ネパール・パキスタン・中国の8000m級ヒマラヤ登山を経験。40年間の登山活動で得た登山技術、自然環境知識を基に山岳ガイドとして活動中。ガイド協会発行「講座登山基礎」、幻冬舎「日本百低山 日本山岳ガイド編」の共同執筆。阪急交通社「山と自然を学ぶシリーズ」、野村證券「誰でもできる健康山歩き」セミナー講師。山岳・山歩きに関するテレビ番組への出演・取材協力。頂上を目指さない脳活ハイキングの実践。登山防災協議会会員、日本山岳レスキュー協会会員、公益社団法人日本山岳ガイド協会山岳ガイドステージⅡ。
記事一覧
- 健康づくりに最適なハイキング、ほとんどの人が犯す五つの勘違いと楽しくなる五つのポイントを紹介します。
コロナ自粛の中で健康維持のために何をしたらよいのかと悩む方も多いかと思います。アウトドアスポーツの中でハイキングは老若男女ができる生涯スポーツです。楽しく安全に続けるためのポイントの紹介します。
- ゴールデンウィークに行くアルプスの雪山ではチェーンアイゼンは必要ない!その理由を解説します。
標高が高い中部山岳の雪山、気候が良くなるゴールデンウィークにはたくさんの登山者が訪れます。滑り止めとして普及したチェーンアイゼンは機能限界を理解して、安全に春の雪山を楽しむポイントを解説します。
- いつまでを冬山というのか。春山になれば易しくなるという大きな勘違いはこれです。
冬は寒く雪が降る厳しいイメージから冬山・雪山に行かないと決めている登山愛好家も多いです。春山だからといって登り易く危険性が少なくなる訳ではいけません。春山の安心ポイントをご紹介します。
- 心と身体を健康にする「頑張らない山道歩き」を最高にする5つのポイントを紹介します。
人の交流が制限され、心には今までに経験した事のない種類のストレスと運動不足が病気一歩手前の違和感をつくっているかもしれません。四季を五感で感じる「頑張らない山歩き」が心と身体のバランスを取り戻します。
- 五月まで楽しめる雪山キャンプには決して忘れてはいけない原則がある。命も守る快適ポイントを紹介します。
銀世界に佇む鮮やかなテントが今日の我が家です。安全で快適に過ごすために行う生活技術を紹介です。高機能な装備の紹介ではなく、小さな工夫で様々な不自由さを楽しみに変えてしまう雪山のワザと工夫の話です。
- 健康習慣には感動と喜びが必要です!自然のパワーを味方につける山岳ガイドの山歩き、冬の巻を紹介します。
ストレスの高い現在、自然の中で行う感動を伴う穏やかで楽しい山歩きと、後に訪れる心地よい日々は家庭円満と仕事の生産性向上に必ず役に立ちます。10年先を見据えて、老けない心と身体を手に入れましょう。
- 災害に自分と家族を守る!山岳ガイドが日頃の非日常体験が役に立つと言う訳を紹介します。
天災は忘れた頃にやってくる!快適生活には電気・ガス・水道などのライフラインや道路など交通が維持が不可欠です。キャンプや登山などの身体を動かし不自由さを創意で楽しむ体験が災害を乗り越える力となります。
- 2021年が近づきました。ハイキングを通じた健康の源「歩く力」を高めるポイントをご紹介します。
2020年は目に見えないコロナとどう向き合うか、試行錯誤を繰り返し生活習慣を変化させてきました。新年は心機一転、身近にある多様な自然環境を活用して「歩く力」を向上、健康に近付けていきませんか。
- 冬のアウトドアレジャーに役立つ!山岳ガイドの重点チェックポイント 暖かい登山靴編
中緯度に位置する日本列島は9月中旬以降から5月一杯、およそ8ヶ月も雪が降る国土です。ユーラシア大陸生まれの寒気が流れ込む冬型気圧配置の季節です。暖かくアウトドアを楽しむための登山靴を解説します。
- 冬のアウトドアレジャーに役立つ!山岳ガイドの重点チェックポイント 滑らない道具編
気温の低い日々が続くと大地も冷えてきます。日本海側気候の影響を受けるエリアには雪が積もり、冬晴れの太平洋側気候の山間部には氷化する箇所も出てきます。アウトドアで滑らない為の道具とポイントを紹介します。
- 冬のアウトドアレジャーに役立つ!山岳ガイドの重点チェックポイント 服装編
年間を通じて大気中の水分は雪の結晶をつくっていますが、地表の雪はこれから本番の冬に積もります。標高の低いエリアと高い山岳では雪の性格は大きく異なるため、冬のアクティビティでの服装選びには苦労します。
- 冬のアウトドアレジャーに欠かせないグローブ 山岳ガイドが後悔しないポイントを解説します。
冬が近づくと手袋が恋しくなります。だからといって保温力だけで選ぶのは間違いです。手の汗腺からの湿気は手袋を濡らします。どのような寒さ環境でどのような作業をするのかによって使い分けるようにしましょう。
- どんな山に行っても自分の脚で帰りたい。私がトレランシューズで登山に行かない理由をお話ししましょう。
爽やかな風を感じながら野山を歩くには良い季節がやってきました。日本の山々は低山と言えども多くの沢によって刻まれた複雑で急峻な地形が特徴です。登山靴は現代人が山に行く時の基本アイテムのひとつです。
- テント泊登山を甘く見てはいけない!痛い目に遭わないためにやっておくこと、覚えておくこと
暑さ寒さ、汗で湿った服、自分で汲んでくる水、コッヘルの水に浮かぶ小さな針葉樹の葉っぱが浮いたり沈んだりするのを眺めながら「不自由さを楽しんでしまう」世界です。一度は覗いてみて欲しい世界です。
- withコロナ時代、病気でなければ健康ですか?自粛で見失った健康習慣を取り戻す脳活ハイキングのすすめ
「新しい・・」と付く言葉を見聞きする機会が多くなりました。変化に対応していく中でも決して忘れてはいけないのが「健康」です。運動嫌いも楽しめる脳活ハイキングで一歩づつ健康な状態に近づけていきましょう。
- withコロナ時代の登山ハイキングは? ちょっとだけの山登りで後悔しない5つのポイント
もうすぐ梅雨入り。近場のハイキングは長引く新型コロナによる自粛でなまった身体に心地よい刺激を与えてくれます。楽しいお散歩ハイキングのポイントを熱中症とウイルス感染予防を交えて解説します。
- コロナと生きる山歩きは「健康増進、経済振興、環境保全」の三方良しか?
日常のむこうにある山をみて季節や神を感じ、街の人も海に生きる人も山河の恵みを頂いてています。山小屋や登山道のある山岳エリアは国土保全と豊かな環境がもたらす健康と人間関係を育むために欠かせない存在です。
- 自然災害は今起きても不思議はない、自分と家族を守るためにやっておきたいこと
新型コロナウイルスの災禍に翻弄される日々ですが、今日起きるかもしれない自然災害への対策もバランスよく備えることが大切です。完璧を目指さず、できることを積み重ねていきましょう。
- お散歩アウトドアのすすめ 強いストレスに曝された生活を取り戻す小さな試み。
今何をすることが大切なのでしょうか。それは皆一人一人違い、背負う責任も大きく違うことでしょう。休息を無くしては良い結果は生まれません。他人との接触を避けながらでもできるストレス解消をご紹介します。
- 今日はもう最悪!と感じたとき、心の平静を保つのに役立つ、山から学ぶ五つのアドバイス
日本は台風・集中豪雨・火山・地震・津波などの自然災害の度、多くの犠牲を払いながらも立ち上がってきました。疫病も度々発生しています。自分の身は自分で守る、自分が健全であればこそ、他人を助けられるのです。
- 雪不足でも雪崩事故に注意 知っておきたい雪の基本と楽しむポイントは?
雪不足の2020年ウインターシーズンですが、北海道のスキー場エリア外と北アルプス乗鞍岳で雪崩による死亡者が出ました。雪崩事故は大量積雪と関係が無いのでしょうか。雪を知って楽しむポイントを紹介します。
- 美しい霧氷の季節がやってきました。雪や氷のこと、楽しむポイントをご紹介します。
あけましておめでとうございます。皆様にとって良い年になりますように。美しい氷の華。冬になれば意外と身近な場所で出会えます。あなたに贈る霧氷を楽しむポイントのご紹介です。
- 山で初日の出を安全に、快適に楽しむ方法
夜明けはいつも清々しく、今日一日がよき日であることを願わずにはいられません。御世が令和になって初めて迎える元日です。初日の出を安全に快適に迎える方法をお伝えします。
- 山歩きが災害の備えに!? 新年から始めたい生存力を高める7つのポイント
寺田虎彦が言ったとされる「天災は忘れた頃にやってくる」山歩きを通じて「水と食と寝、安全の確保」様々な自然災害への備えを身近な登山の視点から見直します。生き残り能力向上は「登山防災」がキーワードです。
- 雪山の絶景は危険と隣り合わせ 知らないと後悔する命を守る6つのポイント
四季それぞれに美しい景色があります。厳しい寒気と降雪は、人を拒絶する凛とした美しさで人を魅了します。低温と強風 と雪が支配する世界に踏み込む者が知っておかないと後悔する6つのポイントを紹介します。