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大谷翔平、試合翌日に判定が覆り、失ったヒットを取り戻した!

三尾圭スポーツフォトジャーナリスト
相手野手の失策と判定されたプレーが、内野安打と訂正された大谷翔平(三尾圭撮影)

 7月10日(日本時間11日)のシアトル・マリナーズ戦に6番指名打者で先発出場した大谷翔平投手は、故障から復帰後適時打となる左前安打を放ち、4打数1安打1打点1四球だったが、試合翌日に第3打席の相手二塁手の失策での出塁が内野安打に変更され、失われた安打を取り戻した。

 4回の第3打席に二遊間へのゴロを放った大谷。大谷の引っ張りを警戒していたマリナーズ内野陣は一塁寄りに守備シフトを敷いていたために、「シフトの中間のところだったので打った瞬間セーフになれると思った」大谷は試合後に語っていた。大谷の俊足に慌てた二塁手のゴードンは一塁へ駆け抜ける大谷の背後へ悪送球を投げ、大谷は二塁まで進塁したが、記録は失策だった。

 「僕的には(送球が)キッチリ来ていても、セーフになれるタイミングだったので、悪い打席ではなかったと思います」と試合後に語った大谷は、「(ヒットになることを)願ってましたけど、なかなかそこは左右できないので」と口にしたが、試合翌日に内野安打と二塁手の悪送球で二塁へ進塁に記録が訂正された。

相手野手の失策(試合翌日に内野安打に訂正)で出塁後、後続打者の適時打で生還して、ベンチで出迎えたマイク・トラウト(27番)と握手をする大谷翔平(三尾圭撮影)
相手野手の失策(試合翌日に内野安打に訂正)で出塁後、後続打者の適時打で生還して、ベンチで出迎えたマイク・トラウト(27番)と握手をする大谷翔平(三尾圭撮影)
スポーツフォトジャーナリスト

東京都港区六本木出身。写真家と記者の二刀流として、オリンピック、NFLスーパーボウル、NFLプロボウル、NBAファイナル、NBAオールスター、MLBワールドシリーズ、MLBオールスター、NHLスタンリーカップ・ファイナル、NHLオールスター、WBC決勝戦、UFC、ストライクフォース、WWEレッスルマニア、全米オープンゴルフ、全米競泳などを取材。全米中を飛び回り、MLBは全30球団本拠地制覇、NBAは29球団、NFLも24球団の本拠地を訪れた。Sportsshooter、全米野球写真家協会、全米バスケットボール記者協会、全米スポーツメディア協会会員、米国大手写真通信社契約フォトグラファー。

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