16年前の初日の『スターウォーズ』から、『フォースの覚醒』初日を占う

KNNポール神田です!

いよいよ本日、18:30『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が世界同時公開されるという。

今から、16年前の1999年、『スター・ウォーズ_エピソード1/ファントム・メナス』の初日公開をレポートしていた。米ロサンゼルスの当時のマンズチャイニーズ・シアター(現TCL・チャイニーズ・シアター)」前には、数百名のスターウォーズファンが40日間も行列を作って公開を待っていた。

■映画公開に40日間も並んだ『ファントム・メナス』

最初の映画『スター・ウォーズ』の公開が、1977年5月25日だったので、エピソード1の公開当時から1999年で、22年が経過しているのだ。その間、『5帝国の逆襲(1980年)』『6ジェダイの帰還(1983年)』とあったが、一ヶ月以上も列を並ぶ彼らのほとんどが20代前半か20代以下の最初のスターウォーズ公開時にはまだ生まれていなかった層の若者たちが詰めかけたのだ。彼らのほとんどが、小さな頃からスターウォーズのおもちゃで遊んで育ってきている。しかも、『ジェダイの帰還(1983年)』からもすでに16年だから、彼らのほとんどが、実は映画館で『スターウォーズ』を一度も観たことがなかった世代だったのだ。その彼らからすると、本当にこれからのシリーズが新たな自分たちのジェネレーションの『スターウォーズ』の出発点となったのだ。それが、彼らにとっての伝説の映画に対する行列へとつながった。

■社会貢献活動となった『スター・ウォーズ』初日の行列

何よりも、彼らを熱狂の行列へとさせたのが、スティーブン・スピルバーグ監督を会長とする「スターライト・スターブライト財団」という財団への寄付活動であった。

http://www.starlight.org/

児童の難病支援活動を行うスターライト財団に対して、行列の人数分がスポンサーから財団に寄付が募るという仕組みをとりいれたのだ。これによって、単に映画の『スター・ウォーズ』に一ヶ月以上も並ぶことの意義に理由がつけられ、行列そのものが社会貢献活動となり、異例の大行列となったのである。また、マスコミが、その行列を伝えることにより、『スターウォーズ』の話題ともあわさり、行列することが現在の「ジェダイ」の証しとなったのだ。

あれから、16年の『フォースの覚醒』が本日、2015年12月18日(金)に世界同時公開される。日本では18:30が解禁時間となる。すでに『ファントム・メナス』の行列の若者は三部作を経て、30代半ばとなっている。

今回の新しいシリーズには、往年のSWファンだけでなく、いままでの作品に触れていない人も、新たな三部作として楽しむことができると思う。すでに、最初の『スターウォーズ(1977年)』から、38年も経過しているが、それぞれの年代によって『スター・ウォーズ』の壮大な物語を楽しめることができる。

その間、家庭用のメディアがブラウン管の時代から液晶へと変化し、2K時代から4Kへと変化し、レーザーディスクからVHSやbetaのビデオデッキ、そしでDVD、Blu-ray、ネット定額へと変化し、視聴体験も大きく変化してきた。また、現在のシアターでは、4DXや3DやIMAXといった視聴体験もできるので、新たな「サーガ」を検証する旅に旅立ちたいと思う。

今回の三部作は、『スター・ウォーズ エピソード 8/ 』(2017年)2017年5月26日公開

ライアン・ジョンソン監督『スター・ウォーズ エピソード 9/ フォースの覚醒』(2019年)コリン・トレヴォロウ監督と予定されている。その頃の家庭では、8KテレビやVRゲームなどで、新たな『スター・ウォーズ』の追体験が可能になっていることだろう。

本日はIMAXのとしまえんで、IT業界人の川井さんと共に経験してまいります!

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