
小中翔太
スポーツライター/算数好きの野球少年
1988年1月19日大阪府生まれ、京都府宮津市育ち。大学野球連盟の学生委員や独立リーグのインターン、女子プロ野球の記録員を経験。野球専門誌「Baseball Times」にて阪神タイガースを担当し、スポーツナビや高校野球ドットコムにも寄稿する。セイバーメトリクスに興味津々。
記事一覧
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- ダークホースは北海か。三振と四死球から占う選抜展望。
- 今年の選抜は市立和歌山の小園、中京大中京の畔柳に注目が集まり、チームとしては近畿勢の評判が高い。激戦が予想されるが全国屈指の好左腕を擁ししぶとさがハッキリ見て取れる北海も優勝候補の一角だ。
- 2/13(土) 16:57
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- 日本球界復帰が噂される田中、データが示す投球の安定感
- 日本で確かな実績を残しメジャーに挑戦した田中はヤンキースでもローテーションの一角として活躍した。被本塁打は増えているものの、ストライクゾーンをめぐる攻防では渡米前と同等のパフォーマンスを発揮している。
- 1/19(火) 13:04
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- ドラ1候補の評判に偽りなし。黒星先行も早稲田・早川の投球内容は森下以上。
- 今秋ドラフトの投手の目玉、早稲田大学の早川がリーグ戦で好投を続けている。制球力と奪三振能力の高さは群を抜く。即戦力と見て間違いなさそうだ。
- 2020/10/5(月) 14:23
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- 菊池超えなるか。143試合ならセカンド捕殺で日本記録更新ペース。
- 開幕から約2週間、143試合制なら日本記録更新が狙えるペースで大城と山田が多くの捕殺を記録している。セカンド守備で菊池超えなるか。
- 2020/7/6(月) 15:32
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- 野球ユーチューバーが選んだ歴代ベストナイン、最強は誰だ
- YouTubeでは何人ものプロ野球OBがチャンネルを開設している。その中で昨年、出演したゲストにベストナインを聞くというシリーズがあった。果たして最強オーダーを組んだのは誰だったのだろうか。
- 2020/5/23(土) 11:54
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- 松坂世代とハンカチ世代、強いのはどちらか
- 高校でもプロでも多くの選手が活躍した松坂世代とハンカチ世代、もし世代対抗戦があったとしたらどちらの世代が強いのだろうか。
- 2020/5/5(火) 10:27
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- 投高打低、盗塁増、分業化・・・10年単位で見るNPBの変遷
- NPBは1936年に誕生し80年以上の歴史を持つ。1940年、1950年、1960年・・・と10年毎の成績を比べてみるとその時代の特徴が見えてくる。
- 2020/3/18(水) 16:45
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- 韓国経由の投打の助っ人が伝統の一戦を盛り上げる
- 巨人と阪神が韓国で好成績を残した選手を獲得。来季の伝統の一戦は助っ人の活躍に注目だ。
- 2019/12/26(木) 18:30
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- 現役ドラフトで発掘なるか。ファームの飛ばし屋
- 来季からの導入が検討されている現役ドラフト、ファームで高い長打力を発揮する選手にとって飛躍のきっかけになるかもしれない。
- 2019/12/23(月) 19:49
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- 吹奏楽部からレギュラーへ。ポイントを貯めて狙うは開幕スタメン
- 春日丘高校が冬練で導入しているポイント制。これは選手の頑張りを数値化したもので、獲得ポイント上位9人がオフ明け最初の練習試合でスタメンに選ばれる。モチベーションアップと新戦力発掘にオススメの制度だ。
- 2019/12/14(土) 8:00
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- 機能するか。ラミレス監督の勝負手、2番・筒香
- 後半戦最初の試合でDeNAのラミレス監督は不動の4番を務めていた主砲の打順を動かした。2番・レフト、筒香。この打順変更は機能するのか。筒香の打棒とラミレス監督の策略がチームの命運を握っている。
- 2019/7/15(月) 21:37
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- 順位とほぼ一致。セリーグ各球団の守備効率
- 首位のヤクルトは打線だけでなく守備面でも絶好調。逆に借金を抱える広島、阪神は守備面で芳しい数字が出ていない。ここまでは守備効率が順位に直結するシーズンとなっている。
- 2019/4/18(木) 14:39
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- 初回の攻防に新手。いきなりリリーフ投入のオープナー
- リリーフ投手を先発させ上位打線を抑えた後に本来の先発投手をマウンドに上げる、レイズが編み出した継投策「オープナー」を今季は日本でも採用する球団が現れるかもしれない。
- 2019/1/27(日) 14:09
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- イースタンの高卒スラッガートリオ、現状では清宮が一歩リードで安田はまだ時間がかかる?
- 将来の主軸が期待される高卒スラッガー達の成績は中田や筒香と比べても遜色ない。特に清宮は早くから1軍での活躍が見込まれ、続くのは村上。安田が主力としてバリバリ働くのは少し時間がかかるか。
- 2018/12/27(木) 9:43
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- 矢野新監督に名将の予感。2軍では攻撃も継投も予想数値以上
- ウエスタンリーグで昨季の最下位から優勝へと一気に駆け上がった阪神2軍、勝率も得点効率も予想数値以上の好成績を残していた。
- 2018/12/23(日) 14:23
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- 機動破壊×セイバーメトリクス。健大高崎の戦略野球
- 機動力野球で甲子園に旋風を巻き起こした健大高崎、選手評価にはセイバーメトリクスも導入しているという。「機動破壊」の生みの親である葛原美峰コーチに目指すチーム作りを伺った。
- 2018/10/17(水) 10:00
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- 球数は歴代2位でも酷使度は斎藤佑樹以上。金足農業のエース・吉田は本当に大丈夫?
- 吉田の好投により秋田県勢103年ぶりの決勝進出を果たした金足農業、その戦いぶりは大きな話題となった。と同時に投球数にも関心が集まった。歴代2位の881球、やはりそれは投げ過ぎと言わざるを得なかった。
- 2018/8/22(水) 14:59
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- オールスター第1戦は難攻不落のリリーフエースに期待
- 春先に注目と集めたオリックス・山本、夏場に差し掛かってもその活躍ぶりは続いており、監督推薦でオールスターにも選ばれた。本拠地のマウンドでセリーグファンの度肝を抜くピッチングに期待したい。
- 2018/7/13(金) 9:19
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- 大胆な守備シフトで6.29失点を防ぐ。膳所が示したデータ野球の可能性
- 二遊間のどちらかが2塁ベース後方に、サードが三遊間に、ライトが右中間に・・・膳所が見せた大胆な守備シフトは何度も安打性の打球にアウトに変え、強打を誇る日本航空石川を相手に善戦した。
- 2018/3/24(土) 19:18
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- アグレッシブ過ぎる東海大相模の初回の攻撃
- 東海大相模の主砲・森下は昨秋の公式戦でOPS1.748というずば抜けた成績を残した。1番・小松、2番・山田の出塁率は非常に高く、選抜では初回から猛攻が見られそうだ。
- 2018/3/5(月) 18:25
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- 共にK/BBが6超え。選抜注目投手は石川の2人の下級生右腕
- 四球を1つ与える間にいくつの三振を奪ったかを示すK/BBは、投手の安定感や完成度の高さを表す指標。3.5以上が優秀の目安だが奥川(星稜)と重吉(日本航空石川)の2人は、なんと6を超えていた。
- 2018/3/3(土) 14:15
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- 人的補償で移籍の尾仲、あるぞ一岡超えの大ブレイク
- DeNAから阪神に移籍となったルーキーの尾仲、ファームでは25試合1勝0敗5セーブ、防御率1.38という好成績を残していた。広島で活躍する一岡と重なる面もあり大ブレイクとなっても不思議ではない。
- 2017/12/16(土) 10:53
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- タイブレークでのドラマに期待
- 来春の選抜から導入されるタイブレーク、一般的には後攻有利とされているが先攻にもメリットはある。どんなドラマが生まれるか。
- 2017/12/11(月) 11:15
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- 大和争奪戦のDeNAとオリックス、対照的な二遊間の守備事情
- 阪神からFA宣言した大和に対しDeNAとオリックスが獲得に名乗りを上げている。どちらの球団もセカンドを固定出来なかった今シーズンだが、二遊間の守備事情には大きな開きがあった。
- 2017/11/28(火) 11:05
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- 佐々木も岩瀬も藤川も超えた。NPB史上最強守護神・サファテ
- ソフトバンクの守護神・サファテが54セーブを挙げ、年間最多セーブ記録を更新した。しかもセーブ数だけでなく投球の中身自体も球史に残る偉大なクローザー達を上回っている。
- 2017/10/24(火) 10:47