初見でどこまで噛まずに読みきれるか!?それが「かんだら終了!」だ

「かんだら終了!2013」、

それは大阪のナレーション業界の活性化や

若手の育成、ナレーション・クオリティ向上を目指して、

私とその仲間達で立ち上げた。

手前味噌になるかとも思うが、このイベントが面白い。

「かんだら終了!」は、

あらゆるジャンルの声を使う仕事のプロが、

多種多様な原稿を、初見で噛まずに読みきることを競うイベントだ。

そう、初見。それも観客を前にしてのステージで。

その魅力は「緊張と緩和」にある。

そう、笑いのセオリーが見事に展開されるのだ。

出場者が舞台にあるマイクの前へ。そこで初めて原稿が渡される。

緊張感が溢れてくる。客席も巻き込んで張り詰めた空気となる。

観客は出場者に与えられた原稿をスクリーンで見ることができる。

「ひえ!これは難しい」「こんな原稿、噛まずに読める!?」

と驚きながら、出場者の読みを待つ。

そしてスタート。出場者は原稿を読み始める

ここで緊張はピークになる。

噛むか噛まないか。見守る観客。そのとき!!・・・・・

「あ~!」

そう、噛んでしまった。

一気に緩和が訪れ、笑いとなる。

狙った笑いではないし、笑わせることが目的ではない。

しかし結果的に「緊張と緩和」という笑いのセオリーが

具現化されるのだ。

地味なイベントではあるが、面白さは抜群だと断言できる。

今年の出場者は8名。

予選を勝ち抜いたチャレンジ組(若手中心)と、

スペシャリスト枠としてシードされたベテラン勢とがしのぎを削る。

シード組は多彩な顔ぶれとなった。

昨年の覇者、俳優の川下大洋氏、朝日放送アナウンサー・上田剛彦氏、

「ミヤネ屋」や「にじいろジーン」で

関西以外にもその声を届けている松尾明子嬢、

そして、異色の出場者といえるだろう、講談師の旭堂南青氏など、

本当に対戦が楽しみなメンバーとなった。

1回戦、2回戦、そして決勝と対戦が行われる。

本番用の原稿を見たが、それはそれは「厳しい」原稿だ。

「エグ~」と大阪弁で表現できる原稿と言っていい。

審査は、与えられた原稿をどこまで噛まずに読めたかはもちろんだが、

やはりプロであるから、その表現力が対象となる。

ただ「噛まず」に読むようなことではいけない。

果たしてどんな「表現」を見せてくれるのか、これも大いに楽しみだ。

私はエキシビジョンに出る。

ラジオ、テレビで活躍する南かおり嬢と一緒に参加する。

審査を待つ間、我々も「噛まずに読めるか!?」にトライすることになる。

やりたくないがやりたい、やりたい気持ちもあるがやりたくない、

というのが本音だが。

「かんだら終了!2013」は、9月8日(日)18時スタート。

場所は、大阪ミナミの南堀江にあるビレボアにて。

詳しくはコチラまで