、減速して停止する。今回の路外逸脱バスのようなケースだって、ハザードランプを点灯して停止。間もなく発売される新型のレクサスLSにはさらに進んだ機能が付けられた。

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意識を失ってから車線をキープする機能までは同じ。その後、ハンドル操作がなければ、警告灯や警告音だけでなくクラクションまで鳴らす。そしてハザード点灯し、自動停止後、コールセンターへ自動通報。運転者に「何かありましたでしょうか?」と質問してくれる。全く応答無ければ、すぐ緊急通報などの対応も可能。

このタイプの安全装備、居眠り運転事故には絶大な防止効果を持つ。どんなに注意深い運転をしていても、対向車が居眠り運転してこちらの車線に出来てたらいかんともしがたい。しかも技術&コスト的なハードルは低く、カメラを使う自動ブレーキが付いている車両なら2~3万円で付く。積極的に普及させていくべきだろう。