【NHL】セントルイスブルース初優勝! 25歳のルーキーGKがスタンレーカップへ導いた!!

セントルイスブルース初優勝!(Courtesy:@StLouisBlues)

 レギュラーシーズンを勝ち上がった16チームによる今季のプレーオフは、昨夜(現地時間)ボストンのTDガーデンで、ファイナル(SCF)最終戦(第7戦)が行われ、4-1のスコアで、セントルイスが勝利!

 NHL加盟51季目(ロックアウトによるシーズンキャンセルの年を含む)で、悲願の初優勝を達成しました!!

▼グレツキー以来の大活躍!オライリーがMVP

 プレーオフのMVPに贈られるコンスマイス トロフィーを手にしたのは、ライアン・オライリー(FW・28歳)

 コロラド アバランチ在籍時に2度プレーオフを戦ったことがあるものの、通算成績は3ゴール4アシスト(13試合出場)でしたが、今季からやってきた新天地で、自身5季ぶりのプレーオフに臨むと「8ゴール15アシスト」と大暴れ!

 しかも、第4戦から「4試合連続ゴール」を決めて勝利に貢献!!

 SCFの大舞台で「4試合連続ゴール」を決めたのは、1985年のウェイン・グレツキー(当時はエドモントン オイラーズ)以来の記録とあって、コンスマイス トロフィー受賞も納得。

 99歳の祖母をはじめ、親族がこぞって応援してくれているという大きな期待に、オライリーは最高の形で応えました。

 

▼プレーオフ記録を達成!!

 そんなオライリーに引けをとらない働きを見せたのが、ゴールを守り続けたジョーダン・ビニントン(GK・25歳)

 ルーキー(資格を持つ)GKながら、最後の砦を担い続けて、チームをスタンレーカップに導きました。

 最終戦は敵地での戦いを強いられながら、レギュラーシーズンでも披露したロードゲームでの強さを発揮。

 黒星を喫した次の試合で8つめのカムバック勝利を上げたビニントンは、NHLのプレーオフ記録となる「シングルシーズン16勝(=1stラウンドからSCFまで全ての勝利)」を手にしました。

▼ルーキーGKの二年目のジンクスは?

 ビニントンの大活躍を見て思い出されるのは、2006年プレーオフで、コンスマイストロフィー(プレーオフMVP)に選出されたキャム・ウォード(35歳・現シカゴブラックホークスGK)

カロライナ在籍時にスタンレーカップを勝ち取ったキャム・ウォード(photo:Jiro Kato)
カロライナ在籍時にスタンレーカップを勝ち取ったキャム・ウォード(photo:Jiro Kato)

 (ルーキー資格のある)2006年のプレーオフで、カロライナ ハリケーンズの守護神として、チームの歴史に「初優勝」をもたらせる働きはしたものの、その後は卓越した働きができずに、今季はシカゴ ブラックホークスのバックアップ(2番手)GKに甘んじてしまいました・・・。

 アイスホッケーに限らずスポーツ界では、「2年目のジンクス」との言葉があるように、ビニントンは(実質2年目となる)来季が真価を問われるシーズンとなりそうです。