逆風が止まらないベッキーは、今すぐ本気でInstagramをやってほしい

(写真:MANTAN/アフロ)

特にファンではなかった私ですが、タレントのベッキーがいま置かれている状況は見ていて心痛むものがあります。

たしかに彼女の恋は道ならぬものでしたが、 そうであっても恋人とのプライベートなやりとりをあんなふうに公表されるのは、これもまさに「公開処刑」に近いものでしょう。

昔で言うなら電話での会話をすべて盗聴されるようなことを、画像キャプチャひとつでできてしまう怖さ。デジタルの進化によって、芸能人や政治家のスキャンダルも様変わりし、当事者は、より逃げ場なく、より糾弾される過酷な時代になったのです。

かくして、CM10社をかかえる超売れっ子だったベッキーは、一瞬のうちに大事な仕事をすべて失ってしまいました。

彼女の強みだった「好感度」というものが、いかにはかないものであるか、そして「信用を失うのは一瞬」という言葉を強く感じる出来事でもありました。

さて、心配なのはこれからのベッキーです。

ハードな試練に直面している彼女ですが、一人の女性として、そして仕事人として、この逆風に負けずまだまだ活躍してほしいと私は思っています。

そのために、ベッキーにやってほしいことがあります。

それは、Instagramを更新すること。

コメントが止まらないベッキーのInstagram

彼女のInstagramは、1月1日の晴れ着姿の新年挨拶で更新が止まっており、その投稿のコメントが大変なことになっています。

ベッキーのInstagramにコメント殺到 川谷絵音とのLINEに説明求める声も(Livedoor NEWS 2016/01/21)

新たな報道を受け今月1日に更新がストップしているベッキーのインスタには、現在までに約2万件を超えるコメントが殺到。

出典:Livedoor NEWS

この記事が書かれた1月21日の時点ではコメント2万件でしたが、そこからさらに増え、本日(1月28日)時点で3万5000件以上もコメントが書かれています。

その多くは批判や野次馬的なものですが、ファンからの「がんばって」という応援コメントも数多くあるのです。

これをこのままにしておくのは非常にまずく、さらにファンを失う可能性があります。

おそらく本人や事務所としては、今回の問題はLINEが発端だったこともあり「ネットはもうこりごり」「これ以上炎上させたくない」という考えがあり、ソーシャルメディアはやめようと思っているかもしれませんが、それは得策とは言えません。

テレビという仕事の場を失ったからこそ、活動の場をネットに移し、ファンに直接発信することで、ピンチがチャンスになる可能性があるからです。

直近のお手本でいえば、芸能界を干されたあとニコ動で活動して人気を博し、紅白に返り咲いた小林幸子がいます。

小林幸子にとってはニコ動が最適だったわけですが、ベッキーはニコ動ではなく、間違いなくInstagram(インスタ)です。

ちなみにInstagramとは、利用者4億人を突破した、いま一番ホットなスマホベースの画像&動画共有のソーシャルメディアです。

海外では6400万人のフォロワーがいるテイラー・スイフトを始め、セレブがインスタを使うのは常識化しており、日本の芸能界では渡辺直美、水原希子、ローラなどが大人気です。最近では記者会見のかわりにInstagramで婚約や結婚を発表することも当たり前になってきました。

100万人もフォロワーがいるベッキーのInstagram

ベッキーのInstagramはフォロワー100万人、国内芸能人ランキングでは14位と、非常にいい位置にいます。

ベッキーのInstagram
ベッキーのInstagram

Instagramをやっている人ならわかると思いますが、100万という数字はとんでもないもので、一般人にはとても無理、芸能人ならではの特権と言えます。100万クラスだと、もはや単なる「SNS」ではなく大きな影響力を持つ自分固有のメディアなのです。

さらにInstagramは、炎上が起きにくいメディアです。インスタの写真をネタにTwitter等で炎上することはあっても、Instagram自体にはリツイートのような拡散機能がなく、コメントもデフォルト表示で最新3つ程度しか表示されませんので、ネガコメがあってもあまり目立ちません。文字情報ではなくあくまで写真を楽しむ設計になっているのです。だから今のベッキーにはぴったり。

ところがベッキーのインスタを見ると、ブログと同時投稿するなどやや「雑」な使い方をしていて、もしかしてインスタの価値がよくわかっていないのではないかと思われるところが多々あります。同じハーフタレントのローラの気合いの入ったインスタと比べてみるとよくわかります。ということは、このまま放置か、場合によってアカウントをクローズする可能性もあり、そうなれば財産をドブに捨てることになります。

まずは「けじめ投稿」をして、その後はどんどん発信を

では、ベッキーはどのような投稿をしていったらよいのでしょうか。

まずは心配してくれているファンに向け、自分の言葉でメッセージを伝える「けじめの投稿」をすること。これはすぐにもやってほしいことです。

そしてその後も頻繁に更新し続けてほしい。

おそらくですが、30歳を過ぎて、しかも半分イギリス人の血が入っているベッキーにとって、「優等生キャラ」を保つことにずっと息苦しさを感じていたのではないでしょうか。

それがこんな形になって、もう失うものがないとしたら、Instagramでは、飾らず作らず、本来の自分を表現してほしいと思います。(ただし、写真の出来にはこだわってほしいですが)

旅行に行くのもいいでしょう。

海外などの旅先で素敵と感じたもの、美しい風景を写真に撮ってアップしていく。

あるいは、子供服のデザインをしているということなので、そのデザイン画や制作中の服などもいいかもしれません。

15秒の動画機能も、テレビのプロであるベッキーならうまく使えるのではないでしょうか。

写真には長い文章の説明は書かず、一言二言だけを添えるだけで十分。

そのあたり、卓越したインスタ使いであるローラにもアドバイスをもらってほしいなと思います。

今は何を投稿しても、必ずネガコメが大量に来るし、メディアにも批判的に取り上げられる可能性は高いですが、気にせず、どんどん自由に発信をしていってほしい。

ベッキーのように30代で、仕事に悩み、恋愛関係に悩む女性は今の日本にたくさんいます。

写真に託してそんな女性たちを勇気づけるのは、いまの彼女だからこそできること。

今、彼女はお先真っ暗と思っているかもしれませんが、実は本当のファンをつかむチャンスが目の前にあることに、はやく気づいて欲しいと思います。

※訂正:ベッキーはアメリカ人ではなくイギリス人とのハーフでした。訂正いたします。(14:38)