WRCスウェーデン。1日目終わってトヨタのラトバラが2位!

WRC第2戦スウェーデンは1日目終わってトヨタのラトバラが2位につけている。開幕戦モンテカルロの2位は上位の脱落に助けられたもので1位とのタイム差も少なくなかったけれど、今回はリザイトを見ていただければ解る通り、TOPのヌービルと28,1秒差。そして3位のタナックから21,6秒のリード奪っている!

1.  5  1:16:24.7 ヒュンダイ  ヌービル

2.  10 1:16:52.8 トヨタ    ラトバラ

3.  2  1:17:14.4 フォード   タナック

4.  7  1:17:16.5 シトロエン  ミーク

5.  1  1:17:20.4 フォード   オジェ

6.  4  1:17:42.5 ヒュンダイ  パッドン

7.  6  1:18:05.0 ヒュンダイ  ソルド

8.  8  1:18:19.0 ブリーン   シトロエン

9.  3  1:19:26.2 エバンス   フォード

10. 15  1:19:48.3 ルフェーブル シトロエン  

雪という条件でいながら驚くほど高い速度で競われるスウェーデンは、基本的に北欧出身のドライバーが強いけれど(タナックはエストニアで北欧に似た土地柄)、やはり車両のポテンシャル低ければいかんともしがたく上位に食い込むことなど不可能。トヨタの実力は予想していたより高いと考えていいだろう。

開幕戦のモンテカルロとスウェーデンは雪というコンディションで行われるため「運」も左右する。したがって上位に入る可能性があると思われていたけれど、それはモンテカルロのようにライバルがトラブルで後退したケース。スウェーデンの1日目は上位陣がキチンと残った状態で実力の2位だ。

スウェーデンでのヤリスWRカーのデータ見ると、基本的にエンジンが良い。短い期間で開発された(担当はドイツのTMG)と思えないほどの信頼性を持っており、しかも低い回転域からキッチリとトルク出ている。レスポンスだって全く遜色ない。エンジン開発は時間が掛かると言われるだけに驚く。

開発段階でアンダーステアが出るなど課題を抱えていた車体側ながら、タイム出ているので解決に向かっているのかもしれない。いずれにしろ雪道の実力の高さは疑う余地無し。トラブルやコースアウトなければ面白い戦いになると思う。それにしても1日目終わって1位から4位まで全て車種が違うのは新鮮だ。

画像

日本の大阪では『オートメッセ』という大きな自動車関連のイベントが行われており、トヨタのブースにヤリスWRカーを展示している。昨年も展示されていたけれど、あまり注目を浴びていなかった。しかしSS1でTOPタイムを奪った昨日は大人気。1日目終わった本日はさらに注目を浴びることだろう。

追記・昨日はあまりに盛り上がったため「2戦目にSSでTOPタイム出したのは記憶にない」と書いものの間違いでした。直近の20年間にプジョー206とシトロエン・クサラ、VWポロが素晴らしいスタートダッシュを決めており、いずれも大成功を収めた車種となった。