英、毎日220万枚の廃棄ハムを削減、品質で色が変わる「スマートラベル」とは?SDGs世界レポ(62)

(写真:アフロ)

英国政府が2000年に立ち上げた非営利組織、英国のWRAP(ラップ、Waste & Resources Action Plan)。データに基づいて無駄を減らすための啓発活動を行っており、食品ロス削減や廃棄物削減の分野では世界的な組織だ。

その英WRAPは、2021年、初の試みである「Food Waste Action Week(食品ロス削減行動週間)」を3月1日から7日まで実施した。

WRAPが2021年3月1日から7日まで実施した「食品ロス削減行動週間」(WRAP)
WRAPが2021年3月1日から7日まで実施した「食品ロス削減行動週間」(WRAP)

WRAPは、この週間に先駆けて、食品小売業・製造業・接客業・大学・慈善団体・銀行・地方自治体・食品企業以外の企業・業界団体など、さまざまな分野から約240名の参加者を得て「Food Waste Action Week」のパートナー説明会を開催した。

WRAPは食品業界メディアにプレスリリースを発表し、「Wasting Food Feeds Climate Change(食べ物を無駄にすると気候変動を招く)」というFood Waste Action Weekのメッセージを発表し、27社の戦略的パートナーを指名した。ここには著名企業であるAsda、Co-op、Hampshire County Council、KFC、Marks & Spencer、Premier Foods、Sodexo、Unilever、Waitrose & Partnersなどの企業が名を連ね、さらに、40社以上の支援パートナーが名を連ねた。

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食品ロス対策や省資源化について、日本の報道は「食料が余る前提」の表面的な内容に偏っています。SDGs世界ランキング上位を占める北欧や欧州はどのような取り組みを行っているのか。食品ロス問題を全国的に広め数々の賞を受賞した筆者が、国際組織から入手する情報を含め、日本メディアが報じない「ここでしか知ることのできない食品ロス問題最新動向」を提供します。

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奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。3.11食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。食品ロス削減推進法成立に協力した。Champions12.3メンバー。著書に『食料危機』『あるものでまかなう生活』『賞味期限のウソ』『捨てられる食べものたち』他。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018/第一回食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞。

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