グーグルスマホ「Pixel」でグーグルアシスタントを体験 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.205
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石川 温の「スマホ業界新聞」
2016/12/03(vol.205)
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《目次》
1.グーグルスマホ「Pixel」でグーグルアシスタントを体験
━━人工知能による会話UIはスマホの操作性を変えていくのか
2.グーグル「Pixel」で驚かされたカメラ性能
━━カメラ画質はハードスペックよりソフトウェアでの競争に突入
3.アプリがまともに動いてようやく頼りになったau「世界データ定額」
━━NTTドコモとソフトバンクは、本腰を入れて対抗してくるのか
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記
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1.グーグルスマホ「Pixel」でグーグルアシスタントを体験
━━人工知能による会話UIはスマホの操作性を変えていくのか
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今週、ヨーロッパ出張だったが、グーグルが先ごろアメリカなどで発売した「Pixel」を持ち歩いた。残念ながら技適マークがついていないため、大手を振って使うには海外に持ち出すしかないからだ。
Pixelの特徴としてあげられるのが、カメラ性能の高さと、人工知能を用いたというパーソナルエージェント機能である「グーグルアシスタント」だ。
日経電子版のコラムで、グーグルアシスタントの例として写真を取り上げた。今の所、英語しか対応しないが、例えば「自分の写真から、子供が写っている写真を見せて」と問いかけると、Google Photoアプリの中から、自分が撮影した子供の写真がピックアップされて表示されるというのを紹介した。すでに、スマホの中にある膨大な写真に写っている被写体が何かが解析されており、グーグルアシスタントは言われた被写体を抽出して表示してくれる、というわけだ。
アップル・Siriの場合、撮影場所や日時で写真を検索できても、被写体に何が写っているかを判別し、そこから抽出するというのはまだ実現できていない。
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