朝日新聞、藤原帰一センセイ先ず自らの不明を詫びるべきだ。

国際政治学者だか何だか知らないが、藤原帰一センセイ、ずいぶんいい加減なことを書くではないか。

12月16日の朝日新聞「時事小言」。

今回の自民党勝利について藤原センセイ、まずこう書く。

〈先月のこの欄で私は「前回選挙で大勝しただけに、いま選挙に踏み切っても自民党が議席を減らす公算が高い」と書いたが、結果として自民党はなんとか敗北を回避して、逃げ切ったと見るべきだろう〉

ならば、まず自分の判断が間違ったと詫びるべきだろう。なのにシレッと〈これから4年間、安倍政権が続く可能性が生まれた〉。

民主党敗北の理由として藤原センセイは、こう分析する。

〈民主党は今回総選挙の争点をつくることはできなかったが、その理由は政権を担当した際の政策に求められる。消費税増税が民主党政権の下で合意された以上、増税を否定することはできないし、延期を批判すれば即時増税を訴えるほかはない。民主党政権が日米同盟を支持する以上、日米同盟とセットになった集団的自衛権を批判したところで説得力はない。原発については党内の議論が割れており、菅政権当時に経済産業相を務めた海江田代表が原発を争点に掲げることは難しい。政府の政策をどう批判してもブーメランのように民主党の首を絞めてしまうのである〉

これなら、勝てるわけないじゃないか。しかもこんなことは先月と言わず前からわかっていたこと。ならば、なぜ先月、〈自民党が議席を減らす公算が高い〉と書いたのか。ちゃんと説明していただきたい。

詭弁もいいところ、口から出まかせ、三百代言とはまさにこういうセンセイのことを言うのだ。