デューク更家さんの歩育のススメ~元気になるウォーキング

 ウォーキングで著名なデューク更家さんの「歩育のススメ~元気になるウォーキングレッスン」がありました。宗像国際育成プログラムでの講義の一つです。中学生や高校生の国際人育成のために設けられた育成プログラム。皆が前向きになる話とレッスンが満載の講義となりました。

 素晴らしいポジティブな姿勢が講演の中にもはっきりとでて、確かに元気になるレッスンでした。

 デューク更家さんが強調されることの一つは、すべてをポジティブに考えることの大切さです。自分の好きな仕事をし、楽しい人と交流し、美味しいものを食べる。それは逆に言えば、仕事を好きになり、付き合う人を好きになり、食べるものを美味しく食べる、ということでもあります。そのポジティブシンキングの助けの一つがウォーキングだというのです。デューク更家さんは、いい歩き方をすれば気持ちを前向きに保つことができ、ストレスも減るのに対して、悪い歩き方をすると、気持ちはネガティブになり、ストレスの解消にもならないといいます。体の線を真っ直ぐにして、体全体で歩く。これがポジティブシンキングに有用だというのです。

 もう一つ強調されたのは、国際的教養を身につけることの大切さです。デュークさんはモナコに自宅を持っていらっしゃいます。彼の子供は数カ国語を話す国際人となっています。世界をみて、世界的視点を持ち、世界の人々ともに世界を舞台に活動をすることがこれからの日本人にも必要とされています。

 講演の後半は、実際にウォーキングレッスンがありました。短時間ですが、生徒も周りの大人たちも体がすぐに熱くなりました。それとともに、ウォーキングをベースに前向きに考える発想が学べたことは大変にいい機会となりました。人間がサルから進化した時に、ウォーキングが重要な役割を果たしたと言えます。二足歩行によって、手が使えるようになり、また頭脳にも好影響を与えたのではないかと言われます。車に頼る社会は、人間の獲得した力を失うことにもつながるのかもしれません。もう一度、「歩く」という基本に立ち返ることも大切なのでしょう。

 デューク更家さんのすごいとことは、この人間の基本というべき「ウォーキング」をビジネスにしたことです。歩くことは特別なことではありません。普通に私たちは歩きます。その歩き方次第で、健康になったり、ストレスがなくなったり、前向きに考えるようになったり、頭が良くなったりするというのです。そしてそれをビジネスとして展開されたのです。この発想力と行動力にも驚かされます。デュークさんの話術の素晴らしさもこのウォーキングレッスンの大きなポイントでしょう。皆を惹きつける講演・レッスンでした。