フェイスブックの診断アプリで、個人情報が永久に悪用されるのか?

KNNポール神田です!

流行中Facebook診断アプリは個人情報を抜かれ永久的に悪用

http://yokotashurin.com/facebook/spam-app.html

というリンクがfacebookでよく流れてくる…。

診断系アプリのすべてが、悪いわけでもなく、「永久に悪用される」とは決して断定できないが、その可能性は完全に否定できるものでもない。

■facebookの診断アプリに「OK」する前によく読んで!

筆者も、同様のことを何度となく問いかけてはいるが、診断アプリは自分が関与できる「じぶん事」なので、自己の承認欲求が満たされるからSNSでは人気コンテンツなのである。

いまだにfacebookで友達リストを収集するサービス。クリックする前によく読んで!

http://4knn.tv/facebook-friend-list/

OKする前に、ホントよく読んでほしい
OKする前に、ホントよく読んでほしい

facebookアプリの事業社は事前に何を取得するのかをユーザーに明示している。

そこを、ホントよく読んでから「OK」を押してほしいものだ。ほとんどのユーザーがここを読まずに、すぐに「OK」してしまう。何よりも、友達リストを利用されるということは友達にまで迷惑がおよぶことを想像してみてほしいのだ。

「友達リスト」「タイムライン投稿」「写真」などが自由に利用されるというのは、本当はとても怖いことなのだ。それと引き換えに一時のネタとして遊べる診断アプリの価値がどれだけあるのかも考えてみてほしい。

利用規約をもっと単純明快に!

なぜ、ここまで気軽に「OK」を押してしまうのか?

それは、大半のインターネットサービスの利用規約の長ったらしい文章が起因しているように思う。長ったらしい難しい事業者にとって都合のよい文章を読まされ、それを承諾しないとサービスを利用できないというのがすでに定着化している。しかも、その利用規約がそれぞれの事業者によってバラバラだ。

消費者保護の観点から、考えると、これは「統一利用規約」みたいなものを考えてみる必要があると思う。

まずは、利用規約において、ユーザーの負担が少ない順に、5段階くらいに「統一利用規約」を分けてみればよいのではないか?と思う。それぞれの「統一利用規約」の趣旨をwikipediaで解説するか弁護士ドットコムなどで、法的な解釈を取り上げるなどで理解を促進できると思う。

'''弊社のサービスは、「統一利用規約1」「統一利用規約2」「統一利用規約3」「統一利用規約4」「統一利用規約5」を承諾される方のみお使いいただけます。 

「承諾する」「承諾しない」'''

これだけで、利用契約のページは簡素化でき、利用するユーザーは、一度だけ各「統一利用規約」を熟読しておけばよくなる。

facebookにおいては、少なくとも、「友達リスト」を取得するサービスは、利用率が下がるということを事業者も認識し、ユーザーも「友達リスト」を平気で情報を事業者に受け取らせると、友達リストから削除される可能性があることを覚悟しておいたほうが良い。

少なくとも、ボクは占い系を送ってくる「友達」はその場で、「友達」から削除させていただいている。それは、ボクの大事な「友達」にも被害が及ぶ可能性があるからである。