東京大学法学部卒業後、朝日新聞記者になるが、3年で退社。法律事務所リサーチャーやJ-CASTニュース記者などを経て、ニコニコ動画を運営するドワンゴに転職。ニコニコニュース編集長としてニュースサイトや報道・言論番組を制作した。その後、弁護士ドットコムニュースの編集長として、時事的な話題を法律的な切り口で紹介する新しい形のニュースコンテンツを制作。さらに、朝日新聞のウェブメディア「DANRO」の創刊編集長を務めた後、同社からDANROを買い取って再び編集長に就任した。現在はフリーランスのライター/編集者として活動しつつ、関西大学総合情報学部の特任教授(ネットジャーナリズム論)などを担当している。
記事一覧
- 「日本の母親と息子の関係は異常に見える」なぜオレオレ詐欺が日本で流行るのか?
年老いた母親が「息子のためなら」と大金を渡してしまう「オレオレ詐欺」。その背後には日本特有の母と息子の「共依存関係」が横たわっているーーこう洞察するのは映画監督の中村真夕さんだ。なぜそう考えるのか。
- 「道新は死んだ」北海道新聞「社内調査報告」の果てしなき残酷
北海道新聞の新人記者が旭川医大を取材中に、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された事件について、同新聞が「社内調査報告」を公表した。それは新人記者の切り捨てと言っていい残酷な内容で、厳しい批判が起きている。
- 復興したのは「みなさんのおかげです」東日本大震災の被災地・女川から「感謝祭」生配信
東日本大震災からまもなく10年。被災地の宮城県女川町で11月7日、オンラインイベント「新型コロナに負けない!女川つながる感謝祭!」が開催される。「復興を支えてくれた全国の女川ファンへ感謝を伝えたい」
- 「自由は当たり前のものではない」抑圧された国から「気球」で脱出した男性が語った本音
自由が極度に制限された国から脱出するために、手作りの熱気球で国境を越えようとした家族がいた。そんな実話をもとに作られた映画『バルーン 奇蹟の脱出飛行』。登場人物のモデルとなった男性にインタビューした。
- 安倍首相が国会で明らかにした「総理会見=出来レース」のメカニズム
安倍首相の「新型コロナウイルスに関する記者会見」が国会で問題となった。蓮舫議員の質問に対する安倍首相の答弁によって、日本のマスメディアが抱える「記者クラブ問題」がクローズアップされることになった。
- 「刑務所にこそ対話が必要だ」異色の映画「プリズン・サークル」が描く受刑者再生の物語
刑務所の中で受刑者たちが輪になって、自分の犯した罪や幼少期の体験について真剣に語り合う。そんな日本の刑務所では極めて異例の光景を映し出すドキュメンタリー映画が公開された。キーワードは「対話」である。
- 「寅さん50作目」山田洋次監督の10問10答〜外国人記者に向けて語ったこと
映画「男はつらいよ」の50作目となる「お帰り 寅さん」。その公開を前に、山田洋次監督が記者会見をおこなった。寅さんの魅力が凝縮した作品に「この映画を作るのために50年の歳月が必要だった」と振り返った。
- 「表現の不自由展」の扉を埋め尽くす1000人の「不自由の声」が訴えかけるもの
開催わずか3日で中止となったあいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」。その展示室の扉に1000枚以上のカードが貼られ、日々増えている。来場者が「自由を奪われた体験」を書いた「不自由の声」だ。
- ゴーン氏を弁護する元東京地検特捜部長「拘置所の中の詳しいことは分からない」
日産前会長のゴーン容疑者の弁護人を務める大鶴基成弁護士らが記者会見した。元東京地検特捜部長である大鶴弁護士に、外国メディアから「日本の司法制度をどう思うか」という質問も飛んだが、回答はそっけなかった。
- ビル・ゲイツが恐れていたのは「若い人」〜スタートアップが世界で戦うために必要なこと
日本のスタートアップ企業が世界で勝負するために必要なことは何か。日本マイクロソフトの平野拓也社長は、創業者ビル・ゲイツのエピソードを紹介しながら、失敗を怖れずに挑戦する姿勢が大切だと強調した。
- 「月面で人間ピンボールマシンをやれば面白い」日本人女性初の宇宙飛行士・向井千秋さんが語る宇宙エンタメ
カリスマ経営者はなぜ宇宙に向かうのか――。そんなパネルディスカッションに日本人女性初の宇宙飛行士として知られる向井千秋さんが登壇。宇宙ビジネスの展望を語る中で、宇宙エンタメの奇抜なアイデアを披露した。
- スマートニュースの「ファクトチェック」とは?「まとめサイト」記事配信の裏側
「サザエさん」ついに打ち切りへ……。そんな見出しの記事が今年3月、ニュースアプリの「スマートニュース」に掲載された。偽ニュースにどう対応していくのか。スマートニュースの幹部が社内の取組みを明かした。
- マツコをザワつかせた「40代主婦集団」コマエンジェル、花の「銀座」で暑苦しく踊る
テレビの情報番組でマツコ・デラックスさんの笑いを誘った主婦パフォーマンス集団「コマエンジェル」。東京郊外の狛江市を拠点に活動する彼女たちが5月下旬、銀座の劇場でパワフルでユニークな踊りと歌を披露する。
- 記者2千人の朝日新聞が「調査報道」できないのはなぜか? 朝日出身「ワセダクロニクル」編集長が語る理由
調査報道に特化した新興メディアとして注目を集める「ワセダクロニクル」。朝日新聞を退社して新しい挑戦を始めた渡辺周編集長が「なぜ朝日新聞のような大新聞が調査報道に力を入れることができないか」を語った。
- アンドロイド研究の石黒教授「パラリンピックのほうが人間らしい」
「人間をより深く理解するためにロボットを研究している」。そう語るアンドロイド研究の第一人者・石黒浩教授は「パラリンピックのほうがオリンピックよりも人間らしい」という持論を披露した。その理由とは?
- 100年ぶりによみがえった漱石の手はしっとりしていた
没後100年。最先端のロボット工学で誕生した「漱石アンドロイド」が一般向けに公開された。誰もが知る文豪の姿を目の前にして、人々はどんな反応を示したのだろうか。
- 東北最後のキャバレー「白ばら」を救え! 東京の主婦パフォーマンス集団「コマエンジェル」が応援公演
北海道・東北で唯一残った山形県酒田市のキャバレー「白ばら」が、半世紀の歴史に幕を下ろしたのは昨年暮れのこと。だが地元では、この「昭和の遺産」を残そうという動きがある。そのドラマを追った。
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