静岡県出身。小学4年生の時にTVで観たヤクルト対巨人戦がきっかけで、ほとんど興味のなかった野球にハマり、翌年秋にワールドシリーズをTV観戦したのを機にメジャーリーグの虜に。大学卒業後、地方公務員、英会話講師などを経てフリーライターに転身した。07年からスポーツナビに不定期でMLBなどのコラムを寄稿。04~08年は『スカパーMLBライブ』、16~17年は『スポナビライブMLB』に出演した。著書に『燕軍戦記 スワローズ、14年ぶり優勝への軌跡』(カンゼン)。編集協力に『石川雅規のピッチングバイブル』(ベースボール・マガジン社)、『東京ヤクルトスワローズ語録集 燕之書』(セブン&アイ出版)。
記事一覧
- 元ヤクルト飯原誉士がBCリーグ栃木と選手契約。再び“二足のわらじ”で「50歳まで現役」へ!
BCリーグの栃木が飯原誉士野手総合コーチとの選手契約を発表。ヤクルトを退団後、選手兼任コーチとして栃木に入団した飯原は、今年は開幕からコーチに専念していたものの、再び“二足のわらじ”を履くことになる。
- 21年目の大ベテラン、石川雅規は今季初先発で「金田超え」~2022年ヤクルト注目の記録
いよいよ明日、開幕する2022年のプロ野球。球団史上2度目のリーグ連覇、そして初の2年連続日本一に挑むヤクルトの選手に期待される記録を、まとめて紹介する。
- 前ヤクルト中尾輝が“第2の野球人生”をスタート! 「これからはクラブチームと野球塾の二刀流で」
左の中継ぎとして2018年には54試合に登板するなど、ヤクルトの2位躍進に貢献しながら、昨年限りで自由契約となった中尾輝(27歳)。彼はこのほど、地元・名古屋で“第2の野球人生”をスタートさせた。
- ヤクルト高津臣吾監督、野球殿堂入りに「古田さんに心から感謝」 現役監督の殿堂入りは球団史上初!
2022年の野球殿堂入りが発表され、NPB歴代2位の通算286セーブを誇るヤクルトの高津臣吾監督(53歳)が、候補者入り7年目にして当選。現役監督の殿堂入りは、ヤクルトでは球団史上初となる。
- 2022年、ヤクルトの背番号「22」高津臣吾監督が挑む球団史上初の偉業
昨年、ヤクルトをセ・リーグ優勝、そして日本一に導いた高津臣吾監督(53歳)。現役時代のトレードマークでもあった22番を背負う指揮官には今年2022年、球団史上初の偉業への期待がかかる。
- 前ヤクルト中尾輝がトライアウトへ! 自慢のストレートを武器に「三振取れる能力を見せていけたら」
明日、12月8日に開催される「プロ野球12球団合同トライアウト」。プロ野球選手としての生き残りをかけ、今シーズン限りでヤクルトを戦力外となった投手の中尾輝(27歳)もその舞台に上がる。
- イチロー氏が史上10人目のマリナーズ殿堂入り。“第1号”は近鉄でもプレーしたアノ選手
2019年までMLBのマリナーズでプレーしたイチロー氏(48歳)の、同球団殿堂入りが発表された。マリナーズの殿堂にはこれまで9人が名を連ねているが、その“第1号”は近鉄でもプレーした選手である。
- 「77勝」でV逸の阪神に、まだ優勝の可能性が!? 今年のセに過去の“ルール”を当てはめると… …
今シーズンのセ・リーグは、阪神との熾烈な優勝争いの末にヤクルトが制した。もっとも過去の“ルール”を当てはめると、ヤクルトが残り1試合という今の時点で、まだ阪神が優勝の可能性を残しているケースもある。
- ヤクルトの6年ぶりVに向け球団職員も一丸! 勝負の6連戦を前に「ファイトソング」でナインにエール
6年ぶりの優勝を狙うヤクルトが、3位・巨人、2位・阪神を本拠地の神宮に迎えて行われる6連戦の初戦。試合前の練習で流れたのは、球団職員がチームへのエールを込めて選曲した「ファイトソング」の数々だった。
- 元ヤクルトのオンドルセクが2年ぶり米球界復帰。マイナーで先発も、勝利投手の権利まで「あと1人」で降板
2015年からヤクルトに2シーズン在籍したローガン・オンドルセク(36歳)が、8月7日付でジャイアンツとマイナー契約。AAAの試合で先発も、勝利投手の権利まであとアウト1つというところで降板となった。
- 一生に一度の五輪を肌で感じたくて……ハマスタ「場外」から目撃した侍ジャパンの金メダル
稲葉篤紀監督率いる野球の日本代表「侍ジャパン」が決勝戦で米国代表を下し、五輪の正式競技としては初の金メダルを獲得した8月7日。筆者は横浜スタジアムから通り1つ隔てたところで、その様子を見つめていた。
- 元「MLBイチの人気者」、「幻の首位打者」が、侍ジャパンに立ちはだかる!? 五輪野球、明日開幕!
13年ぶりにオリンピック競技として復活した野球のオープニングラウンドが明日、7月28日に幕を開ける。その初日、世界ランキング1位の日本と対戦する同7位のドミニカ共和国が擁する“ビッグネーム”とは…。
- エスコバーがナショナルズの正二塁手に──ヤクルトから米球界に復帰した“助っ人”の「今」をチェック
昨年ヤクルトに在籍したアルシデス・エスコバーが、7月3日にロイヤルズのマイナーからナショナルズにトレードされて正二塁手に定着。彼のようにヤクルトでプレー後、米球界に復帰した選手の「今」をチェックする。
- 締め切りまで2日、大谷翔平にかかる日本人4人目のメジャー球宴ファン投票選出。過去3人の顔ぶれは……
メジャーリーグのオールスターファン投票締め切りまであと2日。エンゼルスの大谷翔平(26歳)には、日本人4人目のファン投票選出の期待がかかる。ここでは過去に“当選”した3人の顔ぶれを振り返ってみる。
- 引き分け激増のプロ野球。古の「引き分け0.5勝、0.5敗」ルールなら、現在の順位は?
「延長戦なし」の特別ルールで行われている今シーズンのプロ野球では、引き分けが激増している。そこでかつての「引き分け0.5勝、0.5敗」ルールが現在も採用されていたら、順位はどうなっているのか検証する。
- 「ヤクルトを愛してくれるでしょうか?」から7カ月。五十嵐亮太氏が「今のヤクルトはめちゃくちゃ楽しみ」
昨年限りで23年間の現役生活にピリオドを打った前ヤクルトの五十嵐亮太氏(42歳)が、思い出深い神宮球場を訪問。古巣のヤクルト、そして同学年の“盟友”石川雅規にエールを送った。
- 前ヤクルトのエスコバーが古巣ロイヤルズとマイナー契約。昨年ヤクルトを退団した他の“助っ人”は今…
昨年はヤクルトに在籍していたアルシデス・エスコバーが、5月4日付で古巣のロイヤルズとマイナー契約を結んだ。このエスコバーと同じく、昨年限りでヤクルトを退団した他の外国人選手は今、どうしているのか?
- 歌手ビリー・ジョエルが“花形”と歌った元メジャーリーガー。復権の暁には再びの歌詞変更はあるか?
今月14日に80歳の誕生日を迎えたメジャーリーグの「安打王」ピート・ローズ。メジャーでも屈指の人気を誇った現役時代に、彼を自身のアルバム収録曲で取り上げたのが、歌手のビリー・ジョエル(71歳)である。
- あれから10年…節目の年だからこそ、もう一度見たい田中将大vs由規の投げ合い
東日本大震災からちょうど10年。あの2011年、当時もヤクルトを取材していた筆者にとって、忘れられない試合がある。それが5月20日の楽天対ヤクルト戦、3年連続となる田中将大と由規の投げ合いだ。
- 守護神・石山泰稚に期待される球団史上3人目の記録とは?~2021年ヤクルト注目の記録・投手編
2021年のプロ野球開幕まで、残り4週間を切った。今回は石山泰稚、石川雅規など、ヤクルトのピッチャーに達成が期待される記録を紹介する。
- 「日米通算2500安打」目前の青木。村上は「最年少100号」も~2021年ヤクルト注目の記録・打者編
あと4週間となったプロ野球開幕を前に、2年連続最下位からの巻き返しを図るヤクルトの選手に期待される記録を、2回に分けて紹介する。まずは打者編。
- ヤクルトが前ソフトバンクのバンデンハークと契約。過去に国内他球団からヤクルトに移籍した外国人は…
ヤクルトは2月24日、昨年までソフトバンクでプレーしていたリック・バンデンハーク(35歳)の入団を発表した。このバンデンハークのように、過去に国内の他球団からヤクルトに移籍した、主な外国人を振り返る。
- カラシティーがレッドソックスとマイナー契約。過去にヤクルトからメジャーに「出戻った」外国人選手は…
元ヤクルトのマット・カラシティー(29歳)がレッドソックスとマイナー契約を結んだ。カラシティーは2019年にメジャー復帰しているが、彼のようにヤクルト退団後にメジャーリーグに復帰した外国人選手は…。
- 故ハンク・アーロンの“メジャー新”715号ボールをキャッチした投手は、のちに中日、ロッテで…
メジャーリーグ歴代2位の通算755本塁打、同1位の2297打点を記録したハンク・アーロンが86歳で死去。1974年4月8日に彼が放った、当時のメジャー新記録となるホームランボールをキャッチしたのは…。
- 「ホシノから中日に来ないかと…」ドジャース歴代最多勝の故ドン・サットンが現役最終年に東京で語ったこと
メジャー通算324勝のドン・サットンが1月18日の夜、就寝中に息を引き取ったとMLB公式サイトが伝えた。享年75歳。サットンといえば、筆者にとっては忘れられない思い出がある。今から33年前のことだ…。