『 #NotionAI 』を使ってみた!注意すべきは年間契約者は年間契約人数分になる点!
KNNポール神田です。
2022年2月23日(木)『Notion(ノーション)』のAI版が発表となった。
https://www.notion.so/ja-jp/product/ai
早速、ニュースの記事をまとめるために使ってみた。
プロントは…『この記事を表形式でまとめて』のみだ。
材料は、本日のヤフーの記事だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1984616ed13dd959663c443fce6c3b44579dea7
この記事のクリッピングを『Notion』の『ワークスペース』へコピー&ペーストする。
■NotionのAIプロンプトは英文字モードで『スペース』を打つだけ
※日本語モードでの『スペースキー』では起動しない…。
上記のヤフーの記事の直下で、Notionの『英文字モードのSpaceキー』を押すだけで、AIに質問できるプロンプト入力画面となる。※日本語キーに切り替える必要があるが…。
『この記事を表型式でまとめて』とだけ入力した結果がこちらだ。
『ChatGPT』の無料版のように考えている時間も少ない…。これはすごい。
ChatGPTで必要な精査作業も、上の記事と比較するだけでよい。
さらに『時系列でまとめて』と打ちこむと…これだけでもかなり便利な機能だ。
このように、先程の表にはなかった情報も時系列として抽出してくれている。
『Notion』はこのようにWebにワークスペースを公開することも可能だ。
※コメントはできるが編集は不可
https://www.notion.so/1-8bb7a0fe19514d30a12fbf7ef0965342?pvs=4
■Notionらしい使い方が可能だ!アイデア次第!
地味なようだが、『ChatGPT』のように広い分野を対話するのではなく、『Notion』ですでにひとつの『ワークスペース』に集約されている情報をAIを使って精査していくという作業は、ビジネスパーソンの業務の領域に非常に近いのではないだろうか?
プレゼン資料として、表型式にまとめるとは視認性を非常に高めてくれるだろう。
https://www.notion.so/ja-jp/product/ai
まずは、Notionユーザーならば、『始める』ですぐに体験ができる。
■気になる利用料金は?メンバー料金+Notion AI料金
気に入れば、月額でサブスクリプションすることができる。
料金は、12ドル/月だ。1名あたり4ドル/月の追加となる。
ただ、注意する点は、Notionを年間で契約している人や組織が『NotionAI』を契約すると、『NotionAI』も年間契約『US$96/年』となるので注意が必要だ。
NotionAIのテストで気に入った人は、すぐに1ヶ月間だと思って、契約する前に確認が必要だ。特に、年間契約の場合や複数メンバーがいる場合は、総務部に確認が必要となるだろう。
まずは、Notionの左上の『設定』画面での契約形態や使用人数なども確認してからでも遅くない。