山本五十六にだって限界がある。

(写真:アフロ)

かの軍人、山本五十六は、次の言葉を残しました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

本当に人を動かしたいのなら実際に自分がお手本を見せ、その上で説明→トライアル→褒めると言うプロセスをとることが重要だと彼は説いています。

ところが、「最近の新人は、やってみせるだけでは十分ではない」と嘆く経営者が増えています。

少しやってみせたぐらいでは、「はあ、それで?」と止まってしまう。ですから、山本五十六の言葉を逆から行う、つまり、まず褒めて、次に試しにやらせてみて、その上で言って聞かせて、最後に生のお手本を見せる、というプロセスが有効です。

そもそも、心理学の世界にも「モデリング」という言葉があり、人は何かの真似をして取り組むと、成果が出やすいことが実証されています。だからこそ、たいていの行動は「人まね」なのです。

相手が動かないのは、もしかしたら単に「わからない」からかもしれません。やりたいけど、やり方がよくわからない。そのくせ「わかりません」とはプライドが邪魔して言えない。結果として目の前のことをじっと眺めるばかりで、全然着手しない。こうした相手に対しては、やはり、手本を見せて、障害となっているものを取り除いてあげることが有効です。

「なんでそこまでやらなくちゃいけないんだ」「そんなのめんどくさいから、自分でやる!」

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《15万部「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」》《35万部「察しない男 説明しない女」》角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。「男女コミュニケーション」「きょうだい型(生まれ順)性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。

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