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リアリティ番組が前年より24%アップ、新作ドラマは減少傾向

長谷川朋子テレビ業界ジャーナリスト
世界市場向けにフォーマット化されるNHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』。

 コロナ禍の影響で世界的に新作ドラマのタイトル数が減少傾向にある。一方、制作期間が短く、柔軟に対応しやすいリアリティ番組は前年より24%増加していることがわかった。コンテンツ海外流通の現場ではドラマの穴埋めとして取引されるリアリティ番組の需要が高まっていきそうだ。

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テレビ業界ジャーナリスト

1975年生まれ。放送ジャーナル社取締役。国内外のドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー番組制作事情をテーマに、テレビビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。得意分野は番組コンテンツの海外流通ビジネス。仏カンヌの番組見本市MIP取材を約10年続け、日本人ジャーナリストとしてはこの分野におけるオーソリティとして活動。業界で権威あるATP賞テレビグランプリの総務大臣賞審査員や、業界セミナー講師、行政支援プロジェクトのファシリテーターも務める。著書に「Netflix戦略と流儀」(中公新書ラクレ)、「放送コンテンツの海外展開―デジタル変革期におけるパラダイム」(共著、中央経済社)。

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