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短観考察&難解な『経済教室』etc=在宅と特ダネと生産性

窪園博俊時事通信社 解説委員
コロナ感染で在宅で仕事する人が多かったが…(写真:ロイター/アフロ)

(第510号・2020年7月6日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「短観考察」

              「難解な『経済教室』」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「在宅と特ダネと生産性」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<短観考察>

 日銀が1日発表した短観では、ほぼ全業種で景況感が大幅に悪化した。劇的な景況悪化は分かっていた話で、事後的に落ち込み度合いが確認できたに過ぎない。重視すべきは「資金繰り判断」と「雇用判断」であり、コロナショックの後遺症が残らないよう両判断の一段の悪化は回避すべきであろう。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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