HAPPY、アナ雪、アイスバケツ、日本のYouTuberも多数登場するまとめ動画が公開

Hikakin氏はじめ日本のYouTuberたちが人気曲に乗ってダンス

YouTubeの1年を振り返る「YouTube Rewind(リワインド)」の時期が今年もやってきた。

その年に活躍したYouTuberたちが打ち上げパーティ的に総出演し、ヒットした曲、ブームになった動画をマッシュアップ(ミックス)した年末恒例の特別コンテンツで、ベタな表現だが「YouTube版紅白歌合戦」と言うとわかりやすいかもしれない。実際、昨年までは出ていたけど今年は落選したYouTuberもいるし、今年初登場した新人もいる。

YouTubeのトレンドには今ひとつついていけてないという方も、この動画を見ればYouTubeのみならず「今世界で流行っている音、動き」がわかるのでぜひ見て欲しい。

さて、今年のリワインドはちょっとした驚きだった。去年までと明らかに違うのだ。

これまでずっと「海外のYouTube」と「日本のYouTube」は分断されていた。海外で大流行した曲も日本で必ずしも流行るわけではないし、英語圏のYouTuberにいたって知らない人ばかりだ。そのためリワインドは日本人にはわからない人や曲ばかりで国内ではほとんど話題に上らなかった。

たとえば去年(2013年)のリワインドは、海外では爆発的に流行ったが日本ではいまひとつだったイルヴィスの「What Does The Fox say?」マックルモアの「Can't Hold Us」のオマージュがメイン。出演YouTuberも日本人ではHikakin氏が数秒登場しただけ。

ところが今年は「HAPPY」「アイスバケツチャレンジ」「アナ雪」「セルフィー(自撮り)ブーム」など、日本でも話題になった曲や現象が多数含まれているだけでなく、Hikakin氏やマックスむらい氏が堂々と、それもかなりの秒数をとって踊っている。そのほかバイリンガール嬢、World Orderなど日本の人気YouTuberが多数出演。存在感を示した。

World Orderも堂々の登場
World Orderも堂々の登場

今年のリワインドが「海外のYouTube」と「日本のYouTube」が言葉の壁を越え、融合が始まった兆候だとしたらうれしい。

YouTubeのおかげで世界同時多発的な流行が生まれるようになり、世界中の人々との共通体験を持てるようになった。これはとても楽しいことだし、これまで注目されなかった個人や地域にも大きなチャンスを生んでいると思う。

2015年も、YouTubeからまた新しいブームやムーブメントが生まれるだろう。次に何が来るのだろうかとわくわくする。

とりあえず、今年アナ雪でYouTubeの一大ムーブメントを作ったディズニーが話題作「Star Wars」でどう仕掛けるのか、仕掛けないのか、そのあたりに注目したいと思う。