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米雇用統計、適度な強さ&不動産考察etc=TBTMの余波・後遺症

窪園博俊時事通信社 解説委員
適度に強い米雇用統計で米国市場は適温相場に。(写真:ロイター/アフロ)

(第562号・2021年7月5日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「米雇用統計、適度な強さ」

              「不動産考察」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「TBTMの余波・後遺症」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<米雇用統計、適度な強さ>

 6月の米雇用統計は「適度な強さ」となり、米金融市場はドル安、金利安、株高の「適温相場」となった。現状では強過ぎる結果はFRBのタカ派傾斜を警戒させるため、適度に強い雇用統計が望ましい。インフレ圧力はさほど高まらず、「適温相場」はなお続きやすいとみられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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