人に優しい「ユニバーサル都市・福岡」の現状を広く知ってもらおうと、福岡市の高島宗一郎市長は7日、キッズグループ「バリカタキッズ」にPRサポーターを任命した。都市中心部の大規模再開発に注目が集まる中、発信力のある次世代の力で“暮らしやすさ”を再認識してもらおうという試みだ。

 バリカタキッズは、地球が抱える課題「SDGs」(持続可能な開発目標)を歌とダンスで訴えるグループ。小学6年~中学2年の5人で、今年10月にメジャーデビューした。

 福岡市の人口は160万人を突破。増加率は政令市で最も高く、中心部の天神や博多駅周辺では大規模な再開発が進んでいる。

ユニバーサル都市・福岡のロゴ(筆者撮影)
ユニバーサル都市・福岡のロゴ(筆者撮影)

 一方で、10年前から「みんながやさしく、みんなにやさしい」を合言葉にユニバーサルデザインの普及に取り組んでいる。ハード面では歩道のフラット化、ノンステップバスの導入など、ソフト面では企業への認知症教育、区役所の多言語対応など。

 こうした取り組みを市民に知ってもらい、理解を深めてもらうのが、バリカタキッズの使命。今後は市内を取材し、YouTubeなどのSNSを使って発信していく。

PRサポーターとして張り切るバリカタキッズたち
PRサポーターとして張り切るバリカタキッズたち

 高島市長は「すごい大事な取り組み。みんなの力で頑張ってほしい」と激励。メンバーたちは「アイマスクを付けて街を歩いてみたい」「外国人に英語が使える場所を教えたい」など、早速アイデアを提案していた。

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