朝日の記者には、冗談の一つも言えないのか。

厚労省東京労働局の勝田智明局長が、3月30日の会見で「なんなら、皆さんのところいって是正勧告してあげてもいいんだけど」と言った件だ。長時間労働について話題になった時に出た発言だそうだが、定例会見というから、ほとんどは馴染みの記者だったに違いない。馴染みの記者相手に冗談を言っただけではないか。

だいいち、新聞社やテレビ局の長時間労働は、ま、常識。朝日やTBSだって、かって是正勧告を受けている。

31日朝刊で、このことを報じたのは朝日だけ。他紙の記者は冗談とわかっているから、報じなかったに違いない。

30日午後8時半過ぎに東京労働局が「不適切だった」と会見に出席した記者にメールしたというのも朝日が取材をかけたからだろう。

ところが4月1日になると、毎日、産経が報じた。両紙とも「脅しとも取れる発言」と書いている。朝日が書いたから書かざるを得なかったのだろう。

ことは大げさになり、3日になると加藤厚労相が処分にまで言及。

朝日記者はしてやったりと思っているかもしれないが、こんなことで処分してたら、切りがあるまい。

勝田局長も、加藤厚労相も朝日だからといって、遠慮することはない。「冗談がわからないのか!」と朝日の記者を一喝しろ。