キッズボクサー大興奮 「すみだボクシングフェス」でペアミット選手権開催

全てスタッフ撮影

10月14日墨田区総合体育館で、区民健康スポーツデーとして「すみだボクシングフェス2019」が開催された。

墨田区には、東京五輪のボクシング競技会場「両国国技館」がある。

ボクシングを盛り上げる活動として、今回のイベントが開催されたようだ。

また、今回のボクシングフェスでは新たな取り組みが実施された。

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ペアミット選手権

新たな取り組みとしてスタートしたのは「ペアミット選手権」と呼ばれるミット打ちの大会だ。

参加者は2人1組で、ミットを持つ方とパンチを打つ方に分かれる。

1分間リング上で様々なパンチを打ち、パフォーマンスを競う。

今回は、小学生から中学生のキッズボクサーを中心に20組以上が参加。

人気ボクシング漫画「はじめの一歩」のコスプレをした組や、ジャンプや筋トレを組み合わせたアクロバティックなミット打ちを披露する組があり、観客も大いに盛り上がった。

参加者それぞれが個性豊かで、趣向が凝らされていた。

最後の組に登場したのは、WBAサウスアジアスーパーバンタム級王者でポリスボクサーの杉田ダイスケ(30=ワタナベ)。

現役選手の登場は大きな注目を集めた。

参加者には、記念品としてバッジが贈呈された。もっとも優れた組には「ベストペアミット賞」「ユーモア賞」が与えられ、メダルも贈呈された。

現役王者の杉田ダイスケ選手
現役王者の杉田ダイスケ選手

ボクシングをカルチャーへ

ペアミット選手権を立ち上げた岡沢高宏氏は「参加のパフォーマンスに驚かされた。23組の参加があっていい大会にできた」と話した。

また、「ボクシングをもっと身近なスポーツにしたい。ペアミットはボクシングの民主化。今回はリング上で開催したが、ダンスやスケートボードのようにストリートで受け入れられるカルチャーにしていきたい。音や演出も工夫してSNSや動画で普及したい」と語った。

今回の大会ではDJブースが設けられ、所々に音楽を流し参加者や観客を楽しませる工夫もあった。

ペアミットを浸透させ、ボクシングに関心を集める狙いがあるようだ。

ミット打ち技術が向上する事でボクシングへの見方が変わり、より興味がわく。

ボクシングを広めるために、実際に体験する機会を作っていくことは大切だ。

今後もイベントを開催する予定で、ボクシングをより身近なスポーツにするための普及活動を進めていくようだ。

拳四朗のスパーリング
拳四朗のスパーリング

現役世界王者の拳四朗も登場

イベント中盤には、世界王者で現役最多の6度防衛を果たしている拳四朗(27=BMB)のスパーリング&トークショーが開催された。

ボクシングフェス以外の参加者も集まり、非常に盛り上がった。

最後に開催された「キッズスパー大会」では、小学生から中学生男女のキッズボクサーが保護者の応援のもと試合に励んでいた。

他にも「ボクシングVR体験」「ミット打ち体験」など様々なイベントが開催された。

参加した子供たちに感想を聞くと「急遽参加して、緊張したけど楽しかった。次はもっと仕上げてきてやりたい」

「周りのレベルが高くて驚きました。次こそはもっと上手くやります」と笑顔で話してくれた。

今回の取り組みがボクシング普及の一環になる事を期待したい。

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