Yahoo!ニュース

「炭酸を飲むと骨が溶ける」はホント? コカ・コーラと歯科医に聞いてみた

石田雅彦科学ジャーナリスト、編集者
(写真:Paylessimages/イメージマート)

 よく親からこう言われたことはないだろうか。「コカ・コーラばかり飲んでると骨が溶けるよ」と。子ども心に恐怖をおぼえ、炭酸飲料をあまり口にしなくなった人もいるかもしれない。では、コカ・コーラのような炭酸飲料を飲むと歯や骨が溶けてしまうのだろうか。調べてみると、これは嘘でもあり本当でもあることがわかってきた。

炭酸は歯や骨を溶かす性質を持つ

 清涼飲料にはコカ・コーラのように炭酸が入っているものとそうでないものがあるが、歯や骨が溶けるという言説は、炭酸という「酸」によって溶けるのではないかというイメージからきていると考えられる。

 炭酸というのは水溶液に溶けた二酸化炭素のことだが、炭酸を含んだ天然の炭酸水もあるように、炭酸は昔から飲まれてきた成分でもある。また、空から降ってくる雨水にも二酸化炭素が溶け込んでいて、石灰岩などの地層に染み込めば地層を溶かし、地下の洞窟に落ちて鍾乳石などを形成するように、炭酸を含んだ水にはカルシウムを溶かす性質がある。

 まず、筆者は日本コカ・コーラ株式会社にこの言説の真偽を聞いてみた。この種の疑問や質問は多いようで、同社のホームページ上の「よくあるご質問」にも回答が出ている。

コカ・コーラに限らず一般的に清涼飲料には酸味料が含まれています。そして、歯や骨の成分であるカルシウムやマグネシウムは、酸に溶ける性質を持っています。よって、清涼飲料、果汁などの酸を含む液体に、抜けた歯や魚の骨を長い間つけておくと、含まれるカルシウムやマグネシウムが溶けます。しかし、飲みものですので人間の骨に直接ふれたり、歯に長い間くっついていることはありません。安心してお飲みください。

 日本コカ・コーラ株式会社の広報に確認すると、この言説に関する同社の見解はホームページの回答以上でも以下でもないとのことだった。興味深いのは飲料メーカー各社のホームページには同じようなQ&Aがあり、同じように回答している点だ。例えば、サントリー食品インターナショナル株式会社にも同様のQ&Aがあり、同社広報部からもコカ・コーラと同じくホームページの見解が全てという回答が来た。

 つまり、炭酸ではなく酸味料は安全というわけだが、飲料メーカーの中にはアサヒ飲料株式会社のようにQ&Aで「骨が溶けると言われる原因として、リンの過剰摂取により、血液中のリンとカルシウムのバランスが崩れ、骨のカルシウムが奪われることを指している場合があります。しかしながら、三ツ矢サイダーやウィルキンソン炭酸などのリンの含有量は100ml当り1mg未満ですので、摂り過ぎの原因になることはありません。また、リンは骨や歯を作る材料であり、必要な成分でもありますので、適量摂取を心がけましょう」と追記した回答をしている会社もある。

 ネット上にも同じ質問と回答が山のようにある。これは世界的な疑問のようで、論文を検索するとコカ・コーラのような炭酸飲料の歯や骨への影響について、いろいろな研究や意見表明(レビュー)が行われてきた(※1)。

 この中には、炭酸飲料などの低栄養飲料、特にコカ・コーラの摂取が若い世代の骨量の減少につながっているのではというカナダ、サスカチュワン大学の研究グループによる研究(※1-1)、5歳までに甘味炭酸飲料を摂取した女性はその後、糖分が多くタンパク質や繊維、カルシウム、ビタミンD、リン、カリウム、マグネシウムなどの少ない食生活になりがちという米国ペンシルベニア州立大学の研究グループによる研究(※1-7)、コカ・コーラを飲むことは女性の生殖能力に影響を及ぼすのではないかという日本の岐阜大学などの研究グループの研究(※1-8)、炭酸飲料を多く飲んできた女性で閉経後の股関節骨折リスクが高くなる危険性があるという米国ハーバード大学公衆衛生大学院の研究グループの研究(※1-10)などがある。

 ただ、これらの研究では、コカ・コーラなどの炭酸飲料の摂取と骨量の減少や骨折リスクなどの影響について、直接的な因果関係があるとはっきり述べているものはない。炭酸飲料摂取量が増えれば骨折するリスクも増加するという相関関係があっても、そこに因果関係があるとは言い切れないからだ。

 なぜなら、甘味料の多く入った炭酸飲料や清涼飲料を習慣的に飲む人は、そうでない人に比べ、その他の生活習慣でも健康上の問題のある場合が多く、両方に影響を及ぼす要因がたくさんあり過ぎて炭酸飲料の摂取による影響だけを取り出すのが難しい。しかも、炭酸飲料を含む飲料製品には炭酸の強さや甘味料、成分などによって数多くの種類があり、コカ・コーラだけを飲み続ける人を選別できるはずもなく、コーヒーや紅茶、アルコールなど他の飲料からの影響を排除することもできない。

 コカ・コーラを飲むと骨が溶けるのかという冒頭の疑問は、炭酸の弊害をイメージしたと考えられるので、ここからはコカ・コーラなどの炭酸飲料に入っている炭酸の影響について考えてみたい。

 各飲料メーカーのQ&Aにある通り、歯や骨を構成するリン酸カルシウムは酸に溶けるのは確かだ。歯の表面をおおう硬いエナメル質はリン酸カルシウムの一種であるハイドロキシアパタイトでできているが、このエナメル質も酸に溶ける。

ダラダラ飲み続けると歯が溶けることも

 コカ・コーラなどの炭酸飲料は、口から入って食道や胃などの消化器官から吸収され、やがて汗や尿として排出される。では、入り口である口の中の歯に何か影響を及ぼすのだろうか。甘味料や食品添加物などの歯への影響に詳しい佐藤歯科医院(愛知県大府市)の歯科医師、佐藤太吾氏に話をうかがった。

──炭酸飲料は歯を溶かすことがあるのでしょうか。

佐藤「歯や骨のミネラル分が酸によって溶けてしまう現象を脱灰といいますが、歯の脱灰については飲料のpH(ペーハー、酸性・中性・アルカリ性の指標で7が中性)が大きく影響しています。炭酸飲料だけでなく、乳酸菌飲料やスポーツドリンクはpHが約3〜4とかなりの酸性を示し、歯の表面のエナメル質が溶解するpH(臨界点)とされるpH5.5を大きく下回っていて、これが問題になると考えられます。なお、酸による化学的な歯質の溶解を酸蝕症といいます」

──天然の炭酸水はどうなのでしょうか。

佐藤「無糖の炭酸水の酸性度は水道水よりも少し強い程度なので、お口が一時的に酸性に傾いても唾液が持つ緩衝能により、中性に戻す働きがあるので、たまに飲む分にはほとんど影響はないでしょう」

──唾液が持つ緩衝能というのは何ですか。

佐藤「唾液の緩衝能というのは、唾液によってお口の中を中性に戻して中和し、歯が溶けることを防ぐ働きのことです。食べ物や飲み物の多くのpHは酸性が多いのですが、唾液の緩衝能によって中性に戻し、歯が溶けることを防いでくれるのです」

──では、炭酸飲料も唾液が中和してくれるのではないのですか。

佐藤「個人の体質や体調などによって唾液の緩衝能が悪くなり、中和できずにお口の中が長く酸性のままになることがあります。また、炭酸飲料が長くお口の中に停滞するようなダラダラ飲みや唾液が減る就寝前に飲む習慣があったりすれば、歯は少しずつ溶かされてしまう危険性があります」

──炭酸以外の成分からは何か影響がありますか。

佐藤「市販されている炭酸飲料には、人工甘味料、砂糖、香料、酸味料、保存料など、多くのフレーバーが添加されていて、こうしたフレーバーが加えられた炭酸飲料は酸性度が増すので特に注意が必要です。また、スポーツドリンクは糖分が高く、塩分が少ないので吸収率が悪いにもかかわらず、一般的に『熱中症予防=スポーツドリンク』という構図ができていますが、スポーツドリンクもpHが低く、歯が脱灰する酸蝕症に加えて糖分により、う蝕(むし歯菌が作り出した酸によって歯が溶かされる現象)リスクが高まるため、歯科界で大きな問題になっています。これは市販されている炭酸飲料についても同じことがいえます」

──改めて炭酸飲料から歯を守るための要点をお願いします。

佐藤「ダラダラ飲みをしない。寝る前には飲まない。習慣的に飲用しない。飲んだ後にうがいをする。フッ素配合歯磨剤を使うなどしてきちんと口腔ケアをする、といったことを守っていただければと思います」

──歯科医師のお立場から飲料メーカーのQ&Aについてどのようにお感じでしょうか。

佐藤「問題があるのは、ダラダラ飲みや就寝前に飲むことを注意していない点です。せめて、オーラルケアをしっかり行ってくださいの一言があればと思います」

 では、口から先、食道や胃などの消化器官への炭酸飲料の影響はどうだろうか。食道や胃は常に細胞が新陳代謝を繰り返し、口から入ってきた食べ物や飲み物を受け止めている。

 特に胃の胃壁には胃粘液のバリアがあり、酸性(pH1〜2)の胃酸から守っている。この胃粘液は、アルコールや薬剤などの刺激から胃壁を守るほど抵抗力が強く、塩酸までも中和する機能を持っている。

 また、炭酸飲料の炭酸は消化器官からそのまま骨に触れることはなく、炭酸飲料を飲んだとしても血液も健康であれば常にpH7.4(弱アルカリ)前後に保たれている。前述した通り歯には注意が必要だが、炭酸飲料の炭酸が身体の骨を直接、溶かすことはない。

炭酸よりリンのほうが問題

 多くの研究が問題にしているのは、コカ・コーラなどの炭酸飲料や清涼飲料製品に入っている成分だ。アサヒ飲料のQ&Aにもあったが、骨が溶ける原因として、リンの過剰摂取により血液中のリンとカルシウムのバランスが崩れ、骨のカルシウムが奪われ、その結果、骨量が減ったり骨折のリスクが高くなったりするという見解もある。

 リン(phosphorus)は、魚介類や豆類などに含まれる有機リン、食品添加物の無機リンに分けられる。リンは、カルシウムとともに前述したハイドロキシアパタイトとして歯のエナメル質や骨格を形成し、エネルギー代謝などに必須の栄養素だ。

 加工肉や乳製品、インスタント食品、パン、清涼飲料製品などの食品添加物として多く用いられている無機リンは、有機リンに比べて消化器官から吸収されやすく、日本や米国では使用量の表示義務がないため、不足や欠乏よりも過剰摂取による弊害が指摘されている(※2)。リンは日常的に飲食する食品にもともと多く含まれているが、食品添加物の無機リンのほうが多く吸収されるからだ(※3)。

 リンの過剰摂取ではどのような害があるのだろうか。リンを多く摂ると血液中のリン濃度が上がり、また消化器官でリンがカルシウムと結びついて排出され、カルシウムの吸収を妨げてしまう。その結果、腎機能の低下、血管の石灰化、心不全などの心血管疾患、副甲状腺ホルモンの亢進による骨折リスクといった弊害が出てくることもある(※4)。

 清涼飲料製品には多種多様な食品添加物が入っていて、リンの他にも糖質による糖化などが問題にされるが、ここでは骨との関係でリンに焦点を当てよう。では、飲料メーカーがいうように、炭酸飲料などの清涼飲料製品のリンの量は問題ないくらい少ないのだろうか。

 米国の調査によれば、一般的な消費量のうち、コカ・コーラには58ミリグラム、ダイエット・コーラには27ミリグラム、ドクター・ペッパーには54ミリグラム、ペプシコーラには53ミリグラム、ダイエットペプシには33ミリグラム、リンが含まれていたという(※5)。これは一日のリンの適正摂取量(許容上限量:1日あたり3686ミリグラム)でいえばごく少量だが、前述したように多くの加工食品に表示義務なく無機リンが添加されていることを考えれば注意したい量でもある。

 炭酸飲料などの清涼飲料製品を含む食品添加物としてのリンについては、かなり前から議論が続いている(※6)。飲料メーカーがいうように、食品添加物のリンの量はごくわずかで、牛乳を飲んだりしてカルシウムを多く摂取すればその弊害は相殺されるので問題はないという意見と、こうした清涼飲料製品は若い世代の食習慣を含む生活習慣に影響をおよぼし、結果として不健康な人を増やすという意見だ。

 このように、清涼飲料製品に関する議論の趨勢は、すでに炭酸ではなく、リンやその他の食品添加物に移行しているようだ。つまり、炭酸飲料の炭酸は歯以外にはそれほどの有害性はないが、酸味を利かせたり保存期間を長くしたり発色を良くするなどのために加えられるリンなどの食品添加物、そして砂糖や果糖、人工甘味料などが議論されるようになっている(※7)。

 そして最近、中国の重慶医科大学などの研究グループが発表した論文(※8)によれば、清涼飲料製品の消費量が増えると骨折リスクが上がることが示唆された。研究グループはこの研究結果について、食生活や生活習慣などと関係なく、清涼飲料製品を大量に飲む人は全く飲まない人に比べ、骨折リスクが2倍になることを意味しているという。

 以上をまとめれば、コカ・コーラなどの炭酸飲料の炭酸は、それほど頻繁に飲まなければ歯を溶かす危険性は低いといえる。だが、ダラダラ飲みや就寝前に飲むなどをすると、その危険性が増す。

 また、炭酸飲料を含む清涼飲料製品に含まれるリンの摂取量にも注意が必要で、他の加工食品などに含まれるリンの量を考えつつ、また適量のカルシウムを摂取しつつ、過剰に飲用しないようにしたい。薬でも自然由来の食べ物でも同じだが、過ぎたるは及ばざるが如しというように、炭酸飲料を含む清涼飲料製品も依存しないように気をつけて間隔を空けて適量を飲用すれば問題はない。

 乳製品からカルシウムを摂取し、日光にあたってビタミンDを作って骨の健康を維持し、骨に軽く負荷をかける適度な身体活動をして筋力や体力を落とさないように気をつけ、寝る前を含めてコカ・コーラを1日中、ダラダラと飲み続けない限り、歯や骨が溶けることはないだろう。

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが内容に関して共同で企画し、オーサーが執筆したものです】

※1-1:Susan J. Whiting, et al., "Relationship between carbonated and other low nutrient dense beverages and bone mineral content of adolescents" Nutrition Research, Vol.21, Issue8, 1107-1115, 2001

※1-2:C McGartland, et al., "Carbonated Soft Drink Consumption and Bone Mineral Density in Adolescence: The Northern Ireland Young Hearts Project" Journal of Bone and Mineral Research, Vol.18, Issue9, 1563-1569, 2003

※1-3:Tucker, et al., "Colas, but not other carbonated beverages, are associated with low bone mineral density in order women: The Framingham Osteoporosis Study" The American Journal of Clinical Nutrition, Vol.84, Issue4, 936-942, 2006

※1-4:Ogur, et al., "Evaluation of the Effect of Cola Drinks on Bone Mineral Density and Associated Factors" Basic & Clinical Pharmacology & Toxicology, Vol.100, Issue5, 334-338, 2007

※1-5:Libuda, et al., "Association between long-term consumption of soft drinks and variables of bone modeling and remodeling in a sample of health German children and adolescents" The American Journal of Clinical Nutrition, Vol.88, Issue6, 1670-1677, 2008

※1-6:Jayaram Chandrashekar, et al., "The Taste of Carbonation" Science, Vol.326(5951), 443–445, 2009

※1-7:Laura M. Fiorito, et al., "Girl's Early Sweetened Carbonated Beverage Intake Predicts Different Patterns of Beverage and Nurtrient Intake across Childhood and Adolescence" Journal of the American Dietetic Association, Vol.110, Issue4, 543-550, 2010

※1-8:Atsushi Imai, et al., "Effects of cola intake on fertility: a review" Health, Vol.2, No.9, 997-1001, 2010

※1-9:Joy D. Supplee, et al., "Soda intake and osteoporosis risk in postmenopausal American-Indian women" Public Health Nutrition, Vol.14, Issue11, 2011

※1-10:Teresa T. Fung, et al., "Soda consumption and risk of hip fractures in postmenopausal women in the Nurses' Health Study" The American Journal of Clinical Nutrition, Vol.100, Issue3, 953-958, 2014

※2:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書、2019

※3:Kamyar Kalantar -Zadeh, et al., "Understanding Sources of Dietary Phosphorus in the Treatment of Patients with Chronic Kidney Disease" Clinical Journal of the American Society of Nephrology, Vol.5, Issue3, 2010

※4:Eiji Takeda, et al., "Increasing Dietary Phosphorus Intake from Food Additives: Potential for Negative Impact on Bone Health" Advances in Nutrition, Vol.5, Issue1, 92-97, 2014

※5:Erica Wickham, "Phosphorus Content in Commonly Consumed Beverages" Journal of Renal Nutrition, Vol.24, No.1, E1-E4, 2014

※6-1:Lorraine Fitzpatrick, Robert P. Heaney, "Got Soda?" Journal of Bone and Mineral Research, Vol.18, Issue9, 1570-1572, 2003

※6-2:Simone A. French, Mary Story, "Soda Isn't Only Low in Calcium" Journal of Bone and Mineral Research, Vol.19, Issue5, 870, 2004

※6-3:Florian L. Cerklewski, "Calcium fortification of food can add unneeded dietary phosphorus" Journal of Food Composition and Analysis, Vol.18, issue6, 595-598, 20505

※7-1:Lenny R. Vartanian, et al., "Effects of Soft Drink Consumption on Nutrition and Health: A Systematic Review and Meta-Analysis" American Journal of Public Health, Vol.97, No.4, 667-675, 2007

※7-2:Vasanti S. Malik, et al., "Sugar Sweetened Beverages, Obesity, Type 2 Diabetes and Cardiovascular Disease risk" Circulation, Vol.121(11), 1356-1364, 2010

※8:Li Chen, et al., "High Consumption of Soft Drinks Is Associated with an Increased Risk of Fracture: A 7-Year Follow-Up Study" nutrients, Vol.12(2), 530, 2020

科学ジャーナリスト、編集者

いしだまさひこ:北海道出身。法政大学経済学部卒業、横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了、医科学修士。近代映画社から独立後、醍醐味エンタープライズ(出版企画制作)設立。紙媒体の商業誌編集長などを経験。日本医学ジャーナリスト協会会員。水中遺物探索学会主宰。サイエンス系の単著に『恐竜大接近』(監修:小畠郁生)『遺伝子・ゲノム最前線』(監修:和田昭允)『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』など、人文系単著に『季節の実用語』『沈船「お宝」伝説』『おんな城主 井伊直虎』など、出版プロデュースに『料理の鉄人』『お化け屋敷で科学する!』『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)などがある。

石田雅彦の最近の記事