内科専門医・循環器専門医・性機能専門医・超音波指導医。大阪市内と都内で男性更年期外来担当。循環器病・夫婦問題や定年後男性の生き方などが専門。各地で料理教室を開催。主な著書として『夫源病』(大阪大学出版会)『男のええかげん料理』(講談社)『なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略』 (幻冬舎新書) 『妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)』『親を殺したくなったら読む本 (親に疲れた症候群の治し方)』(マキノ出版)など多数。日本原始力発電所協会代表(http://eco-powerplant.com)
記事一覧
- 我々医療関係者は何のために早くワクチン接種を受けたのでしょうか?
医療関係者と65歳以上の高齢者の多くがワクチン接種を受けた現在、新型コロナウイルスを第5類にする議論を始めたらどうでしょうか?
- ワクチン接種で見えてきた日本医師会の実力
ワクチン接種に関しては日本医師会が協力を申し出ましたが、そのペースが遅く、政府は防衛省や文科省所轄の医療関係者を動員し始めました。ワクチン接種で日本医師会の実力が見えてきたように思えます。
- ワクチン接種、本当に医師は不足しているのか?
待ちに待った新型コロナウィルスへのワクチン接種が始まっていますが、医師不足との報道もあります。これには日本独特の医療システムが関係しているように思えます。
- 「嫁」・「主人」が死語になる日; 言葉狩りと非難しない前向きな対応を
森会長が辞任して以来、女性蔑視に対する目は厳しくなっています。先日も妻を嫁と呼んだ俳優さんが物議を呼びました。言葉狩りのようにも思えますが、ジェンダーギャップ改善のため寛容に対応も必要でしょう。
- 森会長を糾弾するほど私たちはジェンダーギャップに気を配っているのでしょうか?
森会長の発言を容認するものではありませんが、私たちは森会長を糾弾するほどジェンダーギャップに気を配っているのでしょうか?これを機に自分の周囲のジェンダーギャップ改善を意識したらいかがですか?
- 森会長、日本のジェンダーギャップ解消のためにも辞めないでください
海外に日本のジェンダーギャップを認識してもらい、一気に解消するためにもあえて森会長に留任していただくのを望みます。
- なぜアビガンは早期承認されないのか?
新型コロナウイルスの治療薬として期待されるアビガンですが、当初の5月承認は延期となりました。日本医師会の有識者会議も拙速に特例的な承認を行うべきではないと提言しています。その理由は何でしょうか?
- 大学病院を襲うコロナ危機とは?
大学病院は新型コロナ対策、経営、学生教育などの新しい大きな問題を抱えています。政府からの全面的な援助がなければ、9月には大学病院の小崩壊、来年3月には大崩壊するのではないかと予想されています。
- コロナ禍 ひとりで悩まないで~心の健康と命を守るためにできること
新型コロナウイルスの影響で、生活や経済の問題が心の健康を脅かしています。まずは心の状態を知り、不調に気付いたら、誰かに話してみたり専門家に相談してみましょう。
- 今想定される3つの医療崩壊
今後危惧される3つの医療崩壊1. 重症患者さんが増えて集中治療室が破綻2. 一般の患者さんの診療が減って医療機関が破綻3. 集中治療室の医療関係者の心が折れて、医療自体が破綻
- 絶対に言ってはいけない「仕事やめたら」という一言
共稼ぎの子育て夫婦にとっては新型コロナウィルスの蔓延により、自宅で子供をケアしながら仕事を続けている家庭が増えているでしょう。子育てに疲れた夫が、妻に「仕事やめたら」というのは大変危険です。
- 命の選択を迫られた集中治療室の医師に必要な支援は法律の整備
集中治療室で働いている医療関係者には自分が感染するリスクと命の選択というプレッシャーがあります。ご支援は有難いですが、緊急時に苦渋の判断をした医療関係者を守る法整備も考えていただきたいと思います。
- 医療崩壊に備えて皆さんに考えてほしい「命の選択」
日本でも新型コロナウイルスの感染者が増えて、医療崩壊が危惧されています。医療体制の整備も大切ですが、医療関係者を応援していただくこと以上に、「命の選択」について考えていただければ有難いです。
- 医療崩壊を防ぐためには病院や役所の役割分担を柔軟に:集中治療室を守るために機器の整備と人材確保を
日本でもウイルスの蔓延に伴って、医療崩壊が危惧されます。問題は集中治療室の崩壊の予防です。感染症専門科以外では患者さんが減り、余裕のある医療関係者が少なくありません。職員の適正配置が求められます。
- コロナ離婚危機は熟年離婚を予防する最後のチャンス
在宅勤務でコロナ離婚が危惧される昨今ですが、この際夫婦で話し合って、今までの膿を出し切り、新しい家族を構築してみてはいかがでしょうか?
- 最前線の医療関係者に「命の選択」という辛い決断をさせないために、我々ができること:今こそ考える死生観
新型コロナウイルス感染が蔓延する欧州では医療崩壊で、不足した人工呼吸器の使用に関して命の選択が行われています。その判断をする現場の医療関係者も辛いでしょう。今こそ自分の死生観を考えてみませんか?
- 医療崩壊の陰で起こっている別の医療問題とは?
都心部では新型コロナウィルスの感染者が増加し医療崩壊が心配されますが、専門病院の感染症病棟以外は患者さんが減って余裕のある医師が少なくありません。医療崩壊を防ぐのはシステムや政治の問題です。
- 日本国民の踏ん張りどころ:坊主頭になった中国の女性医療関係者とひげをそらないイタリアやイランの人たち
新型コロナウィルス感染症で世界中が日本の死亡者数が異常に少ないことに注目しています。日本人の高い公衆衛生感が大きく関係していると思います。感染爆発を防ぐためにももう少し気合を入れて踏ん張りましょう。
- 診療所でのウィルス検査は必要か?:医療従事者を守るためにも患者さんのご理解が重要
新型コロナウイルスの感染が広がる中、日本医師会はゴーグルなどの感染防護具を用意できない医療機関に対して、インフルエンザの迅速検査なしで、治療薬を処方するよう検討を求めました
- 心配事は1つで良い:パンデミック時の自然災害を想定した対策はあるのか?
世界中に新型コロナウィルスが広がる中、日本の緩やかな感染制御は比較的うまくいっているように思います。不安を煽るわけではありませんが、余裕のある時に自然災害への対応も考えていた方が良いでしょう。
- 今こそ必要な遠隔医療と精神的ストレスの軽減:普及には我々の意識改革が必要
日本ではウィルスの爆発的な感染を防ぎ、医療崩壊を予防する作戦のようです。その病院でマスクや防御服不足が大きな問題となっています。今こそ遠隔医療の活用が望まれます。その為には国民の意識改革も必要でしょう
- 新型コロナ特措法案で緊急事態宣言を出す前に考えて欲しい直接・間接損失
新型コロナ特措法案をが成立し、緊急事態宣言が発令されば私権が制約される可能性があります。ある程度は仕方がないと思いまが、その前に新型コロナウィルスによる直接・間接損失を考えてほしいと思います。
- 案外知られていない「ダイヤモンド・プリンセス」での災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動
今回の新型コロナウィルス感染症では「ダイヤモンド・プリンセス」での感染予防に関して大きな課題を残しましたが、案外知られていないのは乗客の心のケアをした災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動です。
- 新型コロナウィルス対策で問われる国家体制と先端技術力
今回の新型コロナウィルスへの対応は各国様々です。強力に封じ込めるかどうかは各国の政治体制とITなどの最新技術に大きく依存しているようです。この災いを契機に日本の在り方を考えてみてはどうでしょうか?
- 一斉休校、テレワークでの男性の役割とは?
新型コロナウイルス危機でテレワークが推奨され始めました。今後テレワークが広がってくれば、働き方が激変します。一斉休校やテレワークの導入で男性の役割の変革が求められます。あなたは大丈夫でしょうか?