東京生まれ。ハリウッド・メジャー映画会社の日本支社勤務後、「合同会社八木フィルム」を設立。長年恐れられていた捕鯨の問題を扱った映画『ビハインド・ザ・コーヴ』は自費を投じ撮影/編集/監督をした。2015年に世界8大映画祭の一つであるモントリオール世界映画祭に選出された他、多くの映画祭で様々な賞を受賞。ワシントンポストをはじめニューヨークタイムズ、ロサンゼルスタイムズなど海外の数多くの大手メディアに取り上げられた。しかし、配給会社がつかず、さらに自ら借金と寄付を募り配給まで行った。日本のドキュメンタリー映画としては珍しく世界最大のユーザー数を持つNETFLIXから世界へ配信され大きな反響を呼んだ。
記事一覧
- SDGsとクジラ:日本は欧米へ「クジラの肉」を輸出していた!?
SDGsとクジラの関係。日本だけがクジラの資源を無駄なく使用していると伝わってきているが間違いである。現代においては、日本はクジラの資源の持続的利用を十分できていないのが現状である。
- 捕鯨基地:「全国鯨フォーラム2021石巻」14年ぶりの開催への熱量
商業捕鯨再開を夢見てきた石巻市で「全国鯨フォーラム2021石巻」が14年ぶりの開催された。第一回目は、2007年に石巻市で開催されて以来である。2011年の東日本大震災から10年目の節目にあたる。
- 311津波、クジラで乗り越える木の屋石巻水産の奇跡 日本最大の捕鯨基地・宮城県からの復興
地球規模の災害、東日本大震災を乗り越え業績を上げる強靭なクジラの企業に迫る!
- 日本古来のクジラ食文化:守れないのは、シーシェパードではなかったのか!?
日本の商業捕鯨は「海外から評価されている」のは本当か? 実態は「思うつぼ」なのでは?『商業捕鯨』という呼び方は間違いであり、『補助金捕鯨』である実態。
- コロナで露呈:商業捕鯨再開から1年、クジラに根強いタブー視
コロナによる被害は第二次世界大戦と比べられることが多いが、食料問題において戦後の食料タンパク源の主役だったクジラは、デリバリーサービスにおいて「偏見の食材」ということが露呈した。
- 英国でもテロ対象へ:シーシェパード、グリーンピース
イギリスの有力紙であるガーディアンがシーシェパード、グリーンピースがテロリスト対象に追加となったと報じた。これまでも映像への活用と脅しの繰り返し行ってきた活動家たちの動きに変化が起きるか注目したい。
- 商業捕鯨が再開したけれど、「クジラの肉が圧倒的に足りない」、「高い」の理由
2019年6月、日本政府はIWCから脱退、7月から商業捕鯨再開したけれど、鯨肉が十分に行き届く量もなく、価格も安くないままだ。その原因と将来への展望と課題について分析する。
- IWC脱退後、クジラの捕獲数は? 値段は? オリンピックは?
日本政府は今年の7月1日から商業捕鯨を再開する。だが、捕鯨船の乗組員や流通業者の間で手放しで喜べる状況でなく不安がある。不安の要因は今後の捕獲数や南氷洋への見通しがわからないためだ。
- 日本のクジラ食文化、どうなる!? 〜「自然消滅」or「アクション」か〜
何が起きているのか、見えにくい捕鯨問題。IWCを脱退すれば良いのか、悪いのか、捕鯨支持者でも賛否がわかれる。会議の様子や世界はどうして反対しているのか、IWC国際捕鯨委員会に潜入してみた。
- クジラの情報 正しく伝えたいと研究者が「鯨塾」を開催
9月に開かれる国際捕鯨委員会(IWC)の総会では、日本が47年ぶりに議長国を務めることになっており、今捕鯨への関心が高まっているが、一般民間人と捕鯨関係者との間では捕鯨に関する情報が分断されている。
- 前へ
- 1
- 次へ
1〜10件/10件