5分でわかる:忙しい人のための2020年オススメ新作冬アニメ47本
2020年冬アニメも、放送・配信が続々と始まっています。
新作が60本以上であった2019年秋と比べると少なくなりますが、それでも今期は50本近くもの新作アニメが出揃いました。
既に気になる作品を視聴し始めている人もいると思いますが、これだけの本数があると、そもそも今期はどんな作品があるのか把握するのも大変かと思います。
当記事では、そんな忙しい方でも5分でチェックできる、2020年冬アニメのラインナップを、2019年夏クール・秋クールに引き続き紹介させていただきます。
今回紹介するのは、今月1月1日から本日までで既に放送・配信が開始されている47本の新作冬アニメです。
知らなかった作品や、直感的に「これ好きかも!」と思う作品をみつけましたら、タイトルから公式サイトに飛んでいただき、あらすじや詳細内容を深堀りしていただければと思います。
既に話数が進んでいる作品もありますが、ほとんどの作品が配信もされているので、今からでも最新話に追い付くことは十分可能です。
ぜひ気になるタイトルを見つけて、新たな作品を開拓してみてください。
2020年冬アニメ紹介
※50音順
※作品ジャンル(青春、ファンタジー、歴史、アクション、ミステリー、SF、コミカル、スポーツ、恋愛、動物)
※筆者が各作品の第1話を視聴した上で、作品ジャンルと、僭越ながら独断と偏見による魅力的だったポイントを一言添えております
「異種族レビュアーズ」(ファンタジー、コミカル)
カエルだってオケラだって人間だってエルフだって天使だって…という生物の根源的な情熱を真っ向から描く潔さが天晴です。
「異世界かるてっと2」(ファンタジー、コミカル)
KADOKAWA作品のオールスターズがツッコみどころ満載の学園生活にすっかり順応しているところから既に面白い本作。各作品を知らなくてもコミカルで楽しめます。
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」(ファンタジー)
極めれば最強 は防御力にもあてはまるようで、一見縛りプレイかと思いきや300時間レベル上げ後の絶対的安心感が味わえます。
「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」(ミステリー、SF)
エンディングクレジットが流れた途端に、悔しいほど次回を渇望してしまう最高のミステリーです。
「<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-」(ファンタジー、アクション)
チュートリアルや目視できるステータスのお陰で世界観を把握しやすく、実在するゲームをプレイしているように入り込めます。
「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~」(動物)
可愛いが許容範囲を超えると人はどうなるのかを味わえます。
「ARP Backstage Pass」(青春)
バックステージパスの名に相応しいドキュメンタリー風のつくりが独特な空気を醸し出していて新鮮です。
「A3! SEASON SPRING & SUMMER」(青春)
王道ながらも、演劇という新鮮なテーマと魅力的なキャラに先が楽しみになります。
「映像研には手を出すな!」(青春)
アニメが生まれて、楽しまれて、生まれて…その循環とダイナミズムと興奮を味わえる贅沢なアニメです。
「おーばーふろぉ」(恋愛)
今のご時世には大事な最初のエクスキューズ。お風呂以外での展開がどうなるのかも気になります。
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(恋愛)
厳密には恋愛と言ってはいけないのですが、それをも超えるほどの真っすぐで熱くていきすぎな想いが切なく眩しい新境地が味わえます。
「織田シナモン信長」(歴史、コミカル、動物)
可愛い柴犬の後ろに浮かび上がる生前信長とのギャップがたまりません。EDにも驚かされます。
「虚構推理」(ミステリー)
推理、妖怪、さらにちょっと凸凹な恋愛要素も入っていては面白くないはずがありませんでした。
「空挺ドラゴンズ」(ファンタジー、アクション)
チームで強大なものを討ち取る熱さにファンタジーの壮大さが加わったロマンあふれる世界観です。意外なグルメ要素が深夜に効きます。
「恋する小惑星」(青春)
好きなものに真っすぐな女子高生たちのキラキラな学園生活が眩しく、地質天文にも興味が湧いてきます。
「言霊少女 the Animation -Microphone soul spinners-」(青春)
注目の女子ラッププロジェクトのアニメ版は、シチュエーションコメディのような舞台設定が新鮮で思わず惹きこまれます。
「地縛少年花子くん」(青春、ミステリー)
徹頭徹尾おしゃれで怪しく、気になって思わずのぞき込んでしまいたくなる魅惑の世界観が最高です。
「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」(青春、動物)
新しい出会いと眩しい女の子たちのセッションがたまらなく可愛くて、思わず見守り応援したくなってしまいます。
「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac シーズン1 パート2」(ファンタジー、アクション)
懐かしのミスティ戦から始まるパート2も、技のエフェクトや聖衣の質感、土や水飛沫に至るまでがリアルで、結末を知っていても新鮮に見入ってしまいます。
「ソマリと森の神様」(ファンタジー)
無垢な子供と無機質なゴーレムの疑似親子的な関係が凸凹で愛おしく、温かい気持ちになれます。
「ダーウィンズゲーム」(アクション、ミステリー)
異世界でもゲーム内でもなく、現実と地続きで行われる異能力デスゲームというのは新鮮です。
「とある科学の超電磁砲T」(アクション、SF)
超能力がぶつかり合う巨大体育祭というわくわくの展開は、シリーズを知らない人でも十二分に楽しめると思います。
「ドロヘドロ」(ファンタジー、アクション、ミステリー)
複雑な世界観のはずなのに、特別な説明なしでガツンと理解できる魅せ方が秀逸で、すぐに夢中にさせられます。
「なつなぐ!」(青春)
この独特なタッチで熊本県がどう描かれるのか、旅する感覚で楽しめそうです。
「22/7」(青春、ミステリー)
単なるアイドルものではなさそうな不穏な雰囲気が生々しく、これからのドラマを期待させます。
「number24」(青春、スポーツ)
まずはラグビーの前にキャラと関係性が中心的に語られるので、種目に馴染みのない人でも入り込みやすいと思います。
「ネコぱら」(動物)
猫耳・尻尾はもちろん、それ以上に本物の猫を思わせる細かい仕草が可愛くて、ネコ好きにはたまりません。
「ハイキュー!! TO THE TOP」(青春、スポーツ)
約3年ぶりのテレビシリーズというブランクを感じさせないほどの熱量で、初回からぐんぐんテンションを上げてくれます。
「薄明の翼」(ファンタジー)
終わった瞬間「足りない!」と思ってしまうほどいつまでもみていたい、テレビシリーズとはまたちがったポケモン世界のわくわくが楽しめます。
「はてな☆イリュージョン」(ファンタジー、恋愛)
奇術と怪盗、それに伴う秘密や悪印象から始まるラブコメ要素など、カラフルなおもちゃ箱のような楽しさが満載です。
「BanG Dream! 3rd Season」(青春)
”頂点は武道館”という大きなゴールと、ドラマチックな展開、音楽、パフォーマンス、あらゆる要素に魅了されます。
「フライングベイビーズ☆プチ」(青春、スポーツ)
フラの知識を学びながらほっこりしてしまう、パステルでふわふわで可愛い世界です。
「プランダラ」(ファンタジー)
実は強い三枚目キャラが最後のピンチに駆けつける気持ちよさと、特殊な世界観が斬新でこれからの展開が気になってしまいます。
「ブレーカーズ」(スポーツ、SF)
パラリンピック開催に向けた競技紹介が中心かと思いきや、近未来要素も入ったガチスポーツものな展開にわくわくしてしまいます。
「pet -ペット-」(ミステリー)
得体の知れない恐ろしさを常に感じていながらも気になって目が離せない、怖いけどのぞき込みたくなる、そんな魅力があります。
「へやキャン△」(青春)
ショートアニメでも新しいキャンプ知識を詰め込んでくれる本作。山梨の魅力がよりフューチャーされそうなのも楽しみです。
「へんたつ」(ファンタジー、アクション、SF)
超ショートアニメでありながら、荒廃したブロードウェイでのアクションからお茶しながらのトークまで、緩急がぎゅっと詰まってます。
「宝石商リチャード氏の謎鑑定」(ミステリー)
静かで、解かれる謎も謎の解き方もどこか温かくて、小説を読んでいるかのような心地よさが味わえます。
「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」(コミカル)
ちょっと様子がおかしい同級生に振り回されるドタバタな学園生活は、不憫に思いつつもどこか可愛くてほっこりしてしまいます。
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」(ファンタジー、SF)
懐かしさもありつつ、底知れない新たな物語に夢中にさせられます。外伝ですが、前作を知らない人でも新鮮に楽しめそうです。
「魔術士オーフェンはぐれ旅」(ファンタジー、アクション)
原作25周年、20年ぶりのテレビシリーズと聞くと身構えてしまいますが、いつの時代にみても面白い物語は魅力的で、安心して楽しめます。
「まるまるマヌル」(コミカル、動物)
何ともいえないフォルムの猫たちのシュールなやりとりがたまりません。声での効果音にも大注目です。
「群れなせ!シートン学園」(コミカル、動物)
頭から離れないOPがびっくりするほど楽しい、動物園のようなハチャメチャ学園コメディです。
「八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ」(コミカル)
楽しく名古屋(近郊含)のことを学べる本作。第2期は方言好きにはたまらないスタートとなっております。
「ランウェイで笑って」(青春)
絶対無理を痛感した子たちがそれでも目指したい夢に向かって進む姿が眩しく熱く、みていて力が湧いてきます。
「理系が恋に落ちたので証明してみた。」(コミカル、恋愛)
極端に理系な方々って本当にこんな思考回路になるのかがとても気になりつつ、初々しい(?)天才たちのやりとりにほっこりしてしまいます。
「りばあす」(青春)
カードゲームに夢中な女の子たちの可愛い日常を眺めつつ、TCG「Reバース」自体の説明も待ち遠しいショートアニメです。
上記以外の新作冬アニメ
上記作品以外のテレビシリーズには、先月12月中に放送が始まった「どるふろ 狂乱篇」や「妖怪ウォッチJam『妖怪学園Y ~Nとの遭遇~』」が、同じく先月12月中に配信が始まったアニメにはYouTubeで配信中の「OBSOLETE」と「ガイナタマガー」、Netflixにて配信された「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」があります。
また、昨年Netflixにて独占配信されていた「ケンガンアシュラ」の初地上波放送や、来月2月2日からは「プリキュア」シリーズ最新作「ヒーリングっど*プリキュア」(*位置は黒塗りハートマーク)が放送開始予定です。
これらを含めると、2020年冬クールの新作アニメは54本にものぼります。
今月から公開された「KING OF PRISM ALL STARS-プリズムショー☆ベストテン-」や「劇場版『メイドインアビス-深き魂の黎明-』」といった劇場版アニメも盛り上がりをみせる中、今期もなかなか全部は追いきれないほどアニメが溢れている状況です。
本数は多いものの、空き時間にさくっと視聴できるショートアニメや、時間や場所に縛られない配信作品もかなり充実していますので、ぜひご自身の視聴習慣に合わせて、今年最初の気になる作品を探してみてください。