台風19号 北海道への影響は

台風19号の進路図(気象庁ホームページより)

台風19号は大型で猛烈な勢力で日本の南を北上しています。今後もあまり勢力を落とさずに北上を続けて、12日土曜日ごろには西日本、東日本に大きな影響が出そうです。その後は速度を上げながら北上し、北海道には13日日曜日に影響がありそうです。

最新の台風情報(気象庁ホームページ)

■13日の午前中が雨風のピーク

台風19号が北海道に最も近づくのは、今のところ13日日曜日となりそうです。日曜日の午前中に道内では雨や風のピークを迎え、暴風や高波に警戒、大雨にも十分な注意が必要です。

現段階で予想される、13日日曜日の雨や風の移り変わりです。色がついたエリアが降水が予想される地域、矢印は風向き、色で強さを示しています。

(※進路次第で変わる可能性がありますので、必ず最新の台風情報をご確認ください。)

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13日午前3時、太平洋側に広く雨雲がかかり始めます。非常に活発なオレンジや赤といった雨雲はまだ東北付近です。

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午前6時、黄色の活発な雨雲が太平洋側(日高地方から釧路地方周辺)にかかり始めます。また、太平洋側では台風に吹き込む北東の風が強くなってきそうです。

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台風の北上に伴って、発達した雨雲は根室地方やオホーツク海側南部へと広がります。北東の風も強い状態が続きそうです。

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正午になってもまだ釧路・根室地方周辺に活発な雨雲が残り、北東の風が強く吹きそうです。

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午後3時になると、雨雲はだいぶ東へ抜けてきますが、太平洋側東部では強い北風が残りそうです。

(雨と風の予想はいずれもウェザーマップ提供)

強い風で看板や植木鉢、自転車などは飛ばされてしまうおそれがありますし、雨水がたまりやすいところは浸水、冠水が発生するような雨量になりそうです。あすまで、遅くともあさっての昼ごろまでには風や雨への対策を行っておいてください。また、強い風による電線の破損や倒木などによって停電するおそれがありますので、停電への備えも忘れずにしておきましょう。

■影響は風や雨だけではない

台風19号のもう1つの影響が雪です。北海道では秋の台風で雪が降った事例が過去にもあり、日時が近いものだと2013年の台風26号があげられます。

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(2013年10月16日の天気図 ウェザーマップ提供)

10月16日に大型・強い勢力で日本列島の東を北上しました。この台風が北から寒気を引き込んで帯広と旭川、釧路で初雪を観測、帯広と釧路では平年より20日以上も早い初雪でした。

今回も気象庁から『13日(日)~15日(火)ごろにかけて峠や山間部を中心に積雪』という情報が出ていて、道北やオホーツク海側を中心に、平地でも雪が降る可能性があります。3連休中に道内を車で移動される方(特に道北やオホーツク海側方面の方、峠越えをされる方)は、冬タイヤでお出かけされたほうがよさそうです。