最新の自動ブレーキシステムで暴走事故の90%以上防止可能

連日のように車両暴走事故が報じられている。抜本的な事故防止策は難しいかと言えば、そんなこともない。例えばスバルの自動ブレーキシステム『アイサイト3』は「信号や「一時停止標識」などを識別している。おそらく「進入禁止」なども識別しているだろう。なのに国土交通省からの「標識に対しての制御は禁止する」というお達しにより、何も出来ない。

国土交通省としては独自に開発している『ITS』(信号などにカメラやビーコンを設置して車両に指示を出すシステム)で対応したいのだろう。国土交通省が禁止しなければどうか? 赤信号や一時停止に高い速度のまま接近したら、明らかに異常だし危険。したがって手前でアクセル戻し、さらに危険度増せば緩いブレーキ。それでもフットブレーキ踏まなければ、自動ブレーキで停止させられる。

逆走防止に役立つ進入禁止標識も同じ。この機能を加えてやることで逆走事故を防止出来る。また、制限速度標識も識別している。上限走行速度を制限速度+20km/hくらいに設定しておくと、50km/h制限区間なら70km/hしか出ない。アクセル全開にしてもその速度域だと自動ブレーキでカバー可能。福岡のタクシー暴走事故のような事案にも対応出来るだろう。

さらに。現在、ハンドル操作機能(レーンキープ)は10秒で警告の後、15秒後に自動的にカットされる。制限機能を解除してやることで連続したハンドル操作が可能になり、高速道路で気を失ってしまったようなケースでも、車線から逸脱しないまま速度を落とせるため他に迷惑掛けずに済む。

こういった機能、国土交通省が認可しない限り自動車メーカーは絶対に販売出来ない。信号と一時停止、進入禁止に対する自動ブレーキと、制限速度+20km/h制限、レーンキープの連続稼働の4点さえ実現出来たら、運転ミスや疾病、認知症起因の事故を90%以上防げると思う。