世界最強のシークレットサービス、今度は全米を敵に回して追われる身に!『エンド・オブ・ステイツ』

『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』と、二度にわたってアメリカ大統領と世界の危機を救ってきた最強のシークレットサービス、マイク・バニング。3作目にあたる本作『エンド・オブ・ステイツ』では、そんな彼が全米を敵に回して追われる身になってしまいます。

 アメリカの新大統領トランブル(モーガン・フリーマン)から絶大なる信頼を得ていたバニングでしたが、休暇中の大統領を大量のドローン兵器が襲撃する事件に遭遇。彼は大統領を水中に逃してかろうじて命を救いますが、警護班や部下は全滅、大統領も意識不明の昏睡状態になってしまいます。なんとその大統領暗殺未遂事件の容疑者になっていたのはバニングでした。FBIの執拗な尋問を受けるバニング。しかし護送途中の彼を謎の戦闘部隊が襲撃し、その隙をついて逃走したバニングは、自らの無実を証明し、大統領に迫る危険を防ぐための闘いを開始します。全米に指名手配された彼はいかにして陰謀を暴くのか?

 これまでも絶体絶命の危機に立ち向かってきたバニングでしたが、今回はアメリカのすべてが敵に回るという窮地に陥ってしまいます。しかし彼は最強のシークレットサービス。守る側の専門家である彼は、その知識を駆使して警備の穴をついて追撃の手を逃れながら大統領のもとに向かいます。

 主演のジェラルド・バトラーが製作も兼ねていることもあり、どんな危機もあっさりくぐり抜けてしまう“バニング無双”ぶりは爽快そのもの。冒頭の大量のドローンに襲撃されるシーンやカーチェイス、銃撃戦にビル爆破など、アクション映画ならではの見せ場もたっぷりで、バニングのルーツをめぐる家族のストーリーも織り込んで、スクリーンから目が離せません。

 まあ、全米で指名手配になっていながら、簡単に大統領が入院中の病院にたどりつけてしまうなど、「アメリカのセキュリティー、こんなんで大丈夫?」と思わなくもないのですが…。無敵のヒーローを描く爽快なアクション映画が観たい人にはおススメの作品です。共演はジェイダ・ピンケット・スミス、ニック・ノルティ、パイパー・ペラーボ、ダニー・ヒューストン。

(『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日から公開)

配給:クロックワークス

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