NHK紅白歌合戦に初出場したBiSHが31日、出番を終えてNHK福岡放送局のFM番組「六本松サテライト~大みそか 紅白見ながら超拡大SP」に生出演。「紅白には魔物がいる!」と極度の緊張からミスったことを報告し、「365日後に会いましょう」とリベンジを誓った。

 番組にはBiSHの音楽プロデューサー松隈ケンタ、DJ栗田善太郎、お笑いコンビ・パラシュート部隊が出演。紅白を見ながら約6時間にわたって音楽や演出、衣装などについて語り合うという趣向だった。

 最も注目したのは、もちろんBiSH。2023年に解散することを発表したばかりで、最初で最後の紅白になるかもしれない。結成時から彼女たちを育て、自ら手掛けた楽曲が紅白の舞台で披露されるのは初めてという松隈も「ドキドキしてきた。無事に終わることを祈ります」と見守っていた。

 すると持ち歌の「プロミスザスター」のサビに入るところで、アイナ・ジ・エンドが「だから僕は待って待って」と歌うところを「だから君は」と歌ってしまった。松隈は思わず「あ~今、歌詞を間違いましたね~」と苦笑い。歌が終わって「いや~、うれしかった。ウルっときた。でも緊張したんだろうな」と思いやった。

紅白に合わせた特別番組を放送した「六本松サテライト」(NHK福岡放送局提供)
紅白に合わせた特別番組を放送した「六本松サテライト」(NHK福岡放送局提供)

 出番を終えたメンバー6人とネット回線でつながり、松隈が「感動したよ。気合が入っててよかった」と声を掛けると、セントチヒロ・チッチは「みんなとの約束だった紅白出場を果たせたことに意味があって。恩返しできたし、やり切れてよかった」。モモコグミカンパニーも「特別なステージで楽しかった」と心境を語った。

 一方、アイナは「4、5年歌ってて初めて噛みました。ガッツリ間違えて、松隈さんに怒られる~。一生引きずります」と告白。松隈は「俺やったら眠れんな。でも怒ってないよ。気合が入り過ぎたんやろ。声は出とった」と慰めた。

 ハシヤスメ・アツコは「息を吸い過ぎて口がパサパサになって、ダンスの回転もどっちに回るんだっけと思う瞬間もあった。紅白には魔物が潜んでる」。アユニ・Dも「2、3分で汗びしょびしょになった」と緊張度の高さを話した。

 実はリンリンも「あの空を染めてけ」の振り付けを間違ったことを明かし、「時空が歪んでいた」と言って笑わせた。チッチは、メンバー全員が集まる最後のシーンで「みんながしがみついて離してくれなかった。初めての感覚でした」と感動していた。

 松隈が「それがBiSHらしい。完璧にやって解散だと寂しい」と言うと、チッチは「来年も出られるように、また名曲を生み出して頑張りましょう。365日後にまた会いましょう」と宣言して締めくくった。