朝日新聞の社説、これまでにもさんざん批判してきたが、これほどひどい社説も滅多にあるまい。

「安倍政権の日本 不信の広がりを恐れる」という3月2日の拡大版社説。

 安倍政権、総理に対し、これでもか、と罵詈雑言を浴びせている。

〈この7年あまりの安倍政権のもと、日本の統治の秩序は無残なまでに破壊されたと言わざるを得ない〉

 から始まって、

〈予算委での(総理の)説明内容は、虚偽との疑いを抱かせるに十分だ〉

 例の立憲民主党辻元清美議員の「魚は頭から腐る」発言に対し、総理が「不規則発言だった」と侘びたことに対し、

〈謝るべきは閣僚席からの「不規則発言」という外形的な行為ではない。行政監視の手段としての議員の質問を「意味がない」と否定したことだ〉

 しかし、あの辻元発言は質問でも何でもない。単なる「意味がない」捨てゼリフではないか。

 ついでに言うと魚は「頭から腐る」のではない、「腹から腐る」のだ。

 社説はその後も、

〈安倍政権は、統治の秩序をやり放題に壊してきた。その傷口から流れ続ける「うみ」が、いまの政治には満ちている〉

〈まさに「組織は頭から腐る」を地で行っている〉

〈安倍政権が破壊してきたのは、統治の秩序だけではない。国民の政治への信頼もまた、大きく損なわれた〉

〈ウイルス対応をこの政権に任せて大丈夫なのか〉

 朝日新聞はいったい誰に任せたら大丈夫だというのか。枝野? それとも石破?

 とにかく、あらゆる機会を

捉え、何が何でも安倍政権を倒そうという朝日の執念、恐るべきものだ。

 2月の朝日新聞の社説を改めてチェックしてみた。

 やはりいちばん多いのは新型肺炎関連で8本。次いで黒川検事長人事が5本。桜を見る会が4本。

「桜を見る会」関連4本はすべてタイトルからして安倍総理批判。

「桜を見る会 ごまかし答弁極まれり」(2月16日)

「荒涼たる国会 安倍首相の責任は重い」(2月13日)

「首相と国会 その言動 胸を張れるか」(2月18日)

「桜を見る会 首相の説明 破綻明らか」(2月23日)

 検察人事関連5本では、

〈いまや政権にモノを言えない空気が霞が関を覆い、公文書の隠蔽・改ざんなど深刻なモラルハザードを引き起こしている〉(2月11日)

〈安倍政権には、積み重ねてきた憲法解釈を一片の閣議決定で覆し、集団的自衛権の行使に道を開いた過去がある。今回の乱暴な振る舞いも本質は同じだ〉(2月16日)

〈その場しのぎで支離滅裂な政府対応〉(2月26日)

 そして新型肺炎。

 全国一斉休校に対し、

〈首相の表明はあまりに唐突で、かえって混乱と不安を招きかねない〉(2月28日)

〈大きな懸念材料がある。先頭に立つ政府が信頼されていないことだ〉(2月27日)

 などと安倍政権を続けた後、3月2日の拡大社説につながるわけだ。

 未曾有の国難に必死に取り組んでいる安倍総理と安倍政権を必死に貶め続ける朝日新聞。多くの国民がどちらを支持するかは火を見るより明らかだろう。上ばかり見て記事を書いてるヒラメ社員が書いたに違いない。

「頭から腐っている」のは朝日新聞だ。