マツダ、電気自動車でなく新世代の圧縮着火エンジンを発表!

世界規模で電気自動車へ切り替えようという動きが出ている中、何とマツダは次世代省燃費ガソリンエンジンを発表した。究極のガソリンエンジンとも呼ばれる『圧縮着火』なる技術で、もちろん市販されれば世界初。理論上の性能を発揮させることが出来たならディーゼルエンジンと同等の燃費を実現する。

マツダは電気自動車や電気とガソリンを組み合わせて使うハイブリッドの普及に懐疑的で、リーマンショックを受けピストンエンジンが本命だという戦略を2009年に立てた(スカイアクティブ)。以後、ハイブリッド技術はトヨタなどから導入すればよいという方向を打ち出す。エンジンに将来を託したのだった。

しかしマツダの読みは大きく外れ、世界規模で電気自動車の方に流れが行きつつある。中国やインドなど新興国を見ると明らかに電気自動車方向へ舵を切った。マツダとしては、アメリカなど一部の先進国にエンジンも残ると判断した? 実際、石油は採掘され続けるだろうから、エンジンだって残る可能性大。

・マツダのプレスリリース

もしエンジンのニーズが高まれば、マツダは大きなチャンスを得る。リリースによれば市販化は2019年。電気自動車に進むか、エンジンも残るかの状況も見えてくる頃だ。果たしてマツダの勝負、どうなる? ただマツダも心配だったのだろう。トヨタと提携し、電気自動車開発の選択肢を作っている。

追記・圧縮着火とは圧縮して高温になった燃焼室内にガソリンを噴射して自然着火させる技術。理論的にはディーゼルと全く同じ。ただ圧縮着火しない領域もあるため点火プラグも使う。技術的な難易度が高く、メルセデスベンツなども取り組んでいるものの市販出来るレベルに届いていない。