
小菅努
マーケットエッジ株式会社代表取締役/商品アナリスト
- official site
- マーケットエッジ株式会社
1976年千葉県生まれ。筑波大学卒。商品先物会社の営業本部、ニューヨーク事務所駐在、調査部門責任者を経て、2016年にマーケットエッジ株式会社を設立、代表に就任。金融機関、商社、事業法人、メディア向けのレポート配信、講演、執筆などを行う。商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物)。コモディティレポートの配信、寄稿、講演等のお問合せは、下記Official Siteより。
記事一覧
51~75/706件
年月で絞り込む
-
- トウモロコシ価格に迫る高温乾燥の脅威
- シカゴのトウモロコシ先物価格が急伸している。食肉や食用油価格などの潜在的な上昇圧力として今後の展開が注目される。
- 2017/6/8(木) 9:28
-
- 不安は現実化するのか、1,300ドルにトライする金価格
- 安全資産の代表格である金価格が堅調に推移している。昨年11月の米大統領選でトランプ氏優勢が伝わり始めた当時以来の1,300ドル台乗せを見据えた動きになっている。
- 2017/6/7(水) 17:36
-
- サウジとカタールの断交で原油相場が下げた理由
- サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプトなど中東7カ国は6月5日、カタールとの国交を断絶すると発表した。世界最大の原油生産地帯において、新たな地政学的リスクが急浮上した格好になっている。
- 2017/6/6(火) 15:04
-
- 朝鮮半島有事に備えた金価格上昇が始まった?
- 安全資産の代表格である金価格が急伸している。約5か月ぶりの高値を更新している。マーケットの世界では朝鮮半島有事へ対応する必要性があると考えている向きが増えていることを示唆しているのかもしれない。
- 2017/4/12(水) 16:16
-
- シリアへのミサイル攻撃で原油価格が急伸
- 米国がシリアに対するミサイル攻撃に踏み切ったことを受けて、金融市場は大きな混乱を見せている。コモディティ市場では、原油価格が大きく上昇したのが目を引く
- 2017/4/7(金) 15:05
-
- 大豆の増産意欲強い2017/18年度の作付け期
- 2017/18年度に関しては、大豆の面積拡大圧力そのものが修正を迫られる可能性は極めて低いが、これから価格動向と気象環境を眺めながら、米穀物農家はぎりぎりまで何をどれだけ作付けすべきか頭を悩ませる。
- 2017/4/4(火) 15:17
-
- 3月原油安をもたらした米原油在庫増のピーク近づく
- 3月の原油相場急落をもたらした米国の原油在庫増加トレンドにブレーキが掛かり始める中、今後は在庫減少が確認された際に原油安是正の動きがみられるか否かが注目される局面になる。
- 2017/3/30(木) 11:15
-
- 産油国の減産延長は必要なのかという疑問
- 石油市場では産油国が協調減産の延長・拡大に踏み切るのではないかとの議論が活発化している。
- 2017/3/29(水) 17:07
-
- 南ア・ランドが6%超の急落、ズマ大統領とゴーダン財務相の確執
- 南アフリカ通貨ランドが急落している。僅か1日で6.4%の下落率を記録し、3月15日以来のランド安・ドル高水準を更新した形になっている。
- 2017/3/28(火) 17:38
-
- 3月の原油価格が急落した理由
- 国際原油価格が値下りしている。1~2月にかけては1バレル=50~55ドル水準の高値圏で取引されていたのに対して、3月下旬には47~50ドル水準までコアレンジを切り下げている。
- 2017/3/27(月) 19:25
-
- 金ETFを買い始めた欧州投資家の危機感
- 金の上場投資信託(ETF)が投資人気を集めている。2月は21日時点で既に49.08トンの純増となっており、4か月ぶりに残高が増加に転じるのがほぼ確実視される状況になっている。
- 2017/2/22(水) 18:58
-
- 1月のOPEC協調減産は成功も、原油価格が動かない理由
- 石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が協調減産に踏み切ってから、1カ月半が経過した。しかし、減産履行状態の確認と連動して更に上値を試すことには失敗している。
- 2017/2/15(水) 19:14
-
- 株と金が同時に買われる異常事態
- 通常では実現しない株価と金価格が同時に上昇していることは、リスク資産への投資を拡大しつつ、安全資産の保有も拡大しておきたいという、投資家が先を読みきれない不安定な投資環境になっていることを強く示唆。
- 2017/2/9(木) 18:19
-
- シェールオイル増産を警戒する原油市場
- このまま油価上昇と連動してシェールオイルの増産が本格化すれば、協調減産の効果が相殺されて供給過剰状態の解消が実現しないのではないかとの疑惑が存在する。
- 2017/1/28(土) 13:32
-
- 高金利通貨でも下げ続けるトルコリラ
- トルコ通貨リラの下げが続いている。昨年末の時点では1リラ=33.12円で取引されていたのが、年明け後は30円の節目割れ定着を打診する展開になっている。
- 2017/1/25(水) 18:45
-
- 冬小麦の作付けを見送れば、大豆が急落する?
- 米農務省(USDA)が1月12日に発表したレポートが、穀物市場に衝撃を与えた。米国における冬小麦の作付面積が、1909年以降で最低になったと報告されたのだ。
- 2017/1/13(金) 19:38
-
- 産油国の協調減産開始でも伸び悩む原油価格
- 17年がスタートしてから2週間が経過しようとしているが、NY原油先物価格は1バレル=50~55ドル水準をコアに方向性に乏しい展開になっている。大きな動きが出てくるとすれば、2月以降になる見通しである。
- 2017/1/13(金) 18:47
-
- 中国の通貨不安とビットコインの乱高下
- 年初から仮想通貨ビットコイン相場が激しい値動きを見せている。ビットコイン価格の荒れた値動きは、中国政府が直面している危機の大きさを表すものと言えそうだ。
- 2017/1/12(木) 19:11
-
- ガソリン価格が今年最高値を更新
- 資源エネルギー庁が12月14日に発表したレギュラーガソリン店頭価格(12月12日時点)は、1リットル当たりで前週比1.7円値上がりし、127.7円となった。年末が近づく中で今年の最高値を更新している。
- 2016/12/14(水) 17:13
-
- 産油国が協調減産で合意、その背景とインパクト
- 原油価格の低迷状態が続く中、石油輸出国機構(OPEC)の垣根を越えて、主要産油国が協調減産で合意した。
- 2016/12/13(火) 15:43
-
- OPECが協調減産で合意、その背景と影響
- 石油輸出国機構(OPEC)は11月30日にオーストリアのウィーンで開催した第171回定例総会において、日量120万バレル前後の協調減産を実施することで合意した。
- 2016/12/1(木) 10:40
-
- OPEC総会直前も、減産合意に不透明感あり
- 11月30日、石油輸出国機構(OPEC)の第171回総会が開催される。OPECが、改めて原油需給に対する介入を開始するか否かは世界経済に与えるインパクトも大きく、日本経済にとっても重大な関心事になる。
- 2016/11/27(日) 10:24
-
- 米大統領選から1週間で上がった株・下がった株
- 米大統領選から1週間でダウ平均とダウ構成銘柄がどのような値動きをしたのかをレビューします。
- 2016/11/16(水) 15:31
-
- トランプ大統領に恐怖して金に逃げた投資家
- 11月8日に投開票が実施された米大統領選では、マーケットの大方の予想を裏切る形で、トランプ氏がクリントン氏を破って大統領就任を勝ち取った。金価格動向はマーケットのみているトランプ・リスクの指標になる。
- 2016/11/9(水) 18:18
-
- トランプ大統領への恐怖を反映する金価格上昇
- アメリカ大統領選挙を巡る混乱状況を受けて、安全資産の代表格である金(gold)価格が上昇し始めた。ヒラリー氏の私用メール問題で米連邦捜査局(FBI)が捜査再開を決定したことを受けて、投票日まで残り1週
- 2016/11/2(水) 17:01