1984年生まれ。千葉県市川市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。「聖地巡礼」と呼ばれる、アニメなどメディアコンテンツを用いた地域振興事例の研究に携わる。近年は「withnews」「AERA dot.」「週刊朝日」「ITmedia」「特選街Web」「乗りものニュース」「アニメ!アニメ!」などウェブ・雑誌で執筆。共著に「コンテンツツーリズム研究」(福村出版)など。コンテンツビジネスから地域振興、アニメ・ゲームなどのポップカルチャー、IT、鉄道など幅広いテーマを扱う。
記事一覧
- お台場舞台の「ラブライブ!」4月から2期放送 アニメで甦る「聖地」に期待
お台場を舞台にしたアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の2期が4月2日より放送開始。お台場には閉鎖された施設もあるが、舞台として甦ることが期待される。2期の見どころについてお送りする
- 鉄道むすめ、初の観光大使就任! 佐賀県有田町とのコラボはなぜ実現できたのか?
15年以上続いている鉄道をモチーフにしたキャラクター「鉄道むすめ」。初の自治体とのコラボが29日実現した。佐賀県と長崎県を結ぶ松浦鉄道で働く松浦ありさが、有田町の初代観光大使に就任。その背景を解説する
- 2年ぶりのコミケ開幕! コロナ対策を徹底した新しい同人誌即売会のスタイルとは?
2年ぶりのコミケが東京都江東区の東京ビッグサイトで12月30日開催された。これまでにない感染症を徹底しての開催だが、どのような対応策をとったのか、再開までどのような経緯があったのかを解説する。
- 40年ぶりリメイクとなった『ムテキング』 プロデューサー明かす令和に蘇らせた狙いとは
40年ぶりのリメイクとなった『MUTEKING THE Dancing HERO』。歌と踊りで戦うヒーローを描く意欲作だ。なぜ”リブート”したのか、その狙いをタツノコプロの制作プロデューサーに聞いた
- 『ラブライブ!』が好きで沼津に移住! ファンが語る「聖地」に不可欠なものとは
コロナ禍でテレワークが普及し、自分の住みたい場所に住みやすい環境が整いつつある。その中で、『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台である静岡県沼津市に移住した2人に、実際に移住して得られたものを聞いた。
- 『ゾンビランドサガ』映画化決定! 幕張リベンジライブで語ったフランシュシュの想い
佐賀を舞台にしたアニメ『ゾンビランドサガ』の声優グループ「フランシュシュ」が幕張メッセで17日ライブを実施。ライブは大盛況となったほか、映画化のサプライズ発表もあった。これにメンバーが語った想いとは。
- 各国の国旗をイケメン男子に擬人化 海外からも注目集める『ワールドフラッグス』とは?
オリンピックやパラリンピックの開会式では、世界中の旗が一堂に会する。そんな国旗を擬人化した作品がある。国旗をイケメン男子にした『ワールドフラッグス」だ。その狙いを生みの親のカマヤマモトさんに聞いた
- ガンダム「聖地」で開くイラスト展 背景にある新しいロボット作品への期待とは
メカデザイナー・大河原邦男さんの出身地でロボットアニメの「聖地」として知られる東京都稲城市。現在ロボット作品をテーマにしたイラスト展が開催中だ。その背景には、新しいロボットアニメへの想いがあるという
- 「ゾンビランドサガ」2期放送を前に1年7ヶ月ぶりのライブ 沈黙を破ったフランシュシュの佐賀への愛
佐賀県が舞台のアニメ「ゾンビランドサガ」。“佐賀を救う”アイドルグループ「フランシュシュ」が2月27日、1年7ヶ月ぶりのライブを披露しました。ライブ開催までの苦労をファンの一人としてお伝えします。
- 「銀魂」アニメ15年の歴史についに終止符 事実上の最終回は動画配信
週刊少年ジャンプなどで15年半にわたり連載されていた「銀魂」。原作の完結から1年半、1月8日に最終巻を描いた劇場版が公開、ウェブでもその前日譚が配信され、アニメにも15年の歴史に終止符が打たれました
- ハリウッド三幕構成からみる「鬼滅の刃」大ヒットの理由
大ヒット中の「鬼滅の刃」が、10月16日から劇場作品も公開される。なぜ、ここまでの人気となっているのか。ハリウッド映画を中心に使われている「三幕構成」というフレームを使い、その面白さを分析した。
- 「聲の形」の聖地・大垣市がPRアニメ公開! 自治体発のキャラクターに託す職員の想いとは
漫画原作のアニメ「聲の形」の舞台として知られる大垣市が、4月に市をPRするアニメ2本を公開した。既に「聖地」としての知名度もあるのに、自分達でアニメを製作する狙いはどこにあるのか。市の担当者に伺った。
- 名古屋のローカル鉄道がまさかの利用者増 “脱クルマ社会化”する中京圏のゆくえ
名古屋駅の隣の枇杷島駅に、1両のローカル線「城北線」が走っている。名古屋の「自動車優位、鉄道不利」を象徴する路線だが、利用者は増えている。要因を探ると“脱クルマ社会”を目指す名古屋圏の様子が見えてきた
- 初詣に最適! アニメに関係する神社仏閣88ヶ所 新たに「天気の子」「高木さん」も
新年の初詣、どこにお参りしようか悩む人もいるだろう。アニメの舞台として登場した寺社を調べて表にしてみると、その数88ヶ所以上! 中には、あの有名神社仏閣の名前も…昨年に続き、2019年版をお届けする。
- アニメ聖地88で新たに「鬼太郎」「高木さん」「バンドリ」が加入、「天気の子」はなぜ落選?
アニメツーリズム協会は10月29日、国内のアニメ「聖地」をまとめた2020年版の「アニメ聖地88」を発表。訪日外国人に向けた取り組みだが、「あの作品がない」という声も少なくない。その背景を解説する。
- 修復工事中でも賑わう道後温泉 人気の秘密は手塚治虫とのコラボ
歴史的な建造物を修復工事すると、その間、観光客数が落ち込んでしまうことが多い。だが、松山市の道後温泉本館は今年1月から工事をしているものの、ほとんど観光客が減っていないという。その“秘密”を取材した。
- 町田市が“ご当地アニメ”製作! 観光PRではない都市部特有の狙いとは
近年、観光客誘致のため、自治体がPRアニメを製作するケースが目立つ。一方、東京都町田市が今月発表したアニメは観光客ではなく、ファミリー層向けで話題になっている。その狙いとは?
- 令和初コミケ開幕! 新設の南展示棟は快適 有料化の注意点は?
世界最大の同人誌即売会・コミックマーケット96が8月9日(金)に東京ビッグサイトで開幕した。東京五輪のため史上初の有料化・4日間開催となり、多くの点が変更された。明日以降の注意点とは…
- 高槻かなこが押井守と強力タッグ ”脱ラブライブ!”で飛躍へ
押井守監督の新作「ぶらどらぶ」の発表会が6月26日開かれた。主題歌は人気アイドルグループAqoursの高槻かなこ率いる「BlooDye」が担当。その背景には声優として活躍の場を広げる狙いがあるという。
- 初詣に最適 アニメの舞台になっていた神社仏閣70選!
2019年の初詣、アニメや漫画好きの人は、作品の舞台になった神社に参拝するのも良いかもしれない。調べてみると、その数70カ所以上。中には、歴史ある大変有名な神社仏閣の名前も。2019年版を紹介する。
- クレヨンしんちゃん、ラブライブ!…ご当地キャラが世界から集まる「アニ玉祭」とは
今月、さいたま市で「アニ玉祭」が開かれた。台湾を含め、過去最多の103団体が出展。「クレヨンしんちゃん」や「ルパン3世」、「ラブライブ!」など錚々たるキャラクターが埼玉に集結。その概要を紹介する。
- 汚された「ラブライブ!」マンホール復活! 沼津市15ヶ所で再設置へ
汚損事件を受けて撤去されていた、静岡県沼津市の「ラブライブ!」のマンホールがついに復活する。さらに、新たに13枚のマンホールも設置予定だ。市の再発防止策やファンの期待の声はいかに……
- 「らき☆すた」聖地の鷲宮神社の鳥居倒壊 ファンから悲しみの声
アニメ「らき☆すた」の聖地、鷲宮神社の鳥居が11日午前倒壊した。原因は老朽化によるものだという。鳥居はファンの「聖地」として知られ、地元住民やファンからは「寂しい」という声が相次いでいる
- 汚された「ラブライブ!」マンホール 犯人逮捕で沼津市「早く再設置したい」
「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地として人気の静岡県沼津市には、作品のデザインマンホールが設置されていた。だが損壊事件が相次ぎ一旦撤去したところ、犯人逮捕。ファン待望の再設置の動きはいかに
- 追悼・高畑勲監督 代表作「ハイジ」がもたらしたスイスへの“架け橋”
巨匠、高畑勲監督の逝去から約1ヶ月。代表作「アルプスの少女ハイジ」(1974年放送)は実は「聖地巡礼」のはしりとも言える作品だった