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我慢のドル円&BIを論じる前にetc=現時点で将来の政策を約束する意味

窪園博俊時事通信社 解説委員
米上院で証言するパウエルFRB議長。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(第522号・2020年9月28日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「我慢のドル円」

              「BIを論じる前に」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「現時点で将来の政策を約束する意味」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<我慢のドル円>

 先週のドル円相場は、政府・日銀にとって我慢の展開となった。週初の21日は、コロナ感染が再拡大する欧州の先行き懸念からリスクオフの円買いが進行し、1ドル=104円ちょうどに下落。ここで奇跡的に切り返した。菅政権初の三者会合かと思われたが、ぎりぎりの判断で開催を見送った。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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