慶應義塾大学文学部卒。IT企業のインタビューライターを行う傍ら2009年よりSNSの研究を開始し、翌年出版したFacebookビジネス書『Facebookをビジネスに使う本』がベストセラーとなる。2013年、故郷の福島に拠点を移し、地域の魅力を伝える動画プロデュースを開始。2014年に手掛けたファレル・ウィリアムス「HAPPY福島バージョン」は100万再生を超える人気コンテンツとなり、世界中のメディアに取り上げられ、震災後の福島の正確な情報発信や風評の払拭に大いに貢献する。以降も、デジタルマーケティングアドバイザーとして企業や自治体に向けSNSを使った情報発信のサポートを行っている。
記事一覧
- 復興五輪と福島の桃
復興五輪としての発信が何もできず、やりきれない雰囲気が漂っていた開催地・福島。そんなとき、ソフトボール米代表監督のある一言が大きな反響を呼んだ。
- 利用者からみたGoToトラベル「地域共通クーポン」の効果
コロナ感染の急拡大に伴い、GoToトラベル中止を求める声が上がっている。しかし実際に利用してみると、観光業界救済以外の効果も見えてくる。中止する前にこの施策の効果をじっくり検証すべきではないのか。
- 【私たちはコロナとどう暮らす】「原発事故より悪い」コロナ危機に立ち向かう福島の観光果樹園
新型コロナの影響で大打撃を受けている福島の観光果樹園。原発事故以上の未曾有の危機にひたすら攻めの姿勢を貫いて活路を見いだした生産者たちの動きを取材した。
- 志村けんさんが朝ドラ「エール」で演じる大作曲家の山田耕筰。二人の意外な共通点とは
故・志村けんさんが出演した朝ドラ「エール」。志村さんが演じるのは日本の西洋音楽の父と言われた山田耕筰。数々の童謡でも知られるこの大作曲家について調べると、志村さんと不思議な共通点があった。
- 朝ドラ「エール」爆笑プロポーズ場面で話題の「薄皮饅頭」 社長が思わず男泣き
薬師丸ひろ子が饅頭を唐沢寿明の口に突っ込む衝撃シーンが話題の朝ドラ「エール」。このシーンで重要な役割を担った福島名物「薄皮饅頭」。社長に当時の時代背景を取材した。
- 出かけたい気持ちをどう抑える?懸賞生活なすびが語る「家ごもりの奥義」
90年代後半、1年3ヶ月にわたる「懸賞生活」で一躍有名になったタレントのなすびさんがTwitterで自粛生活についてつぶやき話題になっている。家ごもりのコツについて取材した。
- 朝ドラ「エール」感動シーンのロケ地は福島市の重要文化財「旧広瀬座」
朝ドラ「エール」のロケ地となった福島市の「旧広瀬座」は、明治から昭和初期の雰囲気をそのまま残す芝居小屋で、国指定重要文化財にもなっている。
- 朝ドラ応援にフリーランス活用。台風19号、新型コロナ、五輪延期の「三重苦」福島市が起死回生のアイデア
コロナ終息後を見据えて福島市が新プロジェクトを発表。仕事が減っているフリーランスの専門家と、専門家の助けが必要な観光事業者をジョブマッチングし、この機に市の観光コンテンツの充実を図る。
- 訪日客が来ない地方の観光アイデア「夜の果樹園」は成功するのか
訪日外国人が3千万人を越し、オーバーツーリズムが問題になっている一方で、外国人誘客に苦戦している地方もあり、観光の地域間格差が生まれています。福島市の「夜の果樹園」はそんな背景から生まれました。
- 福島・被災地めぐりツアーで見えたもの
東日本大震災から6年半がたった福島をめぐるツアーで見たのは、売上8割減の大打撃から3年で回復した果樹農家や売上1億の高収益ビジネスなど、住民のたくましい力が地域再生を進める姿でした。
- 「お伊勢さん菓子博」で福島のお菓子屋さんに取材が集中した理由
60万人の動員を見込む「お伊勢さん菓子博2017」。その開幕日になぜか「福島」が新聞テレビ各社で取り上げられました。復興をPRしたい福島菓子工業組合の広報戦略が大成功した理由を解き明かします。
- 宇治市の観光PR動画から考える、これからの地域動画のありかた
国からの交付金で地方のPR動画を東京の企業が作る。これを続けていけば、東京と地方の経済格差とクリエイティブ格差はどんどん広がっていきます。
- 天然か戦略か 次期ファーストレディ・メラニア夫人の今後のファッションに注目するべき理由
戦略的なファッションを行うミシェル・オバマ現大統領夫人と天然系のメラニア・トランプ次期大統領夫人。メラニア夫人が今後ファーストレディとして成功するにはファッションにおいて何が必要なのでしょうか。
- 紅葉の福島・吾妻山を純白のスーパーカーが疾走。攻めのドローン動画で観光回復へ
紅葉の名所として知られる福島・吾妻山の警戒レベルが下がり、観光回復に期待が寄せられている。そのタイミングでドローンを使ったスーパーカーのPR動画が配信され、話題を呼んでいる。
- 農業をカッコよく見せる「チームふくしまプライド。」の発信力に要注目
今月発足した「チームふくしまプライド。」の発表記者会見。これからの地域発信にとってビジュアルを意識し、「見せ方」を磨くことが非常に大事であると感じました。
- 逆風が止まらないベッキーは、今すぐ本気でInstagramをやってほしい
テレビでの活躍の場を失ったベッキー。でも彼女には、おそらく本人も気づいていない強力な武器があります。今こそその武器を発動させる時。
- 「ご当地PRビデオ戦国時代」に予算をかけずに成果を上げる動画とは?
いま各自治体による「ご当地PR動画」が注目を集めています。とはいえ、バズを狙う動画に予算をかけられる自治体ばかりではありません。限られた予算でかつ観光に結びつく企画とは?福島県の例をご紹介します。
- 風評被害をバネに世界の最高賞を受賞した福島の酒蔵、その強さの秘密
「震災の福島」から「日本酒の福島」へ〜7月17日、ロンドンで行われた「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)の日本酒部門で、福島県喜多方市の「会津ほまれ」がチャンピオンに選ばれるという快挙。
- Apple Watchを2ヶ月つけてみてわかった「身体のログを取ることの効果」
Apple Watchをつけるようになってそろそろ2ヶ月。いま一番良いと思う機能について。
- 地域コラボレーションの成功事例「東北六魂祭」が熱かった
震災がきっかけで始まった東北六魂祭は、6つの祭りを集結させた2日間のコラボイベント。祭り同士が連携して東北の魅力をアピールすることで、PR面だけでなく様々な相乗効果を生んでいると感じました。
- Apple Watchはスマホ依存を軽減してくれる端末かもしれない
Apple Watchを初日に手に入れて感じたこと、これからどう使っていくかについて書きました。一番のポイントは「スマホ依存」の軽減です。
- 第一原発の中に入って改めて考えた「福島のHAPPY」
3月9日、ヤフーニュース個人のオーサーの方数人とともに福島第一原発の視察をしました。そこで感じたことをまとめました。
- 「岩手県」に聞くIngress(イングレス)観光イベント成功のコツ。
話題のGoogleの位置ゲーム「Ingress」を観光誘致に。その先陣を切ったのは岩手県でした。自治体がIngress活用するためには何が必要?岩手県庁の「仕掛け人」に話を聞きました。
- 海外からの人気急上昇!スノーリゾート白馬村に学ぶ「風評を食い止める情報発信」3つのポイント
昨秋の長野県北部地震でスキー客のキャンセルが相次いだ白馬村。しかし徹底した情報発信によって観光客減を最小限に食い止めています。いったいどんな情報発信を行っているのでしょうか。現地で取材しました。
- 5枚の写真で見る被災地のいま
被災地は今、どうなっているのか。南相馬、浪江町請戸を中心に回ってきました。