ネット記事事情 専門色が薄くなる理由 “禁じ手”のライバル記事コピー?

(写真:ペイレスイメージズ/アフロイメージマート)

 ゲームやマンガなどサブカル分野を20年取材して得た知見を語る「記事も鳴かずば撃たれまい」。今回は、ネットの記事が似る事情をお伝えしたいと思います。また違う媒体の記事をコピー?……というありえない話、ネット媒体の未来などを予想してみます。

◇記事の基本は「取材」も…

 今更ですが、ネットでニュースを見るのが当たり前の時代となりました。お気に入りの媒体にアクセスして記事を見る人もいますが、それでもヤフーニュースで記事を見る人は多いでしょう。各媒体が大量の記事を配信しており、比較できるのは利点といえます。

 ただ妙なこともあります。映画系の媒体がドラマの記事を配信したり、ゲーム系媒体がアニメやマンガの記事を配信するなどして、次第に媒体の専門色が薄くなっていますよね。例えば、ヤフーのニュースで、ゲームのジャンルのコーナーなのに「鬼滅の刃」のコミックス発売の記事が載ることもあります。この理由を理解するには、

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ゲームやマンガ、アニメなどサブカル分野を取材すること20年以上。現場から経営までの取材経験を元に、取材側から見える視点、今だから明かせる昔話、業界の矛盾などに切り込みます。ネット向け記事を執筆して多くの話題を提供した実体験を元に、記事を作る上での“仕掛け”なども明かします。記事の制作が効率優先のお手軽になりつつある現状を勝手に憂いつつ、情報の発信方法に悩む皆様の“助け船”になれば幸いです。

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ゲームを愛するものの、ゲームには愛されないヘタレなゲーマー。ゲーム好きが高じて、記者として兜倶楽部にも出入りし、決算やメーカーの各発表会、PS3の米国発表会、中古ゲーム訴訟、残虐ゲーム問題など約20年間ゲーム業界を中心に取材をする。合わせてアニメやマンガにも手を伸ばし、作品のモデルになった場所をファンが訪れる“聖地巡礼”現象も黎明期から現地に足を運ぶなどしている。マンガ大賞の選考員も担当しており、好きなジャンルはラブコメ、歴史もの。

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