良い夫婦について考えてみませんか?

家事ができる熟年男性は素敵?(写真:アフロ)

良い夫婦とは

11月22日は良い夫婦の日です。昨年は良い夫婦をあえて目指さないこともありだと言う話を致しました。皆さんにとっては良い夫婦の条件はなんでしょうか?折角ですからこの連休に良い夫婦について話し合ってみたらどうでしょうか?

妻にとって良い夫、夫にとって良い妻とはなんでしょう?正解はないでしょうが、結構お互いに勘違いしていることもあるので、この機会に修正するのも良いのかもしれません。お互いに良かれと思ってやっていることが相手の負担になったり、嫌な思いをするようなら意味はないでしょう。

ステレオタイプのいい夫婦像に注意

マスコミでは妻がお料理や手芸が得意などと言うと「良い奥様ですね!」と言います。そのために多くの女性が料理や手芸を上手くならなきゃとプレッシャーを感じ、「女子力アップ講座」などに殺到します。前回も書きましたように女子力=家事力とステレオタイプに考えることは男女共同参画の視点からも問題があります。あまりうるさいこと言うのも気が引けますが、女性に家事力を尋ねるのはある種のモラハラではないでしょうか?どうしても聞きたければ男性にも同じ様な質問をすべきでしょう。

立派に仕事をしている女性の褒め言葉が「いつも美しくされている」だけでは相手にも失礼でしょう。仕事の内容などをしっかり聞くことの方が大切とは思いますが、活躍している女性にはよく「〇〇美人」の様な陳腐な表現が使われています。何となくモラハラの様に感じる人もいるのではないでしょうか?

対等な目線が大切

外見も大切ですが、男女共に人柄や能力を正当に評価することが大切でしょう。私が講演会で強調するのは、夫婦が対等な目線を持つ事です。そして男性は仕事、女性は家事と言うステレオタイプな考え方に強く執着しないことが大切でしょう。対等な目線を持つことは大切ですが、全てを同じようにしろと言うわけではありません。

男性と女性では性染色体が異なり、その為に分泌される性ホルモンも全く違います。男性は筋力があり、狩や畑仕事に、女性は子供を産んで育てるのに適した体になっています。色々とご意見もあるとは思いますが、現時点で男性ができないのは出産と授乳でしょう。逆にそれ以外はできると言う事です。最近では機器の発達で筋力が弱い女性でも男性向けの現場に進出して、もはや女性に出来ないことはほぼなくなりつつあるようです。

パートナーを名前で呼んでみませんか?

いい夫婦の条件はわかりませんが、例え役割分担をしていたとしても、上下関係を作らないことが大切です。経済力のある夫が家庭内管理職のように妻を部下のように扱えば熟年期に夫婦関係が破綻しても不思議ではありません。パートナーを部下のように考えていると、つい「おい!」とか「おまえ!」とかと上から目線の呼び方になってしまいます。上から目線を修正する為にはいい夫婦の日を機会にお互い名前で呼ぶようにすればどうでしょうか?そして一番大切なのはコミュニュケーションです。いい夫婦の次の連休に二人でゆっくり話をしてみてはいかがでしょうか?