1980年山梨県生まれ。元競泳日本代表、2000年シドニー五輪に出場。200m背泳ぎ4位。04年に一度引退するが、09年に復帰を果たす。日本代表に返り咲き、順調な仕上がりを見せていたが、五輪前年の11年4月に子宮内膜症・卵巣のう腫と診断され手術。術後はリハビリに励みレース復帰。ロンドン五輪代表選考会では女子自由形で決勝に残り意地を見せた。現在はテレビ出演や水泳教室、講演活動などの活動を行っている。
記事一覧
- 東京オリパラ「延期」について思うこと
東京オリンピック・パラリンピックが、正式に延期と決定した。アスリートにどんな影響が出るのか。アスリートの「メンタル面」と「フィジカル面」に焦点を当て、延期について考えてみる。
- 萩野公介×平井伯昌「棄権という英断」
リオ五輪金メダリストの萩野公介(ブリジストン)が正念場を迎えている。今夏の国際大会の日本代表選考会も兼ねている今大会。「指導者・平井伯昌」と共に大きな決断をした。
- 競泳日本一決定戦が始まる!
今日4月3日から4月8日まで、第94回日本選手権水泳競技大会が始まる。東京五輪へ向けても大切なシーズンとなる。五輪の中間年である今年、どのような戦いが繰り広げられるのか。選手の飛躍に期待したい。
- 入賞を讃えたい
平昌五輪が開幕した。日本代表選手たちが熱い戦いを繰り広げている。選手たちの躍動に感動するも、「メダルならず」の言葉に違和感を覚えた。賛否両論あるだろう。しかし私は、あえて言う。入賞を讃えたい・・・と。
- 5冠の池江を支える指導者の存在
池江璃花子が、日本選手権女子史上初の5冠を達成。進化を続ける彼女を支える指導者とは。その指導方法とは。
- 立石諒「ラストレース」
北島康介と共に平泳ぎの一時代を築いた立石諒が、日本選手権を最後に、競技者として一線を退いた。彼の競技人生には、いつも憧れの北島の存在があった。
- 渡部香生子「リスタート」
ロンドン、リオデジャネイロ五輪日本代表の渡部香生子が、日本選手権での戦いを終えた。今を受け止め、しっかりと前を向いていた。今大会は、彼女の競技人生のリスタートになったのではないだろうか。
- 今井月「原点回帰」
リオデジャネイロ五輪日本代表の今井月(豊川高校)が、200m個人メドレーで苦しみながらも、今年7月に開催される世界水泳日本代表を内定させた。苦しい時期にSOSを送った相手とは。
- 強化が実った!日本の自由形!
日本の男子800mリレーが、五輪の舞台で52年ぶりに銅メダル獲得。世界から遅れをとってきた日本の自由形は、いかにして復活を遂げたのか。
- 快進撃!池江璃花子の強さの秘密
五輪の大舞台で快進撃を続ける池江璃花子。泳ぐ度に進化を続ける彼女の強さの秘密は?!
- 萩野公介がみせた道標
念願の金メダルを獲得した萩野公介。「複数種目でのメダル獲得」ではなく、「金メダル獲得」にこだわった。強い覚悟を感じたレースだった。彼の「戦い方」は、間違いなく日本競泳界の財産だ。
- 【リオ五輪】競泳ニッポン出陣!注目すべきスイマーは?
4年前のロンドン五輪では萩野公介が火付け役となり、日本競泳チームは戦後最多11個のメダルを獲得。リオ五輪でも萩野はもちろん、瀬戸大也、金藤理絵、星奈津美、渡部香生子らスーパーエース揃いだ。
- 心にとめてほしい五輪の意味
リオデジャネイロ五輪の開会式が行われ、4年に一度の戦いの幕が上がる。出場アスリートへ注目が集まっているが「五輪の始まり」、そしての「五輪の意味」をご存知だろうか?今一度、立ち止まって考えてほしい。
- 【競泳日本】中高生スイマー強さの秘密
競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権が東京辰巳国際水泳場。が終了した。リオデジャネイロ五輪競泳日本代表には、34人が選出された。その中に中高校生スイマーが5人入った。強さの秘密は?!
- 北島康介から教えてもらったこと
リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権。北島康介(日本コカ・コーラ)の長い長い戦いが終わった。
- 聡美スマイル 再び
競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権が開催されている。その中で、ひときわ輝く笑顔を見せたのは、女子100m平泳ぎで2度目の五輪代表権を獲得した鈴木聡美選手(ミキハウス)だ。
- 競泳日本が再確認したチーム力
競泳の世界選手権が閉幕した。競泳日本は、金メダル3つ、銀メダル1つを獲得。今大会は来年の五輪前哨戦として位置づけられ、選手として、チームとして、戦い方をシュミレーションする大切な舞台となった。
- 「キング北島」揺れる想い
競泳日本代表権が閉幕。今夏の世界水泳日本代表選手が決定した。今大会は池江璃花子選手や4冠を達成した萩野公介選手、渡部香生子選手が注目を集めた。しかし忘れてはならないスイマーがいる・・・
- オリンピック「4位」ということ
4年に一度のオリンピックが閉幕する。選手それぞれが味わった栄光と挫折。大舞台で躍動する選手から、沢山のことを教えられた。メダルを獲得した選手への賞賛と共に、メダルに届かなかった選手へも拍手を送りたい。
- 輝く上原浩治の勝負食!
アスリートがベストパフォーマンスをするために重要になってくるもののひとつに、「食事」がある。現在、ワールドシリーズで活躍中のレッドソックス上原浩治投手のパワーの源・食事について聞いてみた。
- フェンウェイパークにみた日本の誇り
ボストンのフェンウェイパークで、ワールドシリーズが開幕。レッドソックスには、日本人大リーガーが名を連ね、キーマンとして活躍!この夏、フェンウェイパークで、その力投を目の当たりにした。
- 東京オリンピック・パラリンピック招致決定で願うこと
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した。夏季大会としては、1964年以来、56年ぶりの開催と言うこともあり、日本全体が盛り上がっている。関係者は、7年後に向けて期待している。
- 萩野公介の挑戦 「複数種目」に挑む理由
史上初の日本選手権5冠を達成した萩野公介が、「金メダルを含め、複数種目でのメダル獲得」を目標に、世界水泳個人6種目に出場。初日の400m自由形では銀メダルを獲得。世界水泳後半戦、どんな泳ぎをするのか?
- 世界水泳を100倍楽しむ方法
世界水泳の競泳競技は28日からスタートする。今回は水泳の観戦ポイントを紹介!選手の泳ぎやタイム、結果だけではなく、選手の表情、身体の動き、レース展開や水の中での姿勢、チームワークなどに注目してみよう!
- 【世界水泳】個人メドレーと平泳ぎの二刀流スイマー 16歳・渡部香生子の無限の可能性
16歳の渡部香生子(JSS立石)は、4月の日本選手権で初優勝!昨年のロンドン五輪に続き、チーム最年少での日本代表入りを果たした。平泳ぎではなく、個人メドレーでの代表権獲得。可能性を秘めた彼女に迫る。