デイリースポーツ紙で日本のプロ野球を担当。98年から米国に拠点を移しメジャーリーグを担当。2001年からフリーランスのスポーツライターに。現地に住んでいるからこそ見えてくる米国のプロスポーツ、学生スポーツ、子どものスポーツ事情をお伝えします。著書『なぜ、子どものスポーツを見ていると力が入るのかーー米国発スポーツペアレンティングのすすめ 』(生活書院)『帝国化するメジャーリーグ』(明石書店)分担執筆『21世紀スポーツ大事典』(大修館書店)分担執筆『運動部活動の理論と実践』(大修館書店) 連絡先kiyokotaniguchiアットマークhotmail.com
記事一覧
- 日本ハムの大谷翔平選手に「全米が注目」しているか?
日本最速の165キロの球速で投げる投手でありながら、打者でもあるという二刀流の大谷。メジャーのスカウトはもちろん、一部のメジャーのファンにもその存在をよく知られている。英語圏での注目度はどのくらいか?
- 米大統領選予想を的中させた統計サイトは、明日のレンジャーズ・ダルビッシュの先発試合をどう予想したか。
米大統領選の予想を的中させた統計サイト「ファイブサーティエイト」は、メジャーリーグの勝敗予想もしている。統計サイトはレンジャーズのダルビッシュが先発予定のア・リーグ地区シリーズ第2戦をどう予想したか。
- プレーオフで勝ち残るのは、ダルビッシュ、前田らの外国人補強型チームか、トレード型か、FA補強型か。
メジャーリーグのポストシーズンが始まった。どのように編成されたチームがポストシーズンに進出してきたのか。このなかでワールドシリーズまで駒を進めるのは?
- 2度のトミー・ジョン手術からメジャーリーグに復活。41歳右腕、ジョー・ネイサンに聞く。
2015年にトミー・ジョン手術と呼ばれる側副靭帯再建手術を受けたジョー・ネイサン。41歳の右腕が、2度目の大手術から、メジャーリーグの大舞台に戻ってきた。
- 108年ぶりの世界一を目指して。カブスのマドン監督が、試合前の練習を大幅削減した理由。
108年ぶりの世界一を目指すカブスを率いるマドン監督は、試合前の打撃練習を大幅削減した。その決断を下した理由とは。
- 約82万円で落札されたイチローのユニホームから、リオ五輪の「銀バトン」オークション騒動を考える。
イチロー外野手のユニフォームが約89万円で落札された。メジャーリーグ公式オークションのシステムから、リオ五輪公式オークションに、日本に持ち帰ったはずの「銀バトン」が出品されていた問題を考える。
- 米サッカー10歳以下ヘディング禁止規則。その後はどうなっているのか。
昨年11月に米サッカー協会が10歳以下のヘディングを禁止すると発表した。この時点では米サッカー協会傘下のチームだけが対象だったが、この禁止規則を取り入れる団体が米国各地で増えてきている。
- メジャーリーグの皮膚ガン予防対策と不正投球の微妙な関係
メジャーリーグ機構では米皮膚科学会と提携して、皮膚ガン対策を積極的に行っている。メジャーリーグ機構が推奨する日焼け止め薬には、ピッチャーたちに別の効用をもたらした。
- イチローの記録の重みを、メキシコ出身の元メジャーリーガー、ビニー・カスティーヤに聞く。
メキシコのプロ野球リーグを経てメジャー入りしたカスティーヤが、イチローの3000本安打を達成したの重みを、自身の経歴と重ね合わせて語った。
- イチロー、本拠地で3000本安打達成か。「ホームタウンの敵地」で記録を達成したケーライン氏に聞く
故郷でもある敵地で3000本安打を達成した殿堂入り選手のアル・ケーライン氏に当時の話を聞いた。
- アメリカ高校野球、全ての州で投球数制限を規則化へ。
米国の高校野球ではこれまでイニングやアウト数で投手の投げ過ぎを防止していたが、2017年から全州の高校野球で球数制限が規則に盛り込まれることになった。
- イチロー、タイ・カッブ、ピート・ローズ。4000本安打の3人を直接インタビューした男の話
イチロー、ピート・ローズ、そしてタイ・カッブに直接、インタビューしたことがある人物がいる。2010年に92歳で亡くなったタイガースの実況アナウンサー、アーニー・ハウエルさんだ。
- 「プロ野球選手としての」最多安打記録は、イチローか、ローズか、カッブか。そして、ニグロリーグのこと
「日米通算安打数」で、ピート・ローズの持つ「メジャーリーグ最多安打数」に並んだイチロー。では、「プロ野球選手としての最多安打記録」を持つのは、誰なのか。
- イチロー選手があと23本。3000本安打達成、3000本安打クラブの概念はいつ生まれたのか。
マーリンズのイチロー選手がメジャー通算3000本安打に迫ってきた。メジャーリーグで3000本安打という基準や、3000本安打クラブという概念が生まれたのはいつからなのだろうか。
- 12日にサヨナラ弾でメジャー初本塁打を記録した打者はドイツからやって来た。どのように育成されたのか
12日(日本時間13日)のレッドソックス戦で延長十回にサヨナラ弾となるメジャー初本塁打を放ったツインズのマックス・ケプラー。ドイツで生まれ育った少年は、どのようにしてメジャーリーグにたどりついたのか。
- メジャーリーグ通算400セーブ達成のK・ロッド(フランシスコ・ロドリゲス)の師弟愛と後継者問題。
24日に通算セーブ歴代6位の400セーブを記録したタイガースのフランシスコ・ロドリゲス。K・ロッドが大切にしてきた師弟関係とは。
- 脳の解剖を申し出たスター選手たち。スポーツ時の脳震盪は女子選手の方がリスクが高い。
米国女子サッカーのスター選手たちが死後に自身の脳を解剖し、研究に役立てるように申し出た。スポーツ活動時の脳震盪は男子よりも女子選手のほうがリスクが高いことが指摘されているのだ。
- インディアンス傘下3Aの村田投手、今季もメジャー昇格を目指して。
昨年6月にメジャーデビューを果たしたインディアンス傘下3Aの村田が、今季もメジャー昇格を目指す。
- ダルビッシュ投手が実戦復帰。一方、死者から腱をもらった投手は今…。
トミー・ジョーン手術を受けたダルビッシュ投手が間もなくメジャーリーグに復帰する見込みだ。同じ手術を受ける選手は珍しくないが、死体から腱の移植を受けたピッチャーがいる。彼は今、どうしているのか。
- 今夏の甲子園決勝。視聴者のために時間変更できるなら、球児のためにも…。
高校生選手への身体の負担が批判されている夏の甲子園大会。今年の決勝戦はリオデジャネイロ五輪の中継時間と重ならないように開始時間を1時間遅らせるという。視聴者のためでなく、球児のためにも変更できないのか
- 長時間練習、休日なしの練習は誰のためなのか。
学校の部活動顧問を引き受ける教員の負担のひとつに、長時間に及ぶ練習、休日がないことがある。本来ならば、練習時間は顧問と生徒で決められずはずなのに、なぜ、双方とも苦しんでいるのか。
- 90年代ドジャース、野茂英雄氏のチームメートの息子たちがメジャーリーガーに。
1995年、ドジャースに入団した野茂英雄氏が一世を風靡した。今、そのときのチームメートの息子や甥がメジャーリーグの舞台で活躍しはじめている。
- 話題の『ビッグデータ・ベースボール』の著者を直撃!メジャーリーグで、この次にカギを握るデータは何か?
1993年から20年連続で負け越していたメジャーリーグのパイレーツ。そのパイレーツが2013年にデータを活用することでプレーオフに進出するまでを描いた『ビッグデータ・ベースボール』の著者を直撃取材した
- 「全生徒に運動部(文化部も含む)参加を義務付ける」ことは誰が決めたのか。
全生徒が何らかの部活動に加入するよう義務付けている学校があるそうだ。その規則はいったい誰が決めたなのだろうか。生徒自身がその規則を変更することはできるのか。
- メジャーリーグのサンドイッチマンに仕事術を聞く。
今季からメジャーリーグ全球団がスペイン語通訳を雇用している。スペイン語通訳の仕事術、日本語通訳との違いなどを取材した。