1979年生まれ。東京都出身。専修大学卒業後、スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集記者を経て2008年からフリーライターとなる。サッカーを中心にバドミントン、バスケットボールなどスポーツ全般を取材。育成年代やマイナー大会の取材も多い。
記事一覧
- 期待との乖離に苦しんだ郡司莉子の再出発「五輪レースを経験できたら」
バドミントン女子シングルスで19年に世界ジュニアを制した郡司莉子は、次代のエース候補。しかし、コロナ禍で強いられた成長期のブランクから苦しみも味わっている。現状をどう捉え、どんな目標を持っているのか。
- 世界バドミントンに全力注ぐ、高橋沙也加「五輪のような気持ちで、最低でもメダル」
8月の世界バドミントン選手権(東京開催)に、女子シングルスのベテラン、高橋沙也加が闘志を燃やしている。東京五輪後の引退も考えたが、けがから復帰。「見てもらえるのは最後かも」と話す集大成の舞台に挑む。
- 渡辺&東野、8月東京の世界バドミントン頂点へ「新たな色」の歩み
バドミントン混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺/東野が、8月に東京で行われる世界選手権の金メダルに意欲。過去2大会は銅、銀。所属チームのカラーや髪色も変わり「新たな色」のメダルを狙う。
- バドミントン永原「久々に母にプレーを見てもらえた」、888日ぶり出場「有観客の」国内公式戦の価値
バドミントンの日本ランキングサーキットが28日に開幕。女子ダブルスに出場の松本麻佑、永原和可那にとっては、888日ぶりとなる有観客の国内公式戦。久々に訪れた機会の価値を、選手たちはどう感じたのか。
- 男子は桃田の復調がカギ「粘り強いプレーを」、女子は主力復帰で王座奪還へ=バドミントン団体戦
バドミントン男女団体戦の日本代表選手が決定。28年ロス五輪を目指す若手も招集された。男子はエース桃田の復調と東京五輪銅の渡辺の起用法に注目。女子は負傷者が戻り、最強の布陣で2大会ぶりの戴冠を目指す。
- 部費ゼロで全国出場の西工大バドミントン部、ICT研究で異色の挑戦
部活動チームをICT研究の対象とし、研究の費用や成果をチーム強化につなげる。スポンサーも3社獲得し、部費ゼロで全国出場を実現した西工大バドミントン部の「部活動×ICT研究」は興味深い取り組みだ。
- 「最後の国立」見ていたFWが波乱演出、関東第一が4強で再び国立へ
第100回全国高校サッカー選手権、関東第一4強進出の立役者は、起死回生の同点弾を決めたFW坂井。「最後の国立」を見て選手権に憧れた男が「新・国立」の王者を目指し、開幕戦に続き国立競技場でゴールを狙う。
- アカデミー出身者が増えても成績低迷の葛藤、大宮MF小野雅史「チームを引っ張る気持ちが必要」
大宮アルディージャは、アカデミー(育成組織)出身選手が増えているが、トップチームの成績は低迷している。アカデミー出身でチームの主軸を担っているMF小野雅史は、どう感じているのか。話を聞いた。
- 選手が語る残留争いの圧力、大宮アルディージャMF小野雅史「プレースタイルまで変えてしまう」
大宮アルディージャは、2021年のJ2リーグで最終節まで残留争いを続けて苦しんだ。「分かっているはずのプレーができない」選手の心理とはいかなるものか。MF小野雅史にリモートインタビューで話を聞いた。
- 松本山雅に加入内定のMF住田、エリート街道脱落からの巻き返し
2022年シーズンから松本山雅に加入することが内定した東京学芸大学のMF住田将は、一度はエリート街道を外れた選手だ。青森山田高への転校をきっかけに、大学サッカーを経て、どのように這い上がってきたのか。
- 逆境から這い上がるボートレーサー大山千広「失敗が一番良い勉強、心を鍛えるチャンス」
ボートレース2019年賞金女王の大山千広は、20年から不調に苦しんだが、8月に1年2カ月ぶりの優勝を飾り、復調の気配を見せている。人気と成績の乖離に苦しむ中、彼女はどのような考えで前進し続けたのか。
- バドミントン、女子団体ユーバー杯は急造2ペアで連覇に挑戦か
10月9日開幕のバドミントン女子団体戦ユーバー杯で、日本は連覇を狙う。しかし、ダブルスは離脱者続出。急造ペアでの戦いとなる可能性が高い。果たして、どのような組み合わせのペアが、どんな戦いを見せるのか。
- 桃田を主将にバドミントン日本代表が再始動、次世代の男女ダブルスも注目
東京五輪でメダル量産の期待に応えられず悔しい結果となったバドミントン日本代表が、男女混合の国別対抗戦でリスタートする。桃田賢斗が主将を務める新チームは、男女ダブルスに新たなペアを据えて初優勝を目指す。
- 「未勝利のプロチーム」横浜GRITS、デュアルキャリアの可能性証明へ2年目の挑戦
横浜GRITSは、選手が競技と仕事を両立するデュアルキャリアを採用するアイスホッケーの新チーム。初年度は未勝利だったが、少しずつ力をつけている。2年目のシーズン、挑戦の価値を証明する勝利が求められる
- 女子カバディが人数不足のピンチ、選手を募集中
自国開催となる2026年アジア大会のメダルを目指すカバディ日本女子代表が、コロナ禍による活動制限で人数不足のピンチに陥っている。レスリングなど他競技経験者は即戦力。未経験者でも代表入りを狙える状況だ。
- コロナ禍はお寺で練習、カバディ日本代表候補が灼熱の「矛・盾」対決
カバディの日本代表候補選手がエキシビションマッチを行った。コロナ禍により体育館が使えない中、寺の境内を借りて練習。漫画「灼熱カバディ」のアニメ化による注目を逃すまいと、貴重な実戦の場で競技をPRした。
- 複数競技で日本代表も可能? 「ガチ」でなく「レク」から始めるスポーツのススメ
マイナー競技では、複数競技で日本代表になる選手もいるが、その多くは、体験会やレクリエーションが入り口。何が彼らを虜にするのか。仲間や相手の多いメジャー競技とは異なる環境が、そこにはある。
- 「君、日本代表にならないか?」マイナー32競技が猛烈PR
今すぐスポーツの日本代表になれる!? 町田市で初開催された「マイナー競技認知度爆上祭」で各競技がPR。国内選手の少ない競技、新しいエンタメ競技など、知られざるマイナー競技が、あなたの参加を待っている。
- バドミントン女子複フジカキら輩出の青森山田高、強さの秘密は「速攻」へのこだわり
バドミントン女子複で多数の有力選手を輩出している青森山田高の藤田監督にインタビュー。12年ロンドン五輪銀の藤井/垣岩ら優秀な代表を輩出し続けている理由、今後の高校世代の発展の可能性について話を聞いた。
- 東京五輪決勝で教え子対決実現なるか、バドミントン女子複の輩出続く青森山田高
東京五輪のバドミントン女子複で教え子対決による決勝戦の可能性がある、青森山田高の藤田監督にインタビュー。五輪への期待や優秀な代表を輩出し続けている理由、今後の高校世代の発展の可能性について話を聞いた。
- プロ内定4人の昌平vs超強力2トップ誇る京都橘=高校サッカー2回戦に注目
2021年1月2日に行われる第99回全国高校サッカー選手権大会の2回戦で注目カードが実現。ともにJ内定選手を擁する昌平(埼玉)vs京都橘(京都)の見どころを紹介する。
- 流経大柏サッカー部、新体制で攻撃進化に挑戦
本田裕一郎監督が退任した流経大柏サッカー部は、榎本雅大監督の下でショートパス主体の攻撃を導入し、進化に挑戦している。高校選手権の全国大会出場を逃した中、新監督は挑戦の継続にいかなる心境で臨むのか。
- 「タカマツ」の松友が日本A代表入りに前進、東京で世界一の目標を混合複で
高橋礼華との女子複「タカマツ」ペアでリオ五輪金メダルに輝いた松友美佐紀が、混合複に専念。全日本総合で準優勝して日本代表復帰が内定した。金子祐樹と、五輪では果たせなかった「東京で日本一」の目標を追う。
- 青森山田の独壇場か、波乱続出の大混戦か=第99回全国高校サッカー選手権
31日開幕の全国高校サッカー選手権は、無観客開催。青森山田、昌平などが上位候補だが、コロナ禍の今季は、インターハイ中止など経験不足で波乱含み。他競技では開幕前後で出場辞退も出ており、感染症対策も重要。
- マイナースポーツ異競技対談「世界で戦うために、何が必要か」(前編)
マイナースポーツで世界を目指すには、選手として、組織として何が必要か。世界の頂点を目指すアイスホッケーの平野裕志朗(横浜GRITS)とラクロスの森松達(スティーラーズ)の異競技対談から、ヒントを探る。