1993年から米国を拠点にライター活動を開始。95年の野茂投手のドジャース入りで本格的なスポーツ取材を始め、20年以上に渡り米国の4大プロスポーツをはじめ様々な競技のスポーツ取材を経験する。また取材を通じて多くの一流アスリートと交流しながらスポーツが持つ魅力、可能性を認識し、社会におけるスポーツが果たすべき役割を研究テーマにする。2017年から日本に拠点を移し取材活動を続ける傍ら、非常勤講師として近畿大学で教壇に立ち大学アスリートを対象にスポーツについて論じる。在米中は取材や個人旅行で全50州に足を運び、各地事情にも精通している。
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記事一覧
- 今季初登板を果たした有原航平に期待したい構想外からの一発形勢逆転劇
レンジャーズの有原航平投手が8月16日のアスレチックス戦で故今季メジャー初登板を果たし、敗戦投手になったものの首脳陣から評価を受ける投球を披露した。開幕当初は構想外の扱いから、形勢逆転を狙う。
- シーズン後半戦OPSは驚異の10割超え!アルバート・プホルスに期待したい現役続行と通算700本塁打
今季限りで現役引退を表明しているアルバート・プホルス選手が後半戦に入り、打撃絶好調だ。8月14日のブルワーズ戦でも今季2度目のマルチ本塁打を記録し、通算本塁打数を689本まで伸ばしている。現役続行は?
- 未熟さを露呈し続けるフェルナンド・タティスJr.に向けたパドレスGMの意味深発言とは
MLBが8月12日、タティスJr.選手に対し禁止薬物使用により80試合の出場停止処分を下した。タティスJr.選手は全面謝罪する声明を発表したが、相次ぐ軽率な行動にパドレスGMは完全に失望している。
- シーズン後半戦勝率は驚異の.850!8月は未だ無敗を続けるドジャースに期待したいMLB年間最多勝記録
シーズン後半戦に入りドジャースが目覚ましい快進撃を続けている。8月は無敗を誇り、8月10日のツインズ戦に勝利し、今季最長の10連勝を飾っている。勝率も7割に乗せ、年間最多勝記録の更新も夢ではない。
- なぜ日本のメディアは「2桁勝利&2桁本塁打」だけを特別視し続けるのか?日米にある温度差を考える
2桁勝利&2桁本塁打に王手をかけた大谷選手が8日のアスレチックス戦に登板する。日本では104年の快挙達成に連日大盛り上がりを続けているが、米国でも同様の盛り上がりをしているようには見えないのだが…。
- 残留決定の大谷翔平と契約延長する条件は?──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.125──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- MLB公式サイト記者が大谷翔平のパドレスへの1対5トレードを進言する微笑ましい本音
いよいよトレード期限があと48時間を切る中、MLB公式サイトがトレード関連の特集記事を公開し、大谷翔平選手のパドレスへの1対5トレードを進言している。トレード成立を希望する記者の本音とは何か?
- アーロン・ジャッジが早くも41本塁打!それでも年間60本塁打達成率は45.5%という偉業に挑む
ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が7月29日のロイヤルズ戦で2本塁打を放ち、7月の終了を待たずに41本塁打に到達した。いよいよ21年ぶりの年間60本塁打達成が視界に入ってきたが、決して簡単ではない。
- 7月28日のタイガース戦が最後の先発登板に?!復帰後の菊池雄星を取り巻く厳しすぎる環境
7月6日に負傷者リスト入りしていた菊池雄星投手が、7月28日のタイガース戦で復帰することが決まった。だが復帰後の彼を取り巻く環境はかなり厳しく、次回が最後の先発登板になる可能性が高まっている。
- 大谷翔平のスライダー多用で生じた不安要素──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.124──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- 残り2か月で年俸6億円超え!ジャイアンツが今季浪人していたトレバー・ローゼンタールを獲得したワケ
シーズン後半戦を控え、ジャイアンツが今シーズン浪人生活を送っていたトレバー・ローゼンタール投手の獲得を発表した。残り2ヶ月ながら年俸6億円+インセンティブというメジャー契約という破格な内容だ。
- コミッショナーが痛烈ダメ出し!新球場建設か?本拠地移転か?待ったなしの状態に追い込まれたオークランド
オールスター戦期間中に実施された定例会館で、マンフレッド・コミッショナーがアスレチックスの本拠地球場を痛烈批判し、新球場建設が遅々として進まないオークランドとアスレチックスの対応に警鐘を鳴らした。
- トレード不可避になったフアン・ソトと去就が注目されている大谷翔平の大きく異なる周辺事情
ナショナルズから3度目の契約延長オファーを拒否し、フアン・ソト選手のトレードが不可避となる中、同じく去就が注目されている大谷翔平選手だが、実は両者を取り巻く事情は大きく異なっているのだ。
- 「打てる投手」になった大谷翔平が規定投球回数到達でMVPとサイヤング賞をダブル受賞できる?
チームワーストの14連敗後も不振が続くエンジェルスの中にあって孤軍奮闘の活躍を続ける大谷翔平選手。今年は投手としての躍進が目覚ましく、規定投球回数到達でMVPとサイヤング賞のダブル受賞の可能性も。
- 待ったなしの状態に追い込まれた菊池雄星──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.123──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- もう弱小とは呼ばせない!2017年8月以来月間勝ち越しに成功したオリオールズが見せる変化
今シーズンもここまで“定位置”の下位に低迷しているオリオールズだが、実は徐々に変化を続けている。6月の月間成績は14勝12敗と、2017年8月以来の勝ち越しに成功。少しずつ勝ち星を増やし始めている。
- まさに絶対的な唯一無二に!大谷翔平がマーリンズ戦で達成した投打にわたる快挙の数々
7月6日のマーリンズ戦に先発した大谷翔平選手が二刀流でMLB史上初となる快挙を達成し、またまた連敗中のチームの窮地を救った。この日の大谷選手は様々な快挙を同時達成しており、その存在感が増すばかりだ。
- 鈴木誠也在籍中にカブスは変貌できる?!──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.122──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- 二刀流の新たな金字塔?!4連勝で6月を終えた大谷翔平は月間MVPに続き月間最優秀投手賞を獲得できる?
6月29日のホワイトソックス戦に登板した大谷翔平選手が5.2回2安打無失点11奪三振の好投で、今季7勝目を挙げた。この結果6月は4勝1敗、防御率1.52で終え、自身初の月間最優秀投手賞も見えてきた。
- 計8人が退場処分になった乱闘騒ぎの舞台裏──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.121──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- 投手優先?打者優先?大谷翔平が絶対的エースになったからこそネビン監督代行に突きつけられた究極の二択
悪夢の14連敗を脱して以降のエンジェルスで、大谷翔平選手の存在感がこれまで以上に増している。特に投手としては絶対的エースと呼ぶに相応しい投球を続けており、二刀流としての起用法がさらに難しくなっている。
- なぜパドレスは秋山翔吾と袂を分かった?──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.120──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。
- 異次元の戦いを続けるヤンキースは2001年マリナーズのシーズン最多勝記録を塗り替えることができるか?
今季は圧倒的な強さが目立つヤンキースがさらに勢いを増している。6月に入り敗れたのはわずか1試合のみと、着実に地区首位争いで独走態勢を固めている。現在のペースならシーズン最多勝記録の更新もありそうだ。
- マドン監督解任で露呈した寂しすぎる球団体質!今もエンジェルスは大谷翔平にとって魅力的なのか?
大谷翔平選手の投打にわたる活躍で何とか連敗を14でストップさせたエンジェルス。だがマドン監督解任後もチーム状況は不安だ。大谷選手が入団来、監督とGMが入れ替わり続けるチームに未来はあるのだろうか。
- 観客動員数から考える大谷翔平人気の真実──菊地慶剛のスポーツメディア・リテラシーvol.119──
過去23年間にわたりスポーツ紙や通信社の在米通信員を務め、スポーツ報道の現場取材に携わってきた立場から、現在のスポーツメディアのあり方や、報道の裏に隠された真実について考察していく連載有料記事です。